●日経平均は 9238円 22円安
ギリシャの報道でNYダウが下落したことや
ユーロでの円高、目先の目標達成などの割にはしっかりと
底堅く小幅な下落でした。
15日の 変化日の日経平均ザラ場高値9314円が
戻り高値となっていますが
これは中期上昇波動になるための条件として
上げていた9323円にほぼ到達で
これにより短期上昇波動が中期上昇波動へ変化した可能性が大と言うのは
昨日書いたとおりです。
日足チャートを見ると
昨日、その前日とほぼ高値が並び
上髭の出たコマが出現しています。
日柄、加熱感、目標9323円へ到達したこと・・・・などから
若干の調整に入りその後上昇に向かうと思われます。
押しは9128円、9007円、8941円あたりまでと思われます。
(窓は9072円、200日線は9047円)
次の変化日は21日なので一旦、このあたりまで若干調整があっても
押し目買いスタンスでしょう。
しかし、昨晩のCMEは9365円となっており
窓を開けて上に離れています。
上記の幅の調整すらない予想以上の強い相場かもしれません。
一気に21日変化日あたりまで上昇を続けるかもしれません・・。
もしも、8850円(5%押し)から8700円(半値押し8724円)
までの調整があったとしても今のところ上昇トレンドが崩れることはないはずです。
中期上昇波動がスタートしたばかりというところです。
ここからの押しが大きい方が次の上昇の波動が大きくなるのですが
上記の押しがあると仮定すると
次の上昇波動は
⇒9522円、9764円、10100円、10374円あたりまでの
可能性があります。
その後、中期上昇波動が崩れない限りは
前回並みの波動であれば少なくとも
1年以上は下値、上値とも切り上げていく動きとなりそうです。
波動の目処としては変化日前後に
高値 安値を付けてくることが多いので
少し先の変化日まで計算して見ますと次のとおりです。
2月●日(重要)3月●日、3月●日
特に3月の●日前後に集中していますので
このあたりが注意、またはチャンスとなりそうです。
●●が日柄的にも需給的にも注目となります。
昨晩のNYダウは123ドル高の12904ドル
好調な指標に加え、ギリシャに対する第2次支援が承認されるとの期待から上げています
フィラデルフィア地区連銀が発表した2月の製造業業況指数は
前月の7.3から10.2へと市場予想以上に上昇しています。
また、2月11日までの週の新規失業保険週間申請件数は
34万8000件と、前週の36万1000件から1万3000件減少し、
4年ぶりの低水準となっています。
※ NYダウは前回並みの中期波動と見るなら
2008年5月 高値13058ドルはクリアして13779ドル、
もしくは前回の2007年 10月高値 14164ドルを抜けて
14344ドル、14965ドルという計算になります。※
ギリシャがデフォルトしてもしなくても既にそれを織り込んだ?市場に
想定以上の波及を見せる事態が起これば上記の限りではなくなります。
個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。
※変化日
2月●・・・・。
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
●今日の日経先物
昨日の先物は
上値目処 9290円
下値目処 9200円
としていましたが
ザラ場高値 9310円
ザラ場安値 9210円
でほぼ想定どおりでした。
CMEは 9365 円
このあたりで寄り付いた場合
本日の先物は
●●されそう
上値目処 ●円
下値目処 ●円
というスタンスで見ます。
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