日経平均は225転換するかしないか

●日経平均は 10069円  68円安

米雇用統計が予想より悪かったことから日経平均も売り優勢の展開で

戻りは限定的でした。円高の影響もあり

東証1部出来高15億1588万株で売買代金も1兆119億円と薄商いですが

売りが続けて出てくる状況ではありませんでした。


ただ、騰落レシオは139%と過熱感もありました。

そして、嫌な感じなのは
日経平均 日足チャート。

高値に1本 7月8日の陰線が
窓をあけて取り残されています。

この形だけ見るといやな感じです。
5月2日に 10017円をつけてから
調整に入ったのと同じ形です。

イブニングでは

NYダウの下落を受けて

9950円まで押しています


CMEは9800円台に突入し9900円

11日は変化日でもあり、このあたりで一旦戻り高値となるか・・
それとも 上昇トレンドとなった以上、中期波動に変化無しか・・・
というところですが、

高値追いは注意・・。としてましたがこのスタンスは継続。

ただ、今のところ
上昇トレンド変化無しという可能性が高いので押し目待ち。

良い押し目になるかどうか・・。


そして、
押し目については下記


最小の場合10003円程度で10000円を割らない。

・・・・としてましたがこれは

CMEが9900円なので10000円は割れそうです。


ただ、

6月17日 安値 9318円から7月6日 高値 10102円の半値押し
9763円までは押さないで
せいぜい 3分の1押し 9911円から9870円程度まで・・。
というのは今のとこ継続。


最大の押しは波動的に9752円あたりまで・・。

もし、
これ以上押すようですと
短期波動を一旦、見直します。



上値目処については

上昇目処10122円から10716円としていますが

10122円は一旦達成。


上昇目処の上限10716円というのは下記 V計算値波動の目標値です。

3月15日安値 8227円→ 5月2日高値 10017円→ 6月17日安値 9318円
→10716円


10017円-9318円+10017円=10716円



更に他の可能性として波動計算を載せておきます。

3月15日安値 8227円→ 5月2日高値 10017円→ 6月17日安値 9318円


2、10017円-8227円+9318円=11108円

3、10017円-8227円+10017円=11807円

4、9318円-8227円+9318円=10409円


最大3の11807円という計算値も出ますが

トレンドラインからは前回の2月17日高値 10891円に届かない

あたりとなるので上値目処としている10716円が有力となります。



NYダウは 151ドル 安 12505ドル

米債務上限引き上げをめぐってのオバマ大統領と議会指導部による10日の協議で

進展はほとんど見られなかたことと、ユーロ危機イタリアへの波及も懸念。

今のところNYダウは急上昇の押しの範囲・・。


今度は

イタリアですが、ユーロ債務と菅政権は同じことの蒸し返し

繰り返しで悪材料が次々に出てくるのは覚悟の上です。



個人投資家は
自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。




※変化日、7月11日、7月21日、7月25日、8月19日
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)




●今日の日経先物


昨日の先物は

10140円から10180円で頭を抑えられそう


としていましたが

10120円までで頭を抑えられました


今日はどう動くか。




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CMEは 9900 円

このあたりで寄れば

10060円から10100円で頭を抑えられそう


下限 9800円、9750円
上限 10080円、10100円


というスタンスで見ます。



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