likol9

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8月30日 もう一度データーセンター投資が注目されるか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
38250円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

ロスカット50円、38300円にかかって失敗
でした
その後下落

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38380円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

エヌイデアの時間外下落で安く始まった
半導体関連株も売り叩かれることはなく安値から
戻る動きをしました
アドバンテストはプラス引け
これで、安心、全体的にもしっかりという相場
TOPIXは続伸3連騰

AI需要で 東電4700億 送電網に投資・・発電も必要
8月3週 外人は日本株を3988億売り越しに転換
先物の売り越しは止まって3961億買い越し
個人は引き続き売り越し366億
しかし、信用の買いを再び増やしてきています1488億の買い越し

日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録した5日を含む8月第1週(5-9日)に
事業法人は日本株の現物を差し引き5060億円買い越し
買越額は2015年12月以来、8年8カ月ぶりの高水準
自社株買いを入れたと見られていますが
その後8月2週めは2376億円買い越し
8月3週も2208億買い越しと続いています
今年はすでに4兆3千億円買い越し
昨年は4兆9千億買い越し

米第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で
前期比3.0%増と、速報値の2.8%増から上方改定
経済の3分の2以上を占める個人消費の伸びは2.9%と、速報値の2.3%から上方改定

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,362.53 -9.23 -0.02% 38,119.95 38,401.15 37,970.20
TOPIX 2,693.02 +0.90 +0.03% 2,683.62 2,693.75 2,677.45
グロース250 661.49 -3.15 -0.47% 658.53 667.53 657.14

日経平均は3日ぶり小幅反落
終値は9円安の38362円
東証プライムの売買代金は3兆8500億円
AI技術を活用した新たな事業を始めると発表したアクリートがストップ高
三菱重工、川崎重工、IHIの重工大手3社が上昇
商社もしっかりでしたが特に伊藤忠2.3%高
フジクラ2.2%高で高値に近づいてきました。
郵船も1.7%高こちらも高値に近づいています
自己株取得を発表したSE ホール&インキュ
インバウンドテックは10%以上の上昇

決算でイズミが7.8%安

8月23日の週外人の先物需給は
売り買い均衡、トータル売り越し
OPは38000円ー38250円ターゲット
外人トータルは 38000円以下38500円以上でボラが出ると見たターゲット


https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
● 米株式市場では、堅調な経済指標が追い風となり
ダウが最高値を更新
エヌビディア株が下げ足を速めると、S&P500は終盤に失速
エヌビディアは6%余り下落。

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5591.96 -0.22 0.00%
ダウ工業株30種平均 41335.05 243.63 0.59%
ナスダック総合指数 17516.43 -39.60 -0.23%

米国債市場では、底堅い経済指標を受けて利回りが上昇

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.15% 2.4 0.59%
米10年債利回り 3.86% 2.8 0.74%
米2年債利回り 3.90% 3.1 0.80%

予想を上回る伸びとなったGDP統計を受けてドルが買われています

ドル/円 \144.96 \0.37 0.26%
ユーロ/ドル $1.1078 -$0.0042 -0.38%

リビアが5つの輸出ターミナルで原油積み出しを停止したのを受け、
原油価格は一段高となった
リビアの石油生産量は半減しており、世界市場からは日量100万バレル近くが失われる可能性
WTI先物9月限は、前日比1.39ドル(1.9%)高の75.91ドル

● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150


JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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8月29日 エヌビデア決算織り込みでどう動く
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38170円買い
38260円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

38170円買いは 寄り付き 38140円買いで成功
38260円売り 成功

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38250円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

エヌビディア第3・四半期(8─10月)の売上高が325億ドル(プラスマイナス2%)と予想
市場予想(317億7000万ドル)とおおむね一致
AI向け半導体の売り上げは2,5倍
しかし、379億ドルの予想もあり、そこまでは届かず
今後の爆発的な成長期待以上とはいかず
エヌビディアの株価は引け後の時間外取引で一時8%下落
エヌビディアの株価は年初来160%超上昇
2022年10月の最安値からは1000%値上がりしていました

セールスフォースは上方修正
時間外で4.6%上昇

38000円から38250円のオプション重要ポイントを見つつも
割としっかりした相場です。
TOPIXは高値引け

山洋電気は7日続伸高値抜けに加えて
ストラテジックキャピタルが大量報告を出して
10%高となりました
AIデーターセンター向け冷却ファンでデーターセンター関連

トヨタは燃料電池車でBMWと全面提携というニュースで
燃料電池関連の安永やKLASSがストップ高
トヨタはディスカウントTOBを2781円で行ったものの、
株価が下がったのでディスカウントではなくなって
応募者が増えて時価より高く買い取ってもらえたことになりました
自社株追加取得の思惑も出ています

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,371.76 +83.14 +0.22% 38,221.38 38,399.91 38,141.49
TOPIX 2,692.12 +11.32 +0.42% 2,675.22 2,692.12 2,671.08
グロース250 664.64 -15.66 -2.30% 677.26 677.51 661.80

日経平均は続伸、終値は83円高の38371円
下落スタートから方向感のないもみ合い
大きく下げることはなく、多くの半導体株の動きが良くなり、
大引け間際に高値を付けました
TOPIXは高値引け
ここしばらく強かったグロース250指数は2.3%安

東証プライムの売買代金は3兆2600億円
エヌビディアの決算発表を前にアドバンテストが4%を超える上昇
レーザーテックやTOWAも大幅上昇
先回り買いが入ったのでしょうか
ソフトバンクグループは2%を超の下落

証券会社が目標株価を引き上げた楽天Gが9.2%高
新作ゲームでオルトプラスが48.1%高

直近で強かった三井E&Sが3.8%安
プレステ5の値上げでソニーGが2.2%高
任天堂は1%安
前日まで上げていたフリーは証券会社が目標株価を引き下げ7%安

8月23日の週外人の先物需給は
売り買い均衡、トータル売り越し
OPは38000円ー38250円ターゲット
外人トータルは 38000円以下38500円以上でボラが出ると見たターゲット


https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
● 米国株式相場は反落。エヌビディアの決算待ちでボラ上昇

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5592.18 -33.62 -0.60%
ダウ工業株30種平均 41091.42 -159.08 -0.39%
ナスダック総合指数 17556.03 -198.79 -1.12%

エヌビディアは通常取引後の時間外取引で下落一時8%安
8-10月(第3四半期)売上高見通しが一部の高い期待に届かなかった。

ナスダック100指数は1.2%下落
サーバーメーカーのスーパー・マイクロ・コンピューターは19%急落
2024年度(6月30日終了)の年次報告書を
適時に提出できないとの見通しを示したことが嫌気
スーパー・マイクロ・コンピューターは前日も2.6%下落
空売り投資家ヒンデンブルグ・リサーチがショートポジションを建てたことを明らかにしていました

ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイの時価総額が1兆ドル超え

アップル<AAPL> 226.49(-1.54 -0.68%)
マイクロソフト<MSFT> 410.60(-3.24 -0.78%)
アマゾン<AMZN> 170.80(-2.32 -1.34%)
アルファベットC<GOOG> 164.50(-1.88 -1.13%)
テスラ<TSLA> 205.75(-3.46 -1.65%)
メタ<META> 516.78(-2.32 -0.45%)
AMD<AMD> 146.36(-4.14 -2.75%)
エヌビディア<NVDA> 125.61(-2.69 -2.10%)

米国債市場は長期債を中心に小幅安

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.12% 1.2 0.28%
米10年債利回り 3.83% 1.3 0.35%
米2年債利回り 3.87% -3.4 -0.88%

ドルが幅広く上昇

ドル/円 \144.62 \0.66 0.46%
ユーロ/ドル $1.1120 -$0.0064 -0.57%

円は対ドルで一時 145円04銭まで売られました

WTI先物は75ドル割れ
これまで下値支持線だった200日移動平均線が、ここにきて上値抵抗線になっている。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計では原油在庫は84万6000バレル減少し、
1月以来の低水準となったが相場は下落

● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
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投資の判断はご自身の責任でお願いいたします

こちらは送信専用アドレスとなっていますのでご連絡は
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までお願いします

 
 
 
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8月28日 上でも下でもエヌビデア決算トレードに参加する人
おはようございます

:::::::::::::::::::

● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38080円売り
38230円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

38080円売り 成功
38230円売り 成功

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38170円買い
38260円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

セブン&アイ・ホールディングスに買収提案をしている
カナダのアリマンタシォン・クシュタールは
セブン&アイの上場来高値(2244円)を
約5割上回る8兆円規模となっても推し進めてくる可能性がある・・・と日経新聞での報道

これでセブンアンドアイは4%高で
最初にニュースが出た時に付けた高値に近づきました
回答内容によっては株主アクティビストからの突き上げもあり得ます

ただ、セブン&アイ・ホールディングス(HD)が政府に対し、
「外国為替及び外国貿易法」(外為法)で最も規制が厳しい「コア業種」分類への
格上げを申請したとの報道
仮に認められればクシュタールにとって買収のハードルが上がることになります

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,288.62 +178.40 +0.47% 38,066.31 38,365.64 37,911.32
TOPIX 2,680.80 +19.39 +0.73% 2,663.04 2,684.82 2,654.05
グロース250 680.30 +8.51 +1.27% 669.43 680.91 666.05

日経平均は反発
終値は178円高の38288円。エヌビディア4%安など半導体株が軒並み安となったことが嫌気され
下落スタートしましたがプラス転換、半導体以外の銘柄が買われました
33業種中、30業種が上昇
総裁選は買い(総裁選から解散総選挙)となるか

