中期に変化
今のところ短期資金が中心と見られますが
日銀による追加金融緩和により円安で主力輸出株への買い、
また、金融緩和により資金供給が拡大し資金が流れ込み
資産価格上昇の見込まれる不動産や
資金調達コストの低下のメリットがある
金融等が上げて指数を押し上げました。
チャートを見る限り天井を打ったと言う感じでもありませんので
押し目買いスタンスで下記中期上昇波動へ変化という可能性のほうが
高いかもしれません。・・・・としていましたが、
昨日 変化日の日経平均ザラ場高値は9314円までありました。
これは中期上昇波動になるための条件として
下記に上げていた9323円にほぼ到達となりました。
これにより短期上昇波動が中期上昇波動へ変化した可能性が大です。
中期下落波動は終了し、
下落波動から抜け出せない場合の下値目処第二目標としていた
7623円はなくなったと言っていいと思います。
結局は第一目標の8156円(達成)まででした。
ではこの後どうなるかですが
一旦、9323円を達成(ほぼ到達)したら
ここから若干の調整後上昇に向かうと思われます。
調整は、下記のように8850円(5%押し)から8700円(半値押し8724円)
までの調整があったとしても上昇トレンドが崩れることはありませんが
そこまでは押さない可能性が高いです。
押しは9128円、9007円、8941円あたりまでと思われます。
(窓は9072円、200日線は9050円)
次の変化日は21日なので一旦、このあたりまで若干調整があっても
押し目買いスタンス。
ここでの押しがどこまでかによりますが
その後は下記の上値目処を目指す動きとなりそう・・。
※ 10月31日高値 9152円を超えてきて一旦
9186円、9323円までの戻りがあって
(変化日2月15日、21日あたりまでが目処)
その後8850円から8700円程度の小さな下押し、そして
⇒9522円、9764円、10100円、10374円あたりまでの
上昇の可能性があります。
昨晩のNYダウは97ドル安 12780ドル
ギリシャがデフォルトに近づいているとの懸念が強まって
売りがでました。
※ NYダウは前回並みの中期波動と見るなら
2008年5月 高値13058ドルはクリアして13779ドル、
もしくは前回の2007年 10月高値 14164ドルを抜けて
14344ドル、14965ドルという計算になります。※
個人投資家は自分の判断を信じて自分の資産は自分で守る覚悟が必要です。
※変化日
2月●日(重要)
(1日、2日の違いは許容範囲として変化日とします)
●今日の日経先物
昨日の先物は
9060円から9020円でサポートされそう
上値目処 9220円
としていましたが
上値目処を越えて
ザラ場高値 9320円
までありました。
CMEは 9230 円
このあたりで寄り付いた場合
本日の先物は
・・・●●
というスタンスで見ます。
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