おはようございます
伊藤です
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● 日経225波動デイトレードポイント
ザラ場で10円、20円を固く利確していくポイントとして見ます。
今日のトレードポイントは
↓
前日の結果
前日の大幅反発で高値引けとなったことに対して
トルコリラ下落が日本の株式市場で過剰に反応している・・・
とか、
トルコリラの下落は日本に直接関係ない・・・・
という話まで聞かれましたが
いやいや影響あるでしょうと言っていましたが
昨日のナイトセッションでは
アメリカ株の大幅下落で
日経も大幅下落となりました。
しかし、日中ザラバでは 大きな下落はなく
寄り付き前までは
戻りのポイントまで戻った感のあるドル円に比較して
戻り余地のある
日経は上昇してきたら
22450円売り
22500円売り
小幅の反発狙いなら
(22200円買い)
22080円買い
としていました。
結局 戻りを狙える上昇はなく
小幅の反発狙いで
買いで取る結果でした
さっきの価格より20円づつ高いのは
この内容を書いている時間よりも
寄り付き近くに注文を出すためです
この手法では
寄り付き前にシステムを確認するのが
最善です。
ザラバチャートに張り付くのではなくて
あくまで寄り付き前の状況だけで
判断してトレード完結する手法ですから
相場を見ながらついて行く
相場を見てどうこうするということは
排除しています。
↓
http://225daytrade.com/archives/916
※注
確実に利益を取れるように
ロジックと詳細の説明を
確認してから使って下さい
https://1lejend.com/stepmail/k……?no=256143
● 日経平均は 22204円 151円安
東証1部の出来高は12億4,476万株、売買代金は2兆402億円
前日の反発に対する反動、
上海株と香港株の下落もあり日経は下落しました。
前日の大幅反発で高値引けとなったことに対して
トルコリラ下落が日本の株式市場で過剰に反応している・・・
とか、
トルコリラの下落は日本に直接関係ない・・・・
という話まで聞かれましたが
いやいや影響あるでしょうと言っていましたが
昨日のナイトセッションでは
アメリカ株の大幅下落で
日経も大幅下落となりました。
S&P500種は6月以来の大幅な下げとなりましたが
これは企業決算で失望感が出たこと
(ニューヨーク市場で取引されている中国の
テンセント・ホールディングスが1発表した4-6月(第2四半期)決算が
市場予想に反して減益だった。ニューヨーク市場のADRは一時、前日比10%急落
中国当局は今週テンセントに対し、発売間もないゲーム
「モンスターハンター:ワールド」をPCダウンロードサービスから除外するよう命じていました)
貿易戦争がエスカレートしたことが理由に上げられています。
しかし、トルコの金融危機もその一因ではあります。
新興国市場を巡る不安や、輸入関税が世界経済に与える影響を警戒し、
リスクオフで円買いとなっています。
ドル円はまた、110円台半ばです。
新興国クラッシュが起きれば
日経が直近の高値抜けに向かうとも思えません。
今年の初めに相場が崩れて
チャート上では終わりを告げたビットコインをはじめとする
仮想通貨が下げ続けるのとおなじく
一旦、クラッシュの流れが起きると
行くとこまで行かないと止まりません。
(ビットコインは14日に6000ドルを割り込んで6月以来の安値を更新
仮想通貨市場の時価総額は1930億ドル 約21兆4000億円で
今年1月のピーク時の8350億ドルから6400億ドル、64兆円以上が
溶けています)
ECBによるマイナス金利脱却が2019年末以降に始まり
(ECB理事会では量的緩和を
今年9月以降は月間150億ユーロに縮小し、
年内に終了する方針を決定しました。)
日銀は長期国債を年間残高増加額を約80兆円を「めど」に
買い入れを行っていると言いつつ
既に増加額は48兆円しかありません。
緩和からの出口に向かう姿勢は
新興国からの資金引き揚げを招き、新興国通貨への逆風は続きます。
2018年8月第1週 2018/8 week1 ( 7/30 – 8/3 )
の海外投資家の日本株売買動向は
672億売り越しでした。
前週は859億買い越しで、前々週に続き買い越しで
6月末から買い越し基調に変化していましたが
売り越しに転じました。
8:11 2018/08/14
日経は下記のように書いていましたが
下抜けました。
※
目先の7月18日高値(22949円)を抜けてくるかどうかです。
↓
http://225daytrade.com/archives/688
そして安値は7月23日 22341円まであって
高値から 2.5%押しです。
押し目とすれば最低水準をクリアしていますがこれが
目先の押し目となるか
大きな下げにつながるか。
押し目前の高値22949円と
押し目の22341円の間のレンジ相場が続きます
レンジの高値と安値どちらを抜けてくるかです。※
モルガン・スタンレーの株式ストラテジストは
直近のFB下げから始まったハイテク株の下げについて
成長率がピークに達しつつあり、
「売りは始まったばかりであり、2月に経験して以来で最も大きな調整となる見通しだ」
と言っています。
2015年チャイナショック前夜に酷似している
現在の状況には引き続き注意です。
変化日を迎えます
2018年8月第1週 2018/8 week1 ( 7/30 – 8/3 )
の海外投資家の日本株売買動向は
672億売り越しでした。
2018年7月第4週 2018/7 week4 ( 7/23 – 7/27 )
の海外投資家は日本株現物を
859億買い越し
2018年7月第3週 2018/7 week3 ( 7/17 – 7/20 )
の投資主体別売買動向では
海外投資家は日本株現物を
