PART.3-3 ボリンジャーバンド

PART.3-3

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは定められた期間の移動平均線の上下に

一定期間の標準偏差を加減したものを表示します。

一般的な活用方法は1 標準偏差内に統計データの68%が収まり、

2 標準偏差内に統計データーの95%が収まることから

レンジ相場の場合、価格の大半がこのレンジ内に収まるとして、

ボリンジャーバンドの下方のラインに近づいた(割ったときに)押しめ買い、

上方のラインに近づいた(超えたときに)戻り売りを行います。



 
ボリンジャーバンドのデイトレの活用法は

日経225 デイトレ手法特別編で詳しく見て行きます。

 

PART.3-4

MACD

MACDは移動平均収束発散法のことですが、

相場が動く場合、短期の移動平均が動き始めてから長期の移動平均が

追従する形になります。

このときに短期と長期の間のギャップが拡大します。それを捕らえる指標のことです。

一般的な使い方は、MACD ラインとシグナルラインがマイナスにあり、

MACDラインが上昇しながらシグナルラインを下から上抜いたら買い。

MACDラインとシグナルラインがプラスにあり、

MACDラインが下降しながら、シグナルラインを上から下へ抜いたら売り。

⇒(ゴールデンクロス、デッドクロス)とします。

 


 
MACDのデイトレの活用法は日経225 デイトレ手法特別編で詳しく見て行きます。

 
 

PART.3-5

RSI

RSIは一定期間の相場の終値ベースで上昇と下降の勢いのどちらが強いかを

見る指標です。

上昇と下降の勢いが同じとき、RSIは50⇒RSは1 となります。

上昇の勢いが強ければRSIは50 より大きくなり、強いほど100に近づきます。

逆に下降の勢いが強ければ50 よりも小さくなり、勢いが強いほど0 に近づきます。

RSIのLengthは通常14 として、

買いシグナル25% 売りシグナル75%でエントリーします。

オシレーター系の指標はすべてそうですが、

上昇も、下降も勢いが強いときは早い段階で買われすぎ、

売られすぎの数値が出るので、1 回目の、シグナルだけでは早すぎる仕掛け、

利確になることも多いです。2 度目のシグナルには要注意です。

 
 

■PART.3-6

ストキャスティックス

直近の終値が一定期間の価格レンジの中でドのレベルにあるかを示す指標です。

%Dラインと%Kラインがあり、70 以上は買われすぎ、

30 以下は売られすぎを示します。

使い方は…

●20 以下のときに→%Kが下から%Dを上抜いたら買いエントリー

●80 以上のときに→%Kが上から%Dを下に抜いたら売りエントリーです。

価格が高値を更新しているにもかかわらず、

ストキャスが高値を更新してこない場合→