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●日経平均は 9554円 90円高
NYダウが横ばいだったことや過熱感などから利益確定売りに押されると思われましたが
中国PMIが前月から改善したことからのアジア株の上昇と
80円台を回復する円安で東証1部の銘柄の9割近くが上がりました。
なんと東証2部総合指数は27営業日続伸で史上最高記録となっています。
変化日でもあり上昇目処の第一目標9522円に到達したことから
さすがに 一旦調整の一押しがありそうな場面と思われましたが
ザラ場の戻り高値更新で9564円まで。
押し目待ちに押し目なしとなっています。
日足チャートから見ても一旦下げてから・・・
と思われましたがそうは行かないのが相場です。
本日も高値近辺で小さく持ち合うようなことがあれば
小休止からさらに上昇になってもおかしくないチャートになってしまいます。
こうなると
目先の押しの目処として見ていた
9358円、9235円、9167円、9070円
このあたりまで押さないで一気に
次の上昇の目処9764円まで上がらないとも限りません。
一押ししてから
⇒9522円(到達)、9764円、10100円、10374円あたりまで
というのがきれいな波動ですが
目先相場が上がるなら相場の方が正しいので仕方ありません。
転換線は9255円で上記9235円に近い価格となっています。
そうは言っても押し目は作る訳ですから
ここで飛びつくよりは押し目待ちに分があるというものです。
そして今日は均衡表雲のねじれの日です。
21日変化日 23日雲のねじれと
ここ数日は・・・・●となっています。
日本銀行前副総裁武藤氏がブルーブバーグのインタビューで次のように語っていました。
「ギリシャやポルトガルはマイナス成長の中で増税しており、フランスやイタリアも増税を計画している。
イタリアはマイナス成長だし、フランスも日本より成長率は低いが、財政赤字の悪影響が差し迫ってくると、
経済にとって良いか悪いかという判断より、増税しないとデフォルトの淵に立ってしまう。
日本はそうなる前に賢明な判断をすべきだ」
http://www.bloomberg.co.jp/new……Q0X01.html
経済はどうでもいいから増税だ。増税しないとデフォルトだ。
デフォルトを避けるために増税だ。・・と恐ろしい話ですね。
増税しなければ年金や医療などの社会保障経費が賄えない
社会保障のしっかりした安心社会を作るための増税・・・・
という大義名分だったので増税も仕方ないかなと思う人も
いたかもしれません。
しかし、デフォルトを避けるのを目的とした後ろ向きな意味での
増税をすべきだと聞かされると
日本は本当にギリシャか?と思わされてしまいますね。
そもそも増税よりも前に消費税増税分以上のものを
削ればいいだけの話です。
民主党は今月はじめに行政構造改革実行法案で
国家公務員の総人件費の2割にあたる1.1兆円の削減を目指すとして
いましたが、結局は各府省が「総人件費管理計画」を作れということで
削減される側の国家公務員任せにしています。
削減される側が真剣に考えるでしょうか?
さらに岡田副総理は数値目標をぶち上げて、実現可能性に疑問符がついては困ると
総人件費2割削減を明言していませんでした。
国家公務員の総人件費削減の問題だけを取ってもこんな状況です。
いかにも進んでいるように見せながら、余計に突っ込まれないようにそっとしておいて
本当は削減すべきものを隠したり守ったりしている・・・・・
ということに皆そろそろ気づいています。
個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。
※変化日
2月21日、2月●日(重要)3月●日、
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
●今日の日経先物
昨日の先物は
9480円から9530円のレンジで動きそう
レンジを離れれば
下値目処 9450円、9410円
としていましたが
ザラ場安値 9430円
でほぼ想定どおりでした。
CMEは 9570 円
このあたりで寄り付いた場合
本日の先物は
●●されそう
上値目処 ●円
下値目処 ●円
というスタンスで見ます。
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