グロース250指数が1.3%高と、日経平均を上回っています
東証プライムの売買代金は3兆2300億円
3Dインベストメントが大株主に浮上したことが判明した日鉄ソリューションズが10%高
三井E&Sが8.7%高
円高一服でトヨタやホンダなど自動車株がしっかり
上方修正と増配を発表したコーアツ工業がストップ高
株式の売り出しを発表しマルハニチロは4%安

エヌビディアの決算待ち

8月23日の週外人の先物需給は
売り買い均衡、トータル売り越し
OPは38000円ー38250円ターゲット
外人トータルは 38000円以下38500円以上でボラが出ると見たターゲット


https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
米ホワイトハウスのカービー大統領補佐官はイランがイスラエルを攻撃すれば
米国はイスラエルを防衛すると改めて表明・・・
アメリカはイランに対してはそうするでしょう
(アメリカは中東地域に2つの空母打撃群を展開し
F22戦闘機を追加配備したとのこと)
ガザの停戦協議については、引き続き「建設的」に進められていると言います

アメリカは半導体製造拠点を自国に戻そうとしていますが
(TSMCはアメリカへの工場建設を強いられ
アメリカは補助金を出して5ナノの半導体アリゾナ工場を建設させた)
半導体だけでなくアメリカは世界への依存度を減らすことを考えている
製造業を国内に戻すか、友好国に限定したサプライチェーンの構築を進めています

サプライチェーンの危険なチョークポイントを
自国内か友好国に限定しつつ、
中国を抑え科学技術へのアクセスを制限し、世界をよりアメリカに依存させようとしています

この結果アメリカの経済は発展するが
日本は停滞、日本からアメリカに投資が向かう、企業が向かうということが加速すると
アメリカで稼げる会社はいいが
日本国内の消費は増えないことになります。
アメリカへの直接投資額は日本が世界1です。

この流れが極端になると
中国への制裁だけでなく、友好国への締め付けもきつくなります
アメリカはアメリカの物を買わせ、アメリカへ投資を集めるという動きです
USスティールの買収阻止をバイデンもトランプも打ち出しています
大統領選、政権がどちらになっても内向きのアメリカと
付き合うことになります。
そこで勝てる日本企業を考えるのと
独り勝ちを進めるアメリカに付くかです。

● 8月の米消費者信頼感指数は6カ月ぶり高水準
労働市場に対する楽観的な見方が弱まったものの、
景気やインフレに対する見方は一段と明るくなっています

ダウは前日に続き終値での最高値を更新
エヌビディアの四半期決算
30日に発表される7月の米個人消費支出(PCE)に注目

エヌビディアは1.5%上昇
S&P500は最高値近辺で小動き

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5625.80 8.96 0.16%
ダウ工業株30種平均 41250.50 9.98 0.02%
ナスダック総合指数 17754.82 29.05 0.16%

オプション市場は、決算発表を受けてエヌビディアの株価が
上下におよそ10%振れる可能性を織り込み済み
エヌビディアの株価は年初来で約160%
2022年10月の最安値からは1000%値上がりしています
同じく28日に決算発表を予定しているセールスフォースは0.4%安

空売り投資家ヒンデンブルグ・リサーチがショートポジションを建てたことを明らかにした
スーパー・マイクロ・コンピューターは2.6%下落

アップル<AAPL> 228.03(+0.85 +0.37%)
マイクロソフト<MSFT> 413.84(+0.35 +0.08%)
アマゾン<AMZN> 173.12(-2.38 -1.36%)
アルファベットC<GOOG> 166.38(-1.55 -0.92%)
テスラ<TSLA> 209.21(-4.00 -1.88%)
メタ<META> 519.10(-2.02 -0.39%)
AMD<AMD> 150.50(+0.51 +0.34%)
エヌビディア<NVDA> 128.30(+1.84 +1.46%)

米国債相場はまちまち

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.12% 1.4 0.35%
米10年債利回り 3.83% 1.1 0.30%
米2年債利回り 3.90% -3.9 -0.99%

ドル/円 \143.95 -\0.58 -0.40%
ユーロ/ドル $1.1185 $0.0024 0.22%

ドルはキャリー取引の巻き戻しで売り要因と
地政学リスクの買い要因の綱引き状態

ニューヨーク原油先物相場は4営業日ぶりに反落
WTI先物10月限は前日比1.89ドル(2.4%)安の75.53ドル

● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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8月27日 エヌビデアもし良ければ日本はデータセンター関連か
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
38300円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

寄り付き37990円買いで成功

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38080円売り
38230円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

円高もあって自動車が弱い動きでした
トヨタ3.1%安
ホンダ 2.8%安
円高だけではなく7月自動車輸出台数は3か月連続で減ってきています
さすがに生産の問題ではなく需要の問題
売れなくなっているという感じもします

アメリカへ自動車は売れなくても
金利引き下げ期待で住宅関連の住友林業は(アメリカで8割の利益を上げています)
昨日は4.8%高

アメリカは半導体製造拠点を自国に戻そうとしていますが
(TSMCはアメリカへの工場建設を強いられ
アメリカは補助金を出して5ナノの半導体アリゾナ工場を建設させた)
半導体だけでなくアメリカは世界への依存度を減らすことを考えている
製造業を国内に戻すか、友好国に限定したサプライチェーンの構築を進めています

サプライチェーンの危険なチョークポイントを
自国内か友好国に限定しつつ、
中国を抑え科学技術へのアクセスを制限し、世界をよりアメリカに依存させようとしています

この結果アメリカの経済は発展するが
日本は停滞、日本からアメリカに投資が向かう、企業が向かうということが加速すると
アメリカで稼げる会社はいいが
日本国内の消費は増えないことになります。
アメリカへの直接投資額は日本が世界1です。

この流れが極端になると
中国への制裁だけでなく、友好国への締め付けもきつくなります
アメリカはアメリカの物を買わせ、アメリカへ投資を集めるという動きです
USスティールの買収阻止をバイデンもトランプも打ち出しています
大統領選、政権がどちらになっても内向きのアメリカと
付き合うことになります。
そこで勝てる日本企業を考えるのと
独り勝ちを進めるアメリカに付くかです。

逆に円高メリットもある神戸物産は4%上げて高値抜け

8月23日の週外人の先物需給は
売り買い均衡、トータル売り越し
OPは38000円ー38250円ターゲット
外人トータルは 38000円以下38500円以上でボラが出ると見たターゲット


https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
航空燃料が国内各地の空港で供給が不足し、
一部の航空会社が増便や新規就航を見送っていたということで
政府は民間と燃料の輸入を含めた対策に乗り出しており、
今後シェルなどから輸入する・・というニュース
政府によると、燃料供給ができないことにより週140便の新規就航や
増便ができない事例が出ていたとのことで
2030年に訪日外国人(インバウンド)を6000万人まで拡大する目標の達成には
「主要空港の機能強化だけでなく、地方空港での就航拡大が不可欠
航空燃料が足らない。航空燃料だけ見ても必要な量が増え続けるということ
航空機の電化が進むとしてもはまだ先の話で
石油由来の燃料が必要とされ続けます

中東緊迫化でスエズ運河経由の原油輸送が、西側航路希望岬経由になって
海運市況が上昇。

再エネ投資も進みますが
それでも化石燃料の需要のピークは2030年代と見られています
それまでは原油需要は増え続けます
原油は掘った後、徐々に生産量が減っていくものなので
生産量をキープするだけでも油田のメンテナンスが必要になります
また、シェールオイルは一つの場所から生産できる時間は短く
場所を変えて掘って、掘ってを繰り返します
そのためには新たに投資を続ける資金が必要になります
こういった
現在の生産量をキープするだけでも20兆ドルの資金が
2030年のピークオイルまで必要だと試算されています
増え続ける需要に対応するためには
新たな投資も必要になります

原油を確保し続けるには投資、メンテンスを継続して行い、危険な地域から輸送しなければならない
それでもグリーンテックにも投資を増やしていかなければならない

エネルギー政策が投資の重要ポイントになると思われます
大統領選以降政策の方向性がどう動くか

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,110.22 -254.05 -0.66% 38,156.41 38,204.81 37,825.31
TOPIX 2,661.41 -23.31 -0.87% 2,671.00 2,673.27 2,646.74
グロース250 671.79 +31.27 +4.88% 645.59 671.79 645.59

日経平均は3日ぶり大幅反落
終値は254円安の38110円。
ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長から利下げを示唆する発言が出てきたことで、
米国株は大幅上昇。米10年債利回りが低下したことで、ドル安・円高
円高を嫌気して下落
500円超下げまでありましたが引けは少し戻して254円安。

自動車株が軒並み安となった上に、
米半導体株の上昇を受けても国内半導体株は相変わらず冴えない動き
エヌビデア決算がもしも期待以上だったとしても
日本の半導体関連は上昇が持続するとは思えない動きです(一瞬は上がるかも)
主力株に資金が向かわない分グロース250指数が4.9%高と上昇

東証プライムの売買代金は3兆3200億円
配当見通しを引き上げたオービックビジネスコンサルタントが大幅上昇。
ニトリHD、神戸物産、セリアなど円高がメリット銘柄が大幅上昇
子会社のグロース市場への上場が承認されたくふうカンパニーも上昇

● 6日の米国株式市場では、S&P500種株価指数がハイテク大手主導で反落。市場は数日後に発表されるエヌビディア決算に注目している。

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5616.84 -17.77 -0.32%
ダウ工業株30種平均 41240.52 65.44 0.16%
ナスダック総合指数 17725.77 -152.02 -0.85%

