ギリシャもユーロから出て行くなら出て行けという意見も出てきていますが、
ギリシャの財務次官は10月に資金が底をつくと言っています。
欧州連合やIMFによる支援の必要性があらためて確認されたわけですが
先週末 ドイツ出身の欧州中央銀行ECBのシュタルク専務理事が国債買い入れに反対して辞任したように
ドイツは財政悪化国救済をしたくなくて仕方ないので益々、ギリシャのデフォルトが近づいているようです。
ECBもそのときは指を咥えて見ているだけになるかもしれません。
中国によるイタリア国債買い入れへの期待が広がったことで、
ユーロ圏債務危機に対する懸念が和らぎ
昨晩のNYダウは68ドル高の11061ドル。
NYダウの下値メドは
中期下落波動が続けば9197ドルも
頭に入れておかなければならないかもしれません。
終値で11000ドル以下で引けてくると売りの形が明確になります。
・・・としていましたが、
昨晩もザラ場安値10824ドルまであり、先週末に
引け値で 11000ドルを割れてきましたので
変わらず
9197ドルの下値目処も頭に入れます。
それにしても中国の欧州買い・・
中華帝国の世界支配が進むのでしょうか・・。
中国は資金で影響力を行使するのが上手いです。
かつての日本がエコノミックアニマルといわれていたころ、
今の中国のように日本のステータス、影響力を強めるような
投資を行っていたらとおもうと残念です。
今はエコノミックアニマルどころか
アニマルスピリットを失ってしまったといわれているようですが・・。
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