試しはどこまで
円高と前日NY市場でJPモルガン・チェースの決算で純利益が
前年同期から減少し バンク・オブ・アメリカ等金融株が売られたことを受けて
大手銀行株の一角に売りが出ていました、また輸出株も売られました。
思ったとおりかそれ以上の小動きで
寄り付いたら最後ピクリとしか動きません。
日経平均はSQ値の8799.42円を下回って
引けています。(メジャーSQ程明確では無いですがこうなると弱いといわれています)
ただ市場では相変わらず強気が支配してきています。
底割れ懸念が後退している。ここから下がれば押し目買いが入る・・と言う見方があります。
欧米含めて 目先のリスクが遠のいたという印象が強く
上値を試す展開になっていますので今週は売られれば 戻す力が強いかもしれません
一方
日経平均の日足チャートから見ると
可能性がある下記を先週木曜から挙げていましたが
A,B,Cどれも可能性としては残っています。
・・○○ 場面と言えそうです。 ※
先週末のNYダウは 166ドル高 11644ドルと上げて
9月20日の11550ドルを抜けて来ています。
グーグルの好決算、9月の小売売上高が予想以上だったこと
ユーロ圏債務危機対策が打ち出される期待感などから上昇しいています。
このあたりからも目先のリスクが遠のいたという印象が強く
上値を試す展開になっています
・・・
○○・・・・・。
略・・。
欧米の決算発表時期なので 決算発表の悪材料が出た場合には
敏感に反応するかも知れません。
また、G20財務相・中央銀行総裁会議も終わり
10月23日のEU首脳会議でいよいよ
包括的な解決策をまとめられるかにも注目です。
現実的に解決策を示せなければ上昇してきた分が
剥がれ落ちるのは免れないでしょう。
ニューヨーク、ローマ、ロス、ワシントン、
シドニー、ロンドン、東京、ニュージーランド、トロント・・。
格差是正を求めるところから始まったデモが世界中に広まっていますが
ベルリンの壁が崩壊し民主主義が勝利したと言われてから20数年
資本主義の格差の壁が崩壊するならその後にある世界とは・・・。
個人投資家は
自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。
●今日の日経先物
先週末の先物は
8850円から8820円で頭を抑えられそう
一方的に動く事の多い金曜ですが
最近は寄り付いた後、動きが小さく
大きな動きは期待しにくいか
下限は 8720円、
としていましたが
ザラ場高値は 8800円
ザラ場安値は 8740円
ほぼ想定どおりの
小動きでした。
CMEは 8870 円
本日は
///○○になりそう
戻りを試しながらも上値限定的
下値は買いが入りそう。
下限は ○円、
上限は ○円
というスタンスで見ます。
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