319億円の買い越し。
2018年7月第2週 2018/7 week2 ( 7/9 – 7/13 )
の投資主体別売買動向では
海外投資家は日本株現物を
3284億円の買い越し
7月第1週 の
投資主体別売買動向では
海外投資家は日本株現物を
313億円売り越し
2018年6月第4週 2018/6 week4 ( 6/25 – 6/29 )
2857億円売り越し
6月3週
4306億の売り越しと
売り越し続きでしたが
日経が戻る過程で7月から
外人が買い越していました。
以前から書いているように日銀の緩和姿勢は変化してきています
国債の買い入れ額は
2017年同時期よりも減ってきています。
2018年 日銀 国債買い入れ金額 ETF買い入れ金額 CP社債
6月 10兆7千億円 7232億円
5月 11兆4千億円 6012億円
4月 9兆2千億円 2332億円 8700億
3月 9兆6千億 8333億 1兆6000億
2月 10兆7千億 6076億 3000億
1月 12兆円 4638億 8200億
2017年 日銀 国債買い入れ金額 ETF買い入れ金額 CP社債
6月 11兆7千億円 3904億円 1兆1000億
5月 10兆8千億円 3875億円 8400億
4月 13兆3千億円 5315億円 1兆1000億
3月 9兆5千億 5332億 1兆6000億
2月 15兆円
1月 15兆円
そして、
日銀が3月末に保有する国債残高は、
前年同月に比べて約48.6兆円(額面ベース)の増加にとどまり、
増加額は2013年11月以来約4年4カ月ぶりに50兆円の大台を割り込んでいます。
「日本銀行が保有する国債の銘柄別残高」によると、
3月30日現在の保有国債残高は416.4兆円と前月末に比べて2.3兆円減少しています。
日銀は、
長期国債を年間残高増加額を約80兆円を「めど」としつつ、買い入れを行ってきましたが
その姿勢は
完全に変わっているということです。
海外投資家はとっくにアジア新興市場から
資金を引き揚げ始めていますが
ゴールドマンは米10年債利回りを今年末時点で3.25%と予想していましたが
昨年11月に2.36%だった頃から鉄板トレードとして米10年債を売り推薦していました。
10年債利回りは見事に5月に3.12%に到達したことで
売っていれば大きな利益となりました。
現在10年債は2.85%前後ですが
水準が適正になったので今度は売り手じまいと言っています。
つまりゴールドマンはこれ以上目先は米金利が上がらない
ドルも上昇余地が小さいとみているということでしょう。
日銀も目立たないように金融正常化に向って動いています。
アメリカ経済がピークを打って
下降に転じた時、金利引き上げができなくなれば
ドル安、円高に向かうと思われますが
その時は日銀は大幅な円高を回避するため
今度も大幅な量的緩和ができるのかです。
年初に付けた
24000円台でアベノミクスからの3段上げは終了となるのか
それとも 新たな波動で30000円を目指すのか
ECB理事会では量的緩和を
今年9月以降は月間150億ユーロに縮小し、
年内に終了する方針を決定しました。
ただ、金利については少なくとも2019年夏まで
必要な限り、現在の水準にとどまるとの見通しを示し、
買い入れ策を終了させても早急に急激な政策引き締めに
動かない方針を示しました。
ECBが初めての利上げに着手する時期の予想が
19年9月に3カ月間後ずれしていますが
明らかに金融緩和終了へ舵を切り始めた世界の中央銀行
ここまでに書いたように
日銀の緩和縮小も含まれます。
金利の引き上げよりも金融資産の上昇にとってマイナスになるのは
供給される資金が減ることです。
日本株のバリューは割安で
配当利回り=10年国債利回りとなる水準まで
株式が上昇するとすれば
日経3万円から4万円の計算が成り立ちますが
日本株のショートに着手したという
世界最大のヘッジファンドブリッジウォーター・アソシエーツは
イタリアの銀行など欧州大手企業株の空売りポジションも2兆3400億円積み上げています。
現物株の
2013年の年間外人買い越し額は
15兆3766億円という大きな金額で
アベノミクス第一幕を牽引しましたが
2014年は1兆902億円の買い越し
2015年は1215億円の買い越しと
買い越し額は激減しています。
そしてアメリカだけの売買動向をみれば
2013年の大幅買い越しから
14年、15年とも大幅売り越しに転じていました。
そして
2016年に日本株を3兆6887億円売り越した外人でしたが
2017年 年間トータルでは現物2市場(東証名証)で
7532億円の
買い越し基調に戻っています。
2018年は
1月第1週の4851億円の大幅買い越しから
大幅売り越し転換しています。
2月も
1兆1424億円の大幅売り越しでした。
4月に買い越しになりましたが前年までと比較すれば
買いに腰が入っていません。
そして
5月月間では海外投資家は現物株を
7412億円売り越しとなっています。
6月も売り越しです。
7月は買い越しに転じています。
個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。
変化日 8月7日
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
●今日の日経先物
日経先物は 22010円
上限 22100円、22250円
下限 21850円、21750円
というスタンスで見ます。
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● 今日の重要ポイント 日経225
8月16日
22350
22300
22200
22080
22000
21900
21850
21700
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