日銀の緩和縮小で経済は落ち込む

日銀国債買い入れ額を日銀のホームページの統計データーから抜き出してグラフにまとめました。

非常にわかりにくい形で

データーを公表しているのが

日銀の恣意的なものでないかと感じてしまいます。

 
 
 


 
明らかに 2016年からの姿勢と

2017年からの資金供給(量的金融緩和)の姿勢は違います。

 
緩和縮小に入ってきています。

 
そしてこちらは

同じく日銀のホームページからですが

グラフ表示ができるようになっています。

 
四半期の貸出額の推移ですが

2018年 第一四半期はすでに

2013年 第一四半期並みに落ち込んでいて

5年ぶりの低水準となっています。

2016年と比較して 2017年の落ちこみも目立ちます。



 
先日信用創造の話をしました

ゼロから有を生み出すのが

金融で言うところの

信用創造です

これがあるから経済は膨らんでいきます。

これが無いと経済は膨らまない。

金本位制の限界は

金の量に限界があったからです。

金の量以上にお金を発行できないことで

信用創造に限界があったことです。お金が増やせないので

経済の伸びが止まってしまうことになります。

それでも紙幣を増やせば、金の裏付けが無くなった 紙幣の価値は下落し

信用不安が起きます。

 
現在は中央銀行が国の信用の裏付けで

お札を刷れば信用創造は膨らんでいきますが

その流れに変化が起きているということです。

 
ちなみに仮想通貨には

この信用の裏付けというものがありません。

 
http://225daytrade.com/archives/414
 
今日のポイント



ラインインジケーターの詳細



https://1lejend.com/stepmail/k……?no=256143
 
日経平均は  22694円 128円安

東証1部の出来高は16億1,057万株、売買代金は2兆9,207億円

週末手仕舞い売りに押され反落しました。

日経平均は安値引けです。

メジャーSQ値は 22,825.20円と

SQ値を下回っての安値引けです。

アベノミクス前までは

SQ値を下回って引けると


次のSQまでに日経はこの水準よりも下がっているという

ジンクスが成り立っていました。



そして、更に日経先物は夜間に値を下げましたが

若干戻して終わりました。

そこへ

G7サミットが9日閉幕し。首脳宣言が採択されたと思えば

サミットを途中退席したトランプ米大統領が

カナダのトルドー首相の発言に立腹、一転して宣言を承認しないと発言。


貿易不均衡をめぐる攻防も続きそうですが

一番怖いのは

日銀はじめ中央銀行の緩和姿勢の転換です。


ECBのドラギ総裁は、量的緩和を終了させる用意をしていますが

その決定は7月の会合になる可能性があると見られています。






ビットコインまたも急落です。

年初来では50%の値下がり

今度は韓国の仮想通貨取引所コインレールが

システム内に「サイバー侵入」があったことを明らかにして

その他、イーサリウムやリップルも大きく下げました。




 

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