ダウは小幅高となり、終値ベースでの最高値を更新

ハイテクが下げその他が上がった相場
エネルギー株も強い

S&P500は薄商いの中で5615近辺に下落
ハイテク企業が中心のナスダック100指数は1%値下がり
中小型株ラッセル2000指数はほぼ変わらず

28日のエヌビディア5-7月(第2四半期)で決算が出そろう
「マグニフィセント・セブン」は、四半期利益が前年比34%増となる見通し
残るS&P500種構成銘柄では6%増となるとのこと

エクソンモービル<XOM> 118.81(+2.49 +2.14%)
シェブロン<CVX> 148.50(+0.88 +0.60%)
SLB<SLB> 45.60(+0.48 +1.06%)
オキシデンタル<OXY> 57.37(+0.13 +0.23%)
マラソン・オイル<MRO> 28.60(+0.51 +1.82%)
ハリバートン<HAL> 31.87(+0.11 +0.35%)

アップル<AAPL> 227.18(+0.34 +0.15%)
マイクロソフト<MSFT> 413.49(-3.30 -0.79%)
アマゾン<AMZN> 175.50(-1.54 -0.87%)
アルファベットC<GOOG> 167.93(+0.50 +0.30%)
テスラ<TSLA> 213.21(-7.11 -3.23%)
メタ<META> 521.12(-6.88 -1.30%)
AMD<AMD> 149.99(-4.99 -3.22%)
エヌビディア<NVDA> 126.46(-2.91 -2.25%)

米国債相場は小幅安

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.11% 1.8 0.44%
米10年債利回り 3.82% 1.9 0.50%
米2年債利回り 3.94% 2.1 0.52%

中東情勢の緊迫化を背景にドルに逃避買い
原油が大幅高となったことが追い風となり、カナダ・ドルが上昇

ドル/円 \144.49 \0.12 0.08%
ユーロ/ドル $1.1161 -$0.0031 -0.28%
米東部時間 16時45分

ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸
リビア東部政府はこの日、すべての石油生産と輸出を停止すると発表
リビア東部政府当局は、フェイスブックに投稿した声明で
全ての油田とターミナル、石油施設に対してフォースマジュール(不可抗力条項)を宣言。
中央銀行の総裁人事を巡る西部政府との対立が、同国経済の屋台骨である石油に波及

リビアの先月の産油量は日量約115万バレル

シティグループのアナリストは26日のリポートで、
リビアの原油輸出減少で北海ブレント原油は一時的に80ドル台半ばに押し上げられる可能性があるとの見方
WTI先物10月限は前営業日比2.59ドル(3.5%)高の77.42ドル

ニューヨーク商品取引所金先物12月限は、
前営業日比8.9ドル(0.35%)高の1オンス=2555.20ドル

● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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8月26日 しっかりしているがレバレッジはかけない
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
38100円買い
38250円売り

ポイント
と見ます
としていましたが
38100円買い 成功
38250円売り 失敗

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38300円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

パウエルFRB議長はジャクソンホール会議で行った講演で、
インフレはFRBの目標である2%に向かいつつあるため
政策を調整する「時期が来た」
主要政策金利を引き下げる時が来たと発言

● 指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,364.27 +153.26 +0.40% 38,278.18 38,424.27 38,053.47
TOPIX 2,684.72 +13.32 +0.50% 2,678.29 2,688.08 2,663.26
グロース250 640.52 +1.33 +0.21% 638.99 640.52 634.41

23日の日経平均は続伸
終値は153円高の38364円。米国株安でも上昇
植田日銀総裁の衆議院の財務金融委員会答弁はサプライズ無し
東証プライムの売買代金は3兆4000億円
その他金融、精密機器、建設などが上昇

三菱重工、川崎重工、IHIの重工大手3社が大幅上
証券会社が目標株価を引き上げた大成建設は高値抜け
清水建設も4.7%高
ソフトバンクによる出資のニュースでシャープが6.9%上昇
東芝の子会社キオクシアの上場申請観測が報じられ
ロームは3.7%上昇、パワー―半導体を取り込むために東芝非上場に伴い
3000億円の投資をしていました
クエストはキオクシアを主力顧客としていることから8%上昇

配当見通しを大幅に引き上げたオリエンタルコンサルタンツホールディングスは一時ストップ高
エヌビディアなど半導体株が弱かったことで
半導体株が軒並み安、レーザーテック、アドバンテスト、東京エレクトロンの下げが大
エヌビデアが上げても上昇しませんが下げれば反応しています

ヒズボラとイスラエルの攻撃が続いていますが
停戦に向かえるのか
日本から見ていれば
遠くの国での惨劇で
日々それほど大きな影響も感じなくなっています。
イランを絶対的に信じてない欧米諸国
地政学的リスクと言えばあいまいな印象ですが
エスカレーションに繋がれば
日本は原油が途絶するリスクは多大
もし止まれば、
止まった時歴史はどうなったかを振り返ると
絶対に必要な原油を無事に確保して
輸送してくるコストはどの程度になるのかです

● ドルはパウエル議長講演開始前に小幅に下落する場面もありましたが
その後はじりじりと上昇

ドル/円 \144.40 -\1.89 -1.29%
ユーロ/ドル $1.1192 $0.0080 0.72%

円は対ドルで一時1.5%上昇
ポンドは対ドルで一時1.1%高 2022年3月以来の高値。

パウエル議長の発言を好感し、米国株は反発。国債利回りは低下

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5634.61 63.97 1.15%
ダウ工業株30種平均 41175.08 462.30 1.14%
ナスダック総合指数 17877.79 258.44 1.47%

市場は9月利下げ開始を既に織り込んでいて
サプライズはないものの利下げの時が来たという議長のコメントを好感

パウエル議長はインフレ鈍化の面で進展が見られるとの認識を示し
労働市場環境の一段の冷え込みは望みも歓迎もしない
労働市場の減速は明白だと。

S&Pは1%を超える上昇
小型株ラッセル2000指数は3.2%上昇

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ 154.98(+3.28 +2.16%)
アルファベット 167.43(+1.94 +1.17%)
ネットフリックス 686.73(-2.23 -0.32%)
テスラ 220.32(+9.66 +4.59%)
ダウ・インク 53.53(+0.97 +1.85%)
キャタピラー  348.41(+6.05 +1.77%)
ゴールドマン  509.42(+11.67 +2.34%)

米国債は全年限で上昇。2年債利回りは4%を割り込みました
金利スワップ市場では年内1%を超える利下げ幅が織り込まれています

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.09% -3.7 -0.89%
米10年債利回り 3.80% -5.3 -1.38%
米2年債利回り 3.91% -9.2 -2.31%

ニューヨーク原油先物相場は続伸
利下げの時が来たとするパウエル議長の発言を受けてリスク選好ムードが広がる中
買いが優勢

WTI先物10月限は前日比1.82ドル(2.5%)高の74.83ドル

米国債利回りとドルが下げたことで金相場は上昇
スポット価格は一時2518.37ドルと、20日に付けた最高値の2531.75ドルに接近

● 8月16日の週 外人は日本株を1872億買い越し
前週、大きく下げた現物を5000億買ったのと比較して減っています
個人は前週信用で投げさせられた流れで
信用は928億売り越し
そして前週 現物は3027億 買い越した個人は
V字反発の段階ですでに売り越しに転じています3112億売り越し
安いところで拾った玉を早くも利食った動きもあるでしょうが
やれやれの戻り売りもあるでしょう。前週安値を拾った3027億よりも
多い売り越し。

日経平均は7月31日の高値 39188円を上抜けて引ければ
前回高値42426円を伺う上昇の可能性も出ているくらい強い
ただただその勢いが止まれば
38000円超えの戻り売りは五月雨的に出るでしょうから

8月16日の週
外人の先物OP手口
大きな買い越しは無し
引き続き9月売り目線
38000円がキモ
これを越えられるか叩かれるかの勝負になりそう

https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
7月11日高値 42426から
8月5日 安値 31156
半値戻しの 36791円を
昨日の高値 36885円で達成

これをサポートとして上昇すれば波動的には良いので
36791円を割れないかに注意

ボラの大きさは引き続き

● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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8月23日 ジャクソンホールサプライズはなくともボラに注意
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
37920円買い
ポイント
と見ます
としていましたが

失敗
でした

安値は37860円で
50円ロスカットの37870円にヒットしました
が、日中の最安値はその10円下までの37860円でそこから上昇

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38100円買い
38250円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

ジャクソンホール会議に注目の市場

中国企業の半導体製造装置輸入額は去最高の約260億ドル(約3兆8000億円)で
2021年を上回ったとのこと
米国とその同盟国が先端技術へのアクセス規制を強化したため
中国はより低価格帯の装置を買い入れた様子
東京エレクトロンや
オランダのASMLホールディング、
米アプライド・マテリアルズなどの企業からの中国購入は過去1年間に急増
ASMLの4-6月(第2四半期)の中国向け売上高は大幅に増加し
同社全体の売上高のほぼ半分になっている
これによってオランダの対中輸出は過去最高を更新し、
7月には史上2度目となる20億ドル超えになったとのこと

EVバッテリー、半導体国産化を目指し
供給網の中国依存からの脱却を目指すアメリカですが
米商務省によると、EVや蓄電池に使うリチウムイオン電池は、
24年1?6月輸入額の70%を中国からとなっていて
中国比率は23年(71%)とほぼ変わらず、20年(44%)から30ポイント弱増えています

中国のSMICはASMLの装置を使って、ファーウェイのスマートフォン向けに
先端プロセッサーを製造したというニュースも昨年ありました、
(歩留まりは悪いようですが中国は先端半導体の開発に成功したとのこと)

