言った先から
前週合意したはずの第2次支援の是非を問う国民投票を実施する
とギリシャ首相がちゃぶ台返しで欧州不安を再燃させたうえ
10月のISM製造業部門景気指数も、予想を下回り
急落したNYダウを受けて日経平均も安くなりました。
一目均衡表の雲の下限 8670円も引けで下回っています。
目先警戒としていた
31日のザラ場高値 9152円が戻り高値となり
長い上髭を付けた嫌な形の日足となっていましたが、
そこから下に窓を2つ開けて下げてきて二空。
三羽烏(四陰連)も出て、更に嫌な形のチャートが続いています。
月曜にお伝えしていたように
●●・・・の可能性が更に高まります。
http://www.fcfpnet.com/point8.html
そうして
日経平均は ●●円まで到達するか・・。
市場では米景気回復期待が強まっていて
FOMCではQE3が見送られるという見方が多かったのですが
案の定、
FRBはFOMC声明で、経済支援に向け、
状況に応じて一段の措置を講じる用意があることを示唆しています。
バーナンキ議長は、米経済が悪化した場合には国債ではなく
モーゲージ担保証券の保有を増やす可能性に含みを残しています。
2日の NY ダウは178ドル高 11836ドル。
ドイツとフランスはギリシャがユーロ圏との約束を守り、
ユーロ圏にとどまる決意を固めるまで
欧州はいっさい支援融資を行わないと通告したということですが、
当然の話です。これで 欧州情勢はまた一触即発の状態です。
そして、今度は昨日になって
ギリシャのパパンドレウ首相は野党がギリシャ救済策を支持するなら、
国民投票を実施する必要はないと表明しました。
自分の権力維持のための作戦と政治的駆け引きからの発言だと思われますが
日本の前首相のようにその発言も状況をみてコロコロ変えるようなので
これを見ると次回融資がされた後もギリシャの緊縮財政への取り組み等、
安心出来ない状況は続きます。
昨晩のNYダウは208ドル高の12044ドル。
ECBが定例政策委員会で政策金利を予想に反して0.25%引き下げ1.25%にしたことも
好感されています。
G20首脳会議、米雇用統計と週末も目が離せません。
次の変化日は●●日、
●日は重要変化日です。
個人投資家は
自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。
●今日の日経先物
2日の先物は
下値目処 8650円
としていましたが
ザラ場安値 8640円
想定どおり でした。
CMEは 8790 円
今日の先物は●●円でサポートされそう
雇用統計などの様子見で
・・●●か。
上値目処 ● 円
下値目処 ● 円
と言うスタンスでみます。
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