今日のオープニングトレード、ポイント2月27日、半値戻しをしても
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日経225オープ二ングトレード
寄付き 買い
+250円で利確 -180円でロスカット
● 日経225波動デイトレードポイント
22300円買い
22200円買い
ザラ場で10円、20円を固く利確していくポイントとして見ます。
前日の結果
+ 0円・・・21930円買い
● 日経平均は22153円 260円高
東証1部の出来高は12億4,254万株、売買代金は2兆2,469億円
週末のNYダウが大幅続伸となり、
週明けの日経平均も続伸しました。
ドル円で円高となりましたが
NYダウの戻りに対して日経平均の戻りが遅いので
買われています。
しかし、日経は依然半値戻り水準22603円
(高値24129円から安値21078円までの)
まで戻っていません。
NYダウ26616ドル高値から安値23923ドルまでの半値は
25269ドル
これを上回ってきています。
昨日の引値は25709ドルです。
半値戻しを達成した後
ここからの動きが重要です。
簡単に調整がおわるのかということです。
先週一時2.95%に達した米国債利回りは
2.86%となっています。
金利の低下により、
金利上昇に対する投資家の懸念が後退して
経済成長に関心が向かっている状態ですが
インフレ率は緩やかに上昇し
インフレは急激に高まらない。
FRBが目標とする2%付近にとどまるとみられているようです。
利回り上昇には歯止めが掛かるとみられているようですが
どうなるかです。
このまま金利が上がらないとしたら
先週まで騒がれた金利上昇は一体何だったのかとなります。
今週はとにかく
27日のパウエルFRB新議長による議会証言が注目されます。
2018年末までの10年債利回りの基本シナリオを3.25%として
今後数カ月に世界の株式相場が10ー20%下落する兆候があると言っていた
ゴールドマンですが、
(すでに下落しました)
今度は
2018年末までの10年債利回りが4.5%に達するような場合、
株価は20-25%下落するだろうと言っています。
その時は米経済は急激な減速となるが
景気後退には至らない。
引き続き本格的な弱気相場入りのリスクは小さいという見解です。
市場ではアメリカ10年債利回りが3.25%から3.5%までは
株式の上昇は持ちこたえられるだろうというコンセンサスです。
1月第1週の4851億円の日本株大幅買い越しから
大幅売り越し転換している外人ですが
大幅売り越し転換した後の
1月第5週までの現物株売りは
9563億円と
1兆円近い売り越しとなっていますが
2月に入っても
外人の日本株売りは継続しています
2018年2月第1週 2018/2 week1 ( 2/5 – 2/9 )の外人の
日本株(2市場現物)売りはなんと
6446億円となっています。
そして第2週は
362億円の売り越しと
勢いは治まったように見えますが
売り越し継続
前週の6446億円売り越しは大量です。
この動きは注視しておかないといけないです。
一方この外人売り場面で買っているのは
個人投資家です。
個人は4週連続で日本株を買い越し、
買越額は851億円。外人が6446億円売り越した週は
7458億円とブラックマンデーのあった1987年10月3週の 6505億円を上回り
過去最大の買い越しとなっています。
4週連続の買い越し累計買越額は1兆2859億円です。
外人と個人はいつも反対の動きをします。
どちらの結果が正しいか。
東証1部の出来高は13億4,948万株、売買代金は2兆5,902億円
米国株安が警戒され、
東京株式市場は下落しました。
NY市場は米国債利回りの低下を受けてNYダウとS&P500が3日ぶりに反発しています。
相変わらずドルは弱くドル円106円台の円高になっています。
NYダウ26616ドル高値から安値23923ドルまでの半値は
25269ドル
ザラバでは半値戻りを達成し引値ベースでも
ほぼ半値戻り水準を達成して叩かれています。
日経平均もビットコインも
直近高値から安値までの下げの
半値戻しができない状態です。
日本株のバリューは割安で
配当利回り=10年国債利回りとなる水準まで
株式が上昇するとすれば
日経3万円から4万円の計算が成り立ちますが
日本株のショートに着手したという
世界最大のヘッジファンドブリッジウォーター・アソシエーツは
イタリアの銀行など欧州大手企業株の空売りポジションも2兆3400億円積み上げています。
不安材料としては
下記にずっと書いているように
外人が大幅売り越しに転じていることと
(過去の例でいうと外人が大幅売り越しに転じると日経は下げるのですが
昨年秋以降下げずにようやく下げました)
円高懸念が浮上していることです。
日本企業の来期の会社計画の対ドル前提レートが
105円程度なら、微増益にとどまる可能性もあり
●堅調な経済指標が続き地合いは好調で
さらに上値を試す展開が予想されます。
しかし、急激な円高でその前提が崩れれば
調整は少し深くなるかもしれません。●
これ以上の金融緩和はあり得ない日銀は
ドル安に対して打つ手がありません。
日銀が年内に緩和縮小に向けて動き出した場合
円高に一気に動くリスクは高まります。
今年の注目はFRB,ECBが舵を切った緩和縮小に
日銀がいつついて行くかです。
逆に言うと
それまでは市場のコンセンサスは
「市場は強い」・・・でした。
しかし、ここしばらくの相場では
日銀の金融緩和、米国金利高が
ドル高、円安に繋がらない動きになっています。
現物株の
2013年の年間外人買い越し額は
15兆3766億円という大きな金額で
アベノミクス第一幕を牽引しましたが
2014年は1兆902億円の買い越し
2015年は1215億円の買い越しと
買い越し額は激減しています。
そしてアメリカだけの売買動向をみれば
2013年の大幅買い越しから
14年、15年とも大幅売り越しに転じていました。
そして
2016年に日本株を3兆6887億円売り越した外人でしたが
2017年 年間トータルでは現物2市場(東証名証)で
7532億円の
買い越し基調に戻っています。
2018年は
1月第1週の4851億円の大幅買い越しから
大幅売り越し転換しています。
個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。
変化日 2月28日、3月14日
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
●今日の日経先物
日経先物は 22415円
上限 22500円、22650円
下限 22300円、22200円
というスタンスで見ます。
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● 今日の重要ポイント 日経225
2月27日
22800
22650
22500
22370
22200
22100
22000
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