先端技術へのアクセス規制強化は中国製の半導体の質と量を上げていますし
供給網の中国依存脱却も薄れると言う結果になっています

この後アメリカの政策として対中制裁を強めるのか
それは日本にとって本当にプラスになるのか
(新たな冷戦で日本にメリットがあるという見方が強くなっていた)
みて行かないといけないと思います。

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,211.01 +259.21 +0.68% 38,033.78 38,408.19 37,883.86
TOPIX 2,671.40 +6.54 +0.25% 2,662.41 2,676.27 2,656.42
グロース250 639.19 +8.45 +1.34% 632.13 642.39 631.91

住友林業 5.8%高 アメリカ住宅関連
信越化学も2.7%高 半導体関連株はまちまちなので
アメリカ住宅関連でも買える信越がしっかり

IHIは6%高 JPモルガンが7500円に目標株価引き上げ(5891円)
JMDC 8.7%高 UBSが目標株価引き上げ 4910円(4050円)
証券会社のレポートで住友ファーマやラクスも上昇

22日の日経平均は反発
終値は259円高の38211円。マイナスになる場面もありましたが
切り返して一時 400円超上昇までありました。
東証プライムの売買代金は3兆6400億円

ファーストリテイリングが2.5%高
メルカリ、さくらネット、霞ヶ関キャピタル、セルシードが上昇
さくらネットは寄り付きから買い気配で始まりストップ高まで行きそうな
強さでしたが一転叩かれて前日比で上げていますが高値からは大きく下げました。
アメリカででラウンドワンやGENDA等
日本のゲームセンターが人気ということで上昇

ディスコやSCREENなど半導体の一角がやや大きめの下落で
日本の半導体製造装置はエヌビデア一強について行けません
(それでも上記のように中国向け製造装置の輸出は増えていますが)

AI半導体はエヌビデア、製造はTSMCの独占ですから
AIデータセンター関連の投資にかかわる企業の方が
エネルギー関連(発電、送電)にも関連する企業があって
広くメリットを受けるかもしれません

AIデーターセンターへの設備投資では
AWS.マイクロソフトは数千億から数兆円投資
2024年100万台超のサーバーを擁するデーターセンターが1000か所を越えた。
光ファイバーケーブルなどの大容量データー送信、電気設備が必要
フジクラ・・シングルモード光ファイバー 大容量、データー伝送損失が小さい
フェローテック・・半導体冷熱素子サーモモジュール世界4位、マイクロサーモモジュール
日立・・・・高圧電量送電
富士電機・・無停電電源装置

8月16日の週 外人は日本株を1872億買い越し
前週、大きく下げた現物を5000億買ったのと比較して減っています
個人は前週信用で投げさせられた流れで
信用は928億売り越し
そして前週 現物は3027億 買い越した個人は
V字反発の段階ですでに売り越しに転じています3112億売り越し
安いところで拾った玉を早くも利食った動きもあるでしょうが
やれやれの戻り売りもあるでしょう。前週安値を拾った3027億よりも
多い売り越し。

日経平均は7月31日の高値 39188円を上抜けて引ければ
前回高値42426円を伺う上昇の可能性も出ているくらい強い
ただただその勢いが止まれば
38000円超えの戻り売りは五月雨的に出るでしょうから

8月16日の週
外人の先物OP手口
大きな買い越しは無し
引き続き9月売り目線
38000円がキモ
これを越えられるか叩かれるかの勝負になりそう

https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
7月11日高値 42426から
8月5日 安値 31156
半値戻しの 36791円を
昨日の高値 36885円で達成

これをサポートとして上昇すれば波動的には良いので
36791円を割れないかに注意

ボラの大きさは引き続き

● アメリカ国債利回りが上昇。米株式相場は反落
パウエル議長は翌日のジャクソンホール講演で、
年内の積極的利下げを示唆することはないとの見方が広がっています

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.13% 5.2 1.27%
米10年債利回り 3.86% 5.5 1.44%
米2年債利回り 4.01% 7.9 2.02%

S&P500は過去最高値に近づいていたが、失速
米利下げ回数、市場は織り込み過ぎという見方もあります

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5570.64 -50.21 -0.89%
ダウ工業株30種平均 40712.78 -177.71 -0.43%
ナスダック総合指数 17619.35 -299.64 -1.67%

エヌビディアなど大手ハイテク株が売られ
インテルは6.1%安

アップル<AAPL> 224.53(-1.87 -0.83%)
マイクロソフト<MSFT> 415.55(-8.59 -2.03%)
アマゾン<AMZN> 176.13(-3.98 -2.21%)
アルファベットC<GOOG> 165.49(-2.14 -1.28%)
テスラ<TSLA> 210.66(-12.61 -5.65%)
メタ<META> 531.93(-3.23 -0.60%)
AMD<AMD> 151.70(-6.11 -3.87%)
エヌビディア<NVDA> 123.74(-4.76 -3.70%)

原油相場が上昇したことでエネルギー株上昇

円は対ドルで下落
ドル/円 \146.27 \1.06 0.73%
ユーロ/ドル $1.1111 -$0.0039 -0.35%

先週の米新規失業保険申請件数は小幅な増加にとどまり、
労働市場の減速が緩やかなペース

WTI先物10月限は前日比1.08ドル(1.5%)高の73.01ドル
金相場は続落し、スポット価格は2500ドルを下回っています
ドルが上昇売り優勢
● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
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伊藤

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解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
内容の正確さが保証されたものではなく、投資を勧めるものでもありません。
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8月22日 決算でまたエヌビデア上がるのか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
37870円売り
ポイント
と見ます
としていましたが

成功

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

37920円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

為替の円高と戻り売りの割には強い動き、

ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート//

そうなれば日本株もまたアメリカの後追いかけて
V字上昇で高値抜けかと期待が高まりますが

そして
エヌビディアの来週の決算
AI需要の強さが明確に現実化して
株価を再び最高値水準に押し上げる可能性があるのか

AIハードウエアおよび半導体銘柄は、
ナスダック100指数が8月の安値から反発した主役

最もパフォーマンスが良いのがエヌビディア30%近く戻し
最高値まであと6%
マイクロソフトやアマゾン、アルファベット、メタなど、
エヌビディアの売上高の40%余りを占める巨大企業グループは決算でAI投資に対するコミットメントを強調

日経平均は7月31日の高値 39188円を上抜けて引ければ
前回高値42426円を伺う上昇の可能性も出ているくらい強い
ただただその勢いが止まれば
38000円超えの戻り売りは五月雨的に出るでしょうから

8月16日の週
外人の先物OP手口
大きな買い越しは無し
引き続き9月売り目線
38000円がキモ
これを越えられるか叩かれるかの勝負になりそう

https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
7月11日高値 42426から
8月5日 安値 31156
半値戻しの 36791円を
昨日の高値 36885円で達成

これをサポートとして上昇すれば波動的には良いので
36791円を割れないかに注意

ボラの大きさは引き続き

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 37,951.80 -111.12 -0.29% 37,653.34 38,026.02 37,605.83
TOPIX 2,664.86 -5.68 -0.21% 2,641.84 2,668.09 2,641.84
グロース250 630.74 -4.04 -0.64% 629.07 636.78 629.07
2024/08/21 15:28

日経平均は反落。終値は111円安の37951円
さすがに円高、アメリカ株安で400円超下げてスタート
それでも引けはそれほど弱くないという結果
東証プライムの売買代金は3兆4600億円
戻り売りをこなす出来高としては力不足
そう言っているとスルスル上がるのも相場ですが
止まったら需給で売りが強いと思った方がよさそう

石油・石炭、保険、非鉄金属などが下落
7月の月次売上げでフィットイージーがストップ高
目標株価を引き下げで資生堂は6%の大幅下落
ここ最近の下落はひどいものです
戻る気配ないまま売りが続きます

前日下げたセブン&アイは5%上昇
さくらネット引きつづき上昇
株主還元銘柄が上昇
自己株取得でBlueMemeやメガチップス
増配で日創プロニティ、キャリアデザインセンター等上昇

一方、レーザーテックやディスコなど半導体株の中でも大幅安銘柄が目出ち
エヌビデアの強さとは対照的
日本株はAI半導体では勝てないので
製造装置、素材がメインでしたが

エネルギー政策にも関わる
電力、設備、これも含めたAIデーターセンター向け投資関連の方が
持続的に上昇が狙えるのかと思います

公募・売り出しでコロワイドが10%安と急落
トリドール、サイゼリヤなど一時強かった外食銘柄の戻りが弱いのが気になります

● 米株式相場は反発
公表されたFOMC議事要旨と年次改定に伴う米雇用者数の大幅下方修正を受け
9月利下げ観測が強まってます

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5620.85 23.73 0.42%
ダウ工業株30種平均 40890.49 55.52 0.14%
ナスダック総合指数 17918.99 102.05 0.57%

S&P500は史上最高値に近づいています

ディスカウントストア、ターゲットが一時16%高
既存店売上高が前年同期比プラス転換

百貨店のメーシーズは通期の売上高予想を下方修正で
一時14%安

米労働統計局によれば、年次改定により
3月までの1年間の雇用者増は81万8000人下方修正されそうで
下方修正幅は2009年以来最大。
改定データが示唆するのは雇用者数の数字は
実際にはもっと低いという見方

ターゲット<TGT> 159.25(+16.04 +11.20%)

