6月7日 日経平均3万円?
今日のポイント
22630円買い
ザラ場で10円、20円を固く利確していくポイントとして見ます。
前日の結果
+0円・・・22480円買い・・・・22500円まで
● 日経平均は 22625円 86円高
東証1部の出来高は13億8,976万株、売買代金は2兆4,356億円
変化日としていた5月30日を底に目先反発して来た
日経平均は抵抗ラインとなって立ちはだかっていた
25日線22553円を再び上抜けました。
米国で連日のナスダック最高値更新の流れを好感しました。
米4月の貿易収支の赤字額は前月比2.1%減の461億9900万ドルと、
2017年9月以来7カ月ぶりの低水準となっています。
全体の輸出高が過去最高水準に達しています
アメリカはもうだめだと思われていますが
なんだかんだと言ってもトランプ大統領は
強いアメリカを取り戻す勢いがあります。
ECBもインフレ目標に向かっていて
年内に債券買い入れ策を終了するとの見方が強まっています。
これもあって米10年債利回りは1週間半ぶりの高水準を付けています。
ドイツ国債や他の欧州債券が売られ米市場にも波及しています。
ECBのプラート専務理事は来週の理事会で
債券買い入れ策を年内に終了させるかどうか討議すると言っています。
昨年第2四半期をピークに減速しつつあった世界の経済成長率は
今年第1四半期をボトムに再び再加速してきいて
日本、ユーロ圏、英国も第2四半期に再加速する可能性が高くなってきたようです。
こうなると日経30000円の声がまた聞こえてきそうですが
何度ももみ合っているこの水準をしっかり抜けてからでも
超強気転換は遅くないと思います。
もちろん経済成長は相場に良い影響ですが
世界的な金融緩和の終了を問題としないほど
マーケットが強いのかどうかです。
先日書いたように
日銀は、
長期国債を年間残高増加額を約80兆円を「めど」としつつ、買い入れを行ってきましたが
その姿勢は
完全に変わっています。
2カ月前に次のようなニュースが出ていました。
日銀が3月末に保有する国債残高は、
前年同月に比べて約48.6兆円(額面ベース)の増加にとどまり、
増加額は2013年11月以来約4年4カ月ぶりに50兆円の大台を割り込んだ。
日銀が3日に公表した「日本銀行が保有する国債の銘柄別残高」によると、
3月30日現在の保有国債残高は416.4兆円と前月末に比べて2.3兆円減少した。
一目瞭然
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