アップル<AAPL> 226.40(-0.11 -0.05%)
マイクロソフト<MSFT> 424.14(-0.66 -0.16%)
アマゾン<AMZN> 180.11(+1.23 +0.69%)
アルファベットC<GOOG> 167.63(-1.33 -0.79%)
テスラ<TSLA> 223.27(+2.17 +0.98%)
メタ<META> 535.16(+8.43 +1.60%)
AMD<AMD> 157.81(+1.41 +0.90%)
エヌビディア<NVDA> 128.50(+1.25 +0.98%)

FOMC議事要旨の公表後に、ドル指数がこの日の最安値

ドル/円 \145.25 -\0.01 -0.01%
ユーロ/ドル $1.1151 $0.0021 0.19%

円は対ドルで一時0.55%高の144円46銭まで上昇

金融政策の影響を受けやすい2年債を中心に利回りが低下
2年債利回りはFOMC議事要旨の公表後に一時9ポイント下げ
3.9%割れ

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.08% 1.5 0.37%
米10年債利回り 3.80% -0.8 -0.20%
米2年債利回り 3.93% -5.5 -1.39%

ニューヨーク原油先物は続落
WTI先物10月限は前日比1.24ドル(1.7%)安 71.93ドル

金スポット価格は最高値近辺
前日比2.56ドル安の 2511.43ドル

● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
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ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
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ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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8月21日 ボラが大きいので9月に注意
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37650円買い
37500円買い
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届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
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勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
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約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
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と見ます

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昨日の高値 36885円で達成

これをサポートとして上昇すれば波動的には良いので
36791円を割れないかに注意

ボラの大きさは引き続き

フジクラの強さは連日高値更新の陽線連続と異常な強さ
大統領選以降も超本命銘柄

さくらネットがストップ高

AIデーターセンターへの設備投資、
AWS.マイクロソフト数千億から数兆円投資
2024年100万台超のサーバーを擁するデーターセンターが1000か所を越えた。
光ファイバーケーブルなどの大容量データー送信、電気設備が必要
フジクラ・・シングルモード光ファイバー 大容量、データー伝送損失が小さい
フェローテック・・半導体冷熱素子サーモモジュール世界4位、マイクロサーモモジュール
日立・・・・高圧電量送電
富士電機・・無停電電源装置

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,062.92 +674.30 +1.80% 37,847.85 38,236.39 37,738.30
TOPIX 2,670.54 +29.40 +1.11% 2,668.09 2,679.15 2,654.93
グロース250 634.78 +22.75 +3.72% 621.12 634.84 620.81

日経平均は大幅反発。終値は674円高の38062円
円高一服と米国株高を好感して、寄り付きから400円を超える上昇し
一時800円超上昇して38200円台に乗せる場面もありました
その後引けにかけては上昇が弱まりましたが
終値で38000円を上回っています
グロース250指数は3.7%高と大幅高

東証プライムの売買代金は3兆9600億円
通期の利益、期末配当の見通しの引き上げを発表した
東和ハイシステムはストップ高

指数寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクGが大幅上昇

前日買収に関するニュースでストップ高となったセブン&アイが一転急落して10%超の下落
買収には大きなファイナンスが必要だということ
買収者のクシュタールがレバレッジを抑え、買収資金を手当てするには
120億-180億ドル(約1兆7500億-2兆6200億円)規模の増資を行う必要
買収価格や取引の構造、規制上のハードルなど
多くの不確実性があるとの見方で下落

下げからの戻りの強かった日立や三菱重工、が逆に売られています
三井物産、三菱商事、住友商事など商社株も売られています

ウォーレン・バフェット、バークシャー・ハサウェイが
バンク・オブ・アメリカ株を5億5000万ドル(約800億円)強相当売却し、
持ち分をさらに削減したことを受け、20日の米株式市場で同行の株価が下落
一時、3.4%安
バフェットは今年、長年保有してきたBofA株を売却
3営業日で計約1400万株を売却した。先月から売却した総株式数は1億株
なお9億株強を保有・・とのこと

変更報告書のブルームバーグの集計によると
アクティビストは5日の日本株暴落時に合計で約280万株の買いを入れたとのこと

ストラテジックC:イエローハット株持ち分が9.6%に上昇

南青山不動産など:ヨロズ株持ち分が11.7%に上昇

投資家 買い増した保有銘柄
3D 東邦ホールディングス
エフィッシモC サンケン電気
エフィッシモC UACJ
エフィッシモC 不動テトラ
旧村上系 ヨロズ
旧村上系 パイオラックス
ストラテジックC イエローハット
NAVF・ダルトン 栄研化学
ストラテジックC 東亜道路工業
旧村上系 三井住友建設
NAVF・ダルトン 那須電機鉄工
NAVF・ダルトン ヘリオステクノホールディング
NAVF・ダルトン あすか製薬ホールディングス
ミリ・キャピタル BEENOS
ストラテジックC ゴールドクレスト
旧村上系 大平洋金属

● 米株式相場は反落
S&P500は前日まで8営業日続伸し、最高値に迫っていたが下落

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5597.12 -11.13 -0.20%
ダウ工業株30種平均 40834.97 -61.56 -0.15%
ナスダック総合指数 17816.94 -59.83 -0.33%

大型ハイテク株が売られました
ネットフリックスは約3年ぶりに上場来高値を更新
広告の先行販売契約が前年比で150%余り増加

円は対ドルで一時0.95%上昇し145円20銭

ドル/円 \145.28 -\1.31 -0.89%
ユーロ/ドル $1.1130 $0.0045 0.41%

米国債相場は上昇(利回り低下)
カナダの7月の消費者物価指数(CPI)が2021年3月以来の低い伸びとなったことを受け
米国債利回りが特に大きく低下した。

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.06% -6.2 -1.49%
米10年債利回り 3.81% -6.4 -1.66%
米2年債利回り 3.99% -8.0 -1.97%

ニューヨーク原油先物は続落
ガザでの停戦の可能性や世界的な需要見通しへの懸念

ブリンケン米国務長官は19日、
イスラエルが停戦案を受け入れたとし、
次のステップはイスラム組織ハマスが同意することだと発言。
これを受けてハマスは20日イスラエルとの合意を成立させることに「真剣」だと主張

WTI先物9月限は前日比33セント(0.4%)安74.04ドル

金スポット価格は2531.75ドルまで上昇し、最高値を更新
年初来の上昇率は22%超

● ゴールドマンのアナリストによると、
米国株式市場は今後4週間で値上がりする可能性があるとのレポート

市場が安定または改善した場合、
米国株に約270億ドルが投資される可能性がある一方、
市場が下落した場合でも約229億ドルが投資される可能性があるとのこと

投資家は再び、安定した市場ボラティリティから利益を得るポジションを取るようになっている。この傾向は企業関連の需要によって強まり、9月13日に企業の取引規制が始まるまで、1日の株式購入可能額は66億2000万ドルと推定されている。
とはいえ、9月16日以降については注意を促しており、
歴史的に9月後半は2週間の株式取引パフォーマンスが今年最低となることを指摘

今後については、
アナリストはS&P500指数が6,000に達する可能性を示唆し、
11月と12月が重要な成長月となる可能性が高いとしています

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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8月20日 アメリカの戻りに追いつけるのか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
37400円買い
ポイント
と見ます
としていましたが

成功

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

37650円買い

37500円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

8月16日の週
外人の先物OP手口
大きな買い越しは無し
引き続き9月売り目線
38000円がキモ
これを越えられるか叩かれるかの勝負になりそう

https://225daytrade.com/post_l……b%e5%8f%a3
7月11日高値 42426から
8月5日 安値 31156
半値戻しの 36791円を
昨日の高値 36885円で達成

これをサポートとして上昇すれば波動的には良いので
36791円を割れないかに注意

セブン&アイ・ホールディングスはカナダのコンビニエンスストア大手
アリマンタシォン・クシュタールから法的拘束力のない初期的な買収提案を受けたというニュース
5兆円程度との話ですが
7&iHDの株価は大幅上昇400円高のストップ高、
時価総額は約5兆6000億円に到達

パンパシフィック決算で5.2%安

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 37,388.62 -674.05 -1.77% 37,863.76 38,125.27 37,318.04
TOPIX 2,641.14 -37.46 -1.40% 2,666.27 2,680.86 2,636.97
グロース250 612.03 +2.92 +0.48% 611.18 624.35 609.18

日経平均は6日ぶり大幅反落
終値は674円安の37388円。米国株高でも前週の大幅高の売りが出て下落スタート
円高と株安が連動しながら売られて終わりました
グロース250指数はプラスで引けています
東証プライムの売買代金は4兆1600億円
円高でトヨタは3%安、年初から下落波動に入っていますので
戻りの悪い銘柄となっています
逆に郵船はしっかり戻りも強く、
7月3日には下記のように書きました

・・川崎汽船は大連騰で8.56%上昇
高値抜けです
バルチック海運指数が6月15%高、
7月1日の1日だけで5%上昇となれば逆に郵船、商船三井の出遅れが目立ちますが
上がっているものは上がっているわけですが
国際的な経済環境で海運指数がなぜここまで強いのか
(原油価格上昇も効いていると思いますが・・)
上がる物には付いていくだけですが。・・・・・
バルチック海運指数は6月末からは下げ基調ですが
下げ止まった感じがあります

JR東日本やJR九州など鉄道株の一角も上昇
シンバイオがストップ高となるなど、
バイオ関連が人気
エヌビデアは上げてもディスコ、東京エレクトロン、ソシオネクストなど、半導体株の多くが大幅安。
三菱重工、日立、リクルートなども後場からずるずると下げました

原油安を嫌気して、INPEX、出光興産、富士石油なども下落

8月9日 の週 8月1週に
投資部門別では外人は4953億日本株を買い越し
4週ぶり
財務省統計でも5219億の買い越し
一方先物は
日経9月物約15000枚の売り越し、TOPIX9月物約21000枚の売り越しで
先物は1兆2777億の売り越し

8月5日の日経大下げでは先物で売り叩き
現物を買ったという構図
日本株を売ったのは日本の個人投資家の信用の投げと日本の機関投資家の裁定解消売り
ただ日経が下げた中で個人は現物は3027億の買い越し
引き続き下げると買う個人の押し目買いは健在です

それでも日経が下げる前の水準まで戻って来ている強い銘柄もあるわけで
長期でこういう銘柄をもっていれば
下げても大丈夫だったということになります

●米株式相場は上昇
S&P500は8営業日続伸
今年に入って最長の連続上昇

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5608.25 54.00 0.97%
ダウ工業株30種平均 40896.53 236.77 0.58%
ナスダック総合指数 17876.77 245.05 1.39%

S&P500種は8月5日の安値以降、時価総額で3兆ドル(約440兆円)以上を回復
さらに上値を伸ばし、V字で戻って7月最高値を伺う状況

ゴールドマンによれば、
テクニカルな好材料と企業の自社株買いが追い風となり
今後4週間の米国株は上昇する見通し

バンク・オブ・アメリカは、
米金融当局が「市場の想定よりハト派姿勢を示す」可能性は低いが
経済成長が支えられるとの確認が得られれば
それほどハト派でなくても株式相場は持ちこたえることができると予想
今回のジャクソンホール会合では大きく変動する事態が起きるとは考えていないとの見方

米国債相場は原油安が国債相場の下支え要因

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.12% -1.8 -0.43%
米10年債利回り 3.87% -1.1 -0.30%
米2年債利回り 4.07% 1.6 0.40%

円はドルに対して上昇したが、東京時間よりは上げ幅を縮小し、146円台半ばから後半での小動き

ドル/円 \146.62 -\1.01 -0.68%
ユーロ/ドル $1.1086 $0.0059 0.54%

ニューヨーク原油先物相場は約2週間ぶりの大幅な下げ
軟調な需要見通しが重しとなり、地政学リスクによる影響を上回っています

WTI先物9月限は、前営業日比2.28ドル(3%)安74.37ドル

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
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伊藤

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8月19日 戻り売りがどのくらいでるか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

37520円買い
37000円買い
ポイント
と見ます
としていましたが

37520円買い成功
37000円買い届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

37400円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

8月9日 の週 8月1週に
投資部門別では外人は4953億日本株を買い越し
4週ぶり
財務省統計でも5219億の買い越し
一方先物は
日経9月物約15000枚の売り越し、TOPIX9月物約21000枚の売り越しで
先物は1兆2777億の売り越し

8月5日の日経大下げでは先物で売り叩き
現物を買ったという構図
日本株を売ったのは日本の個人投資家の信用の投げと日本の機関投資家の裁定解消売り
ただ日経が下げた中で個人は現物は3027億の買い越し
引き続き下げると買う個人の押し目買いは健在です
私の周りでも下げた次の日には株を買いまくったという
個人の投資家は多い印象でした。
投資はしているけど仕事も忙しいので
日中の動きはあまり見てないけど
大きく下げたので買った・・という人
上手ですね。OPで狙うとか難しいことをしないで
シンプルに現物を下げたら買いでした・・。

それでも日経が下げる前の水準まで戻って来ている強い銘柄もあるわけで
長期でこういう銘柄をもっていれば
下げても大丈夫だったということになります

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,062.67 +1336.03 +3.64%  37,304.93 38,143.55 37,304.93
TOPIX  2,678.60 +77.85       +2.99%  2,643.42 2,680.09 2,642.37
グロース250 609.11 +16.37 +2.76% 602.15 609.65 601.24

週末日経平均は大幅5日続伸。終値は1336円高の38062円
先週は日経1000円高以上が2日ありました。
前日米国では、市場予想を上回る7月小売売上高で
景気後退に対する警戒が和らぎ、ダウが500ドルを超える大幅上昇
円安に振れました
日経は1000円高を超えても継続的な買いが入って高値圏
終値でも38000円を上回っています
38000円台は出来高の多い価格帯なので
ここから上は戻り売りに押されそうな場面ではあります

東証プライムの売買代金は4兆9900億円
石油・石炭、電気機器、鉱業などが中でも強い動き
上方修正でTWOSTONE&Sonsがストップ高

フジクラにも引き続き買い
ファーストリテイリングが6%を超える上昇
銀行株が米長期金利の上昇で上昇

アドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコなど半導体株も上昇
月次のよくなかったマツキヨココカラが下落
ダイワサイクルは月次102.2%と増加したものの売上高の伸びの鈍化を嫌気して
10%を超える下落

サンバイオ、クオリプス、セルシードなどバイオ関連が売られました

7月11日高値 42426から
8月5日 安値 31156
半値戻しの 36791円を
昨日の高値 36885円で達成

これをサポートとして上昇すれば波動的には良いので
36791円を割れないかに注意

それでもコロナ禍の時の様な株価V字回復とは
環境が違うので
一気に高値抜けは期待できません
半値戻しからのどう動くか

● ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、
直近の小売売上高と失業保険申請件数のデータを踏まえ、
今後1年間に米国がリセッション(景気後退)に陥る確率を25%から20%に引き下げ

● 週末米株式相場は続伸。S&P500種株価指数は7日連続で上昇

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5554.25 11.03 0.20%
ダウ工業株30種平均 40659.76 96.70 0.24%
ナスダック総合指数 17631.72 37.22 0.21%

ほとんどの超大型株が上昇し
エヌビディアも上昇

ナイキは9連騰

アプライド・マテリアルズは下落。売上高見通しは市場予想に一致したが、
AI投資による大きな期待からは失望感

アプライド<AMAT> 207.90(-3.93 -1.86%)

アップル<AAPL> 226.05(+1.33 +0.59%)
マイクロソフト<MSFT> 418.47(-2.56 -0.61%)
アマゾン<AMZN> 177.06(-0.53 -0.30%)
アルファベットC<GOOG> 164.74(+1.57 +0.96%)
テスラ<TSLA> 216.12(+1.98 +0.92%)
メタ<META> 527.42(-9.91 -1.84%)
AMD<AMD> 148.56(+1.20 +0.81%)
エヌビディア<NVDA> 124.58(+1.72 +1.40%)

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.14% -3.1 -0.74%
米10年債利回り 3.88% -3.2 -0.83%
米2年債利回り 4.05% -4.3 -1.06%

軟調な米住宅統計を受けてドル売り優勢
米住宅着工は減少、全ての予想下回り
2020年5月以来の低水準

ドル/円 \147.60 -\1.68 -1.13%
ユーロ/ドル $1.1030 $0.0058 0.53%

円は対ドルで一時、147円57銭まで上昇

ヘッジファンドの円ポジションが2021年以降で初めて強気に転換
米商品先物取引委員会(CFTC)が16日発表した13日終了週の建玉(未決済約定)報告によれば、
投機筋のポジションは、円の売り越しから買い越しに転換
7月初めの段階で極端にネガティブだったセンチメントが急速に改善された。
キャリトレ解消で約3年ぶり

WT先物は77ドルを割り込み
週間ベースをマイナス圏で引けた。真夏の原油市場は振れ幅が大きく、
金融市場全般の波乱に巻き込まれ、アルゴリズム勢のポジショニングシフトと、
中東での地政学的リスクに翻弄

ホワイトハウスはガザ停戦交渉が「真剣かつ建設的」だったとの見解を表明し、
この日の原油価格は一段安となった。7月の米住宅着工件数は新型コロナ禍にあった2020年5月以来の低水準に落ち込んだ。

EIAは15日、原油在庫の増加を発表。
これが商品投資顧問業者(CTA)に意識され
価格は下降ペースを加速した。

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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8月16日 割安日本株外人買い銘柄を狙うのは不変
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
36180円買い
36080円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

37520円買い
37000円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

8月9日 現在外人先物OP
9月物大幅売り越し
OPは35000円までは下げないというターゲット


https://225daytrade.com/post_lp/likol9
7月11日高値 42426から
8月5日 安値 31156
半値戻しの 36791円を
昨日の高値 36885円で達成

これをサポートとして上昇すれば波動的には良いので
36791円を割れないかに注意

それでもコロナ禍の時の様な株価V字回復とは
環境が違うので
一気に高値抜けは期待できません
半値戻しからのどう動くか

それでも昨日の4ー6月期実質国内総生産(GDP)速報値が
2四半期ぶりのプラス成長は好材料でした。

助かった・・という感じ
前期比年率3.1%増と市場予想の2.3%増を上回って
前期比では0.8%増
個別項目では個人消費が1.0%増と5期ぶりにプラス
設備投資は0.9%増と2期ぶりのプラス

定額減税の効果もあり、7-9月期の個人消費もプラスを維持すれば
日銀金利引き上げが急がれる可能性はありますが
個人消費の伸び、景気の方が金利より重要です

アメリカも金利より景気で
7月の米小売売上高は前月比1%増
(市場予想は0.4%増)物価高と借り入れコストの高止まりにもかかわらず
個人消費の底堅さを示しました
先週の米新規失業保険申請件数も2週連続で減少
最近の雇用減速にもかかわらず、7月上旬以来の低水準

これで米国債市場では利回りが上昇
年内の積極的な利下げ観測が後退した。
金融政策に敏感な2年債利回りは一時14ポイント上昇の4.09%
それでも株価には良いニュース
昨晩のドル円、アメリカ株は上昇

日本の市場では
東京証券取引所が14日発表した9日時点の信用取引の買い残が
前週比で1兆円弱減少
前週も出ていた追証の投げが
前週の比ではなく出たということです。
7月から個人信用買いは8600億増えていて下がると買う個人の信用買い
押し目買いも入っているはずですが
それを上まわって差っ引き1兆円弱の追証の投げが出たということです

松井証が日々算出している買い残の評価損益率は5日にマイナス25.7%まで悪化とのこと
特にグロース市場では同42.7%になったと

売り残は増えていますので
高いところで買った信用玉が下げさせられて
取り組みは良くなったということ
そして空売り比率が8月7日,8日と大きく上昇していましたが(45以上)

その買い戻しもあって先週末、今週初めの上昇になったと言えます

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 36,726.64 +284.21 +0.78% 36,381.40 36,885.16 36,381.40
TOPIX 2,600.75 +18.85 +0.73% 2,583.51 2,618.03 2,583.51
グロース250 592.74 -0.16 -0.03% 591.98 596.33 588.81

15日の日経平均は大幅に4日続伸
終値は284円高の36726円。マイナスから」プラス転換した後
戻り売りをこなし後場のスタート直後には上げ幅は400円超になりましたが
そこからは上値が抑えられた感じです

グロース250指数は小幅安
銀行、証券・石油・石炭などが上昇

三菱重工  4.86%高
川重    7.3%高
大統領選後の混沌とした世界の中で
エネルギー、防衛の大本命株

銀行も上昇
三菱、三井とも3%超の上昇
日本の金利見通しよりもアメリカ銀行株につられて買われた状況

フジクラは今日も高値更新でしたが
引けは頭を叩かれて下落

IEAのレポートでは
エネルギー転換に伴い、資源需要と価格はともに高まる
消費量の削減やリサイクルにより、新規資源
の使用を縮小する必要があるとされています
再エネに向かえば向かうほど資源の不足が大きくなるということ

クリーンエネルギー関連の資源需要
NZE シナリオ(最楽観シナリオ2050年カーボンニュートラルを達成)では、
リチウムなどのクリーンエネルギー資源の需要は
2050 年までに現在の 4倍に増加し、価格は 5倍に増加する

2030 年までに銅の需要が 2倍以上、リチウムの需要が 20 倍以上、
シリコン需要が 4倍以上、レアアース需要が 3倍以上に増加するという
IEAのデーター

上期の増収増益、自己株取得の発表が好感されベースがストップ高
半導体株の中ではレーザーテック、ディスコ、TOWAなどが大幅上昇

KADOKAWAや電通Gなど、決算が悪い悪いと思われていたところへ
下方修正で悪材料出尽くしから
強く買われる銘柄も目立ちました

一方素直に決算失望でメドレーが一時ストップ安
Sun Asteriskがストップ安と売られました

ゴールドマンのチーフ日本株ストラテジストは米国の景気や大統領選挙
日本の自民党総裁選、中東などの地政学リスクといった不透明材料がある中でも
海外投資家は足元の日本株の調整を買いの好機と捉えているとの見方
ブルームバーグのインタビューで、
歴史的な暴落で海外勢の日本株に対する関心が一服するのではないかと憂慮していたが、現段階ではそうなっておらず、「むしろ、一部の海外投資家から寄せられている関心は顕著に高まりつつある」と語った。
日本株は先週、5日の取引で日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録
労働関連統計の低調で米景気の先行き懸念が強まったほか、
低金利の円を売り、
高金利のドルを買うキャリートレードが解消された為替市場で円高が加速したため、
7月中旬に史上最高値を更新していた相場の雰囲気が一変した。
ただ、これまでの日本株上昇を支えてきた海外投資家が買い姿勢を保てば、
相場は勢いを取り戻す可能性がある・・・と

今回日本株が大きく売り込まれたのはファンダメンタルズよりもテクニカルな要因が強く
投資家はこの調整期間を買いの機会として生かすべきだと
ここ数日の個別株の動きは海外勢による日本株への関心を示すものだと発言

ゴールドマン証では8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

アメリカ 7月米消費者物価指数CPIでは、
食品とエネルギーを除いたコア指数の前年同月比の伸びが4カ月連続で鈍化し、
前日の市場予想を下まわった7月生産者物価指数2.2%増と合わせ技で
9月利下げを強く支える結果

数カ月前からインフレは目先心配なく
金利低下局面に入れば金利よりも景気が重要
マーケットもそれを意識
そして昨日の予想を上回る小売り売上高の発表
インフレは止まり景気はしっかり
そして利下げとなれば
それは理想的ですが先は不透明
昨晩はとにかく好感されています

● 米株式相場は続伸
S&P500は6日連続上昇
その間の上昇率は6.6%
米経済指標が米経済の力強さを示したため、
米金融当局の対応の遅れからの景気後退懸念が弱まりました

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5543.22 88.01 1.61%
ダウ工業株30種平均 40563.06 554.67 1.39%
ナスダック総合指数 17594.50 401.90 2.34%

ウォルマートは上昇
通期の売上高見通しを引き上げ

強気な売上高見通しを示したシスコシステムズも上昇
VIXは15前後に低下

ウォルマート<WMT> 73.18(+4.52 +6.58%)
シスコシステムズ<CSCO> 48.53(+3.09 +6.80%)

アップル<AAPL> 224.72(+3.00 +1.35%)
マイクロソフト<MSFT> 421.03(+4.92 +1.18%)
アマゾン<AMZN> 177.59(+7.49 +4.40%)
アルファベットC<GOOG> 163.17(+1.14 +0.70%)
テスラ<TSLA> 214.14(+12.76 +6.34%)
メタ<META> 537.33(+10.57 +2.01%)
AMD<AMD> 147.36(+6.61 +4.70%)
エヌビディア<NVDA> 122.86(+4.78 +4.05%)

米国債は下落。期間が短めの国債を中心に利回りが上昇

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.17% 4.6 1.12%
米10年債利回り 3.92% 8.2 2.13%
米2年債利回り 4.10% 14.6 3.68%

短期金融市場では、9月の大幅利下げの見通しが後退し、
2024年全体では1%未満の利下げを織り込み

円は対ドルで一時、1ドル=149円32銭と、2日以来の安値

ドル/円 \149.26 \1.93 1.31%
ユーロ/ドル $1.0971 -$0.0041 -0.37%

ニューヨーク原油相場は反発。需要への不安はあっても
イランのイスラエル攻撃警戒と強い米経済統計を受けた買い

WTI先物9月限は、前日比1.18ドル(1.5%)高の78.16ドル

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
当社のシナリオでは、中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
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株式会社ルートウェイ
伊藤

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● 注意:配信解除されても解約にはなりませんので
解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
内容の正確さが保証されたものではなく、投資を勧めるものでもありません。
投資の判断はご自身の責任でお願いいたします

こちらは送信専用アドレスとなっていますのでご連絡は
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までお願いします

 
 
 
 
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8月15日 79年経っても日本の政治は変わらないのか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

36080円買い
35930円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

36080円買い 成功
35930円買い 届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

36180円買い
36080円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

8月9日 現在外人先物OP
9月物大幅売り越し
OPは35000円までは下げないというターゲット


https://225daytrade.com/post_lp/likol9
アメリカ 7月米消費者物価指数CPIでは、
食品とエネルギーを除いたコア指数の前年同月比の伸びが4カ月連続で鈍化し、
前日の市場予想を下まわった7月生産者物価指数2.2%増と合わせ技で
9月利下げを強く支える結果

数カ月前からインフレは目先心配なく
金利低下局面に入れば金利よりも景気が重要
マーケットもそれを意識

アメリカの弱気見通しで
日本の金利引き上げ回数も下方修正をマーケットは意識

それから
岸田首相が9月の自民党総裁選に出馬しない意向を表明
誰が総裁になっても変わらないと思われるのが相場的には一番ダメで
総裁選終了後の10月解散、総選挙であれば
選挙は買い、マーケットの期待、上昇のタイミングとしては良いかと思います

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 36,442.43 +209.92 +0.58% 36,535.60 36,683.89 36,074.71
TOPIX 2,581.90 +28.35 +1.11% 2,571.98 2,598.51 2,561.42
グロース250 592.90 +10.98 +1.89% 583.89 594.06 579.35

日経平均は3日続伸
終値は209円高の36442円。米国株高で上昇して始まったものの
プラスとマイナスを行ったり来たり。
岸田首相が総裁選に出馬しないとの報道が流れて1一時的に急伸したが
買いが続かず下落の後引け際に買いが入って引けは上昇しました

通期の見通しを引き上げセイコーグループが上昇
決算ではサッポロHDやラクスも上昇
前日ストップ高の東邦亜鉛はきょうも買いを集めて連日でストップ高

レーザーテックや東京エレクトロンが米エヌビディアの大幅高を好感できずに下落しましたが
ソシオネクストやSCREENは大幅高

フジクラは引け際上昇し日経が4500円下げる前の
高値を早くも抜けてきました

アメリカの赤字が続き決算が期待に届かなかったメルカリが7%超の下落
今期の減益計画でキュービーネットが18%安

1Qが営業減益となったトリドールホールディングスは下落

IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
当社のシナリオでは、中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● 米国株は上昇。7月の米消費者物価指数CPI統計がほぼ予想通り
9月に利下げを開始するとの見方

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5455.21 20.78 0.38%
ダウ工業株30種平均 40008.39 242.75 0.61%
ナスダック総合指数 17192.60 4.99 0.03%

S&P500は5営業日続伸
金融とエネルギーを中心に業種別指数の大半が値上がり

米国債は小動き
市場ではCPI統計を受けて利下げ観測がやや後退
緩やかなインフレ鈍化を示すデータを受けて
9月に25bpの利下げが実施されるとの見方

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.13% -3.2 -0.76%
米10年債利回り 3.84% -0.6 -0.15%
米2年債利回り 3.96% 2.9 0.73%

ドル/円 \147.34 \0.50 0.34%
ユーロ/ドル $1.1013 $0.0020 0.18%

WTI先物9月限は、前日比1.37ドル(1.8%)安 76.98ドル

● ゴールドマンは向こう1年間に米経済が景気後退に陥る確率を25%
従来の15%から引き上げ
一方、失業率の上昇を受けても、景気低迷を懸念する必要はないと考える理由は
複数あると指摘

ゴールドマンは9月と11月、12月に0.25ポイントずつの利下げを予想
JPモルガンとシティは従来予想を修正し、9月の0.5ポイント利下げ見込み

ゴールドマンのモデルによれば、
政策金利の12カ月後のフォワードレートから
今後1年間に景気後退が起こる確率を92%とし、
JPモルガンによれば、5年物国債利回りの動きから
景気減速の確率を58%と示している。

米国の信用市場と株式市場は、
米国の金利市場と切り離されているように見えると指摘
次回の8月の米家計調査が7月と同様に低調で、
景気後退説が強まるようなら、
株式・クレジット市場が金利市場に追いつくには大幅な下落が必要になるだろう・・とのこと
つまり、金利の低下から見ると今のアメリカ株価が高すぎる可能性があるということ

しかし、まだ回復の可能性もあり
ゴールドマンの資産配分調査責任者は、
市場モデルでは景気後退の可能性が高まったにもかかわらず
ゴールドマンのエコノミストは景気後退の可能性を25%としかみておらず
まだ大きなリスクと見ていないとのこと



● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

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投資の判断はご自身の責任でお願いいたします

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8月14日 アメリカ金利市場はFRBよりかなり弱気
おはようございます

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日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意
35240円買い

ポイント
と見ます
としていましたが
届かず

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
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固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意
36080円買い
35930円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

8月9日 現在外人先物OP
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昨日は決算が良かった銘柄を中心に信用需給が上げた相場
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アメリカ7月生産者物価指数2.2%増と市場予想を下回り
利下げ観測が強まる

ゴールドマンとJPモルガンのモデルは
米国債や景気敏感株の動向から判断し
市場が予想するリセッション確率が大幅上昇

ゴールドマンによると、
株式市場と債券市場の両方を加味したリセッション確率は41%と、
4月の29%から上昇
最近の急上昇は米利下げペースがより積極的になるとの見通しと
景気敏感株の鈍いパフォーマンスが要因
JPモルガンの同様のモデルでは、確率は31%と、3月末の20%から上昇

ゴールドマンのモデルによれば、
政策金利の12カ月後のフォワードレートから
今後1年間に景気後退が起こる確率を92%とし、
JPモルガンによれば、5年物国債利回りの動きから
景気減速の確率を58%と示している。

米国の信用市場と株式市場は、
米国の金利市場と切り離されているように見えると指摘
次回の8月の米家計調査が7月と同様に低調で、
景気後退説が強まるようなら、
株式・クレジット市場が金利市場に追いつくには大幅な下落が必要になるだろう・・とのこと
つまり、金利の低下から見ると今のアメリカ株価が高すぎる可能性があるということ

しかし、まだ回復の可能性もあり
ゴールドマンの資産配分調査責任者は、
市場モデルでは景気後退の可能性が高まったにもかかわらず
ゴールドマンのエコノミストは景気後退の可能性を25%としかみておらず
まだ大きなリスクと見ていないとのこと

● ゴールドマンは向こう1年間に米経済が景気後退に陥る確率を25%
従来の15%から引き上げ
一方、失業率の上昇を受けても、景気低迷を懸念する必要はないと考える理由は
複数あると指摘

ゴールドマンは9月と11月、12月に0.25ポイントずつの利下げを予想
JPモルガンとシティは従来予想を修正し、9月の0.5ポイント利下げ見込み ●

ゴールドマン・サックスのストラテジストは12日付のリポートで
ヘッジファンドなどの「システマティック・トレーディング戦略」による
投げ売りが続いており、過去1カ月で世界の株式先物に約1090億ドルの売りが出た
そして、こうした売りは秋まで続く可能性が高く、
9月後半が「やっかいな取引環境」になる可能性があるとしています

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 36,232.51 +1207.51 +3.45% 35,490.58 36,232.51 35,476.79
TOPIX 2,553.55 +70.25 +2.83% 2,508.78 2,553.55 2,508.24
グロース250 581.92 +20.14 +3.59% 565.44 582.23 565.34

13日の日経平均は大幅続伸
終値は1207円高の36232円
米国株やドル円の動きから下値不安が後退し
寄り付きから400円を超える上昇
途中ダレましたが高値引け
グロース250指数も3.6%高と大幅上昇

12日の米国市場でエヌビディアが大幅高となったことで
東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテストなど半導体株が強い動き
MSCI指数への新規採用でコクサイエレが12.2%高

決算後買われる動きのあった三菱重工、日立といった主力銘柄も6%を超える大幅上昇
先週9日にストップ高比例配分となった
フジクラやトレンドマイクロも引き続き大きく上昇

SOMPOやMS&ADなど決算を好感して保険株も上昇
上期の最終赤字縮小で楽天Gも9%超上昇

1Q営業黒字転換でイーレックスがストップ高
力の源ホールディングスはザラバ決算発表で
1Q最終減益で急落

1Qが最終赤字となったシャープが6%の下落

● 米株式相場は上昇
7月の米生産者物価指数PPIを受け
9月に利下げ見方が強まっています
サービス価格が今年初の低下

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5434.43 90.04 1.68%
ダウ工業株30種平均 39765.64 408.63 1.04%
ナスダック総合指数 17187.61 407.00 2.43%

S&P500では特に大手テクノロジー銘柄の上げ

ナスダック100指数は2.5%上昇
小型株ラッセル2000指数は1.6%高
大型株ではエヌビディアが上げを主導
グーグルは、スマートフォンとスマートウオッチ、
ワイヤレスイヤホンの最新機種を発表

スターバックスは25%上昇と、上場来最大の上げ
外食大手チポトレ・メキシカン・グリルのCEOを務めてきた
ブライアン・ニコル氏が会長兼CEOに就任すると発表

今回のPPIでは
7月にディスインフレを示すデータが出た時に
ハイテク株が売られ銘柄循環が起きたたような
動きは出ていない
大手テクノロジー銘柄が小型株をアウトパフォームしている

短期的には非常に不安定な相場展開が予想されるという見方は継続

シティグループのストラテジストは
米ハイテク株には「著しい圧力」がかかっていると指摘
この1カ月に起きた売り浴びせにもかかわらず、
ハイテク株の比重が高いナスダック100指数と連動した先物について、
約225億ドル(約3兆3200億円)相当のロングポジションが残っている
ネガティブな経済データが出れば、
これらのロングポジションに著しい圧力がかかるだろう
こうしたポジションは平均7.6%の潜在的な損失を抱えている
その結果、これから短期的には下方向の動きが増幅される可能性がある
とのリポート

スターバックス<SBUX> 95.90(+18.87 +24.50%)

アップル<AAPL> 221.27(+3.74 +1.72%)
マイクロソフト<MSFT> 414.01(+7.20 +1.77%)
アマゾン<AMZN> 170.23(+3.43 +2.06%)
アルファベットC<GOOG> 165.93(+1.98 +1.21%)
テスラ<TSLA> 207.83(+10.34 +5.24%)
メタ<META> 528.54(+12.59 +2.44%)
AMD<AMD> 141.13(+4.36 +3.19%)
エヌビディア<NVDA> 116.14(+7.12 +6.53%)

米国債は上昇

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.16% -4.1 -0.98%
米10年債利回り 3.84% -6.1 -1.56%
米2年債利回り 3.93% -8.6 -2.14%

ドル/円 \146.83 -\0.38 -0.26%
ユーロ/ドル $1.0994 $0.0063 0.58%

ドルは対円でも下落
米利回り低下のほか、中東の緊張がエスカレートするとの懸念

野村は、円が下落しても長続きはしないと予想。
高いボラティリティーと地政学的緊張、逃避需要が円を支える

ニューヨーク原油相場は大幅反落
中東の緊張激化よりも原油が供給超過になる可能性の方が影響

WTI先物は1バレル当たり78ドル台に下げ

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっていましたが

ニューヨーク連銀の調査で12日発表したデータによれば、
消費者が向こう3カ月に債務の最低返済額を滞納すると予想する確率は
平均で13.3%に上昇。新型コロナ禍初期である2020年4月以来の高水準
家計支出の伸びに対する期待は、ここ3年余りで最も低い水準に落ち込み
消費者の3年先のインフレ期待は、2013年の統計開始以降で最低

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● ゴールドマンは向こう1年間に米経済が景気後退に陥る確率を25%
従来の15%から引き上げ
一方、失業率の上昇を受けても、景気低迷を懸念する必要はないと考える理由は
複数あると指摘

ゴールドマンは9月と11月、12月に0.25ポイントずつの利下げを予想
JPモルガンとシティは従来予想を修正し、9月の0.5ポイント利下げ見込み

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります
もちろんその期待もあります。
次は中間決算での上方修正期待11月中旬

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は6000億円規模

既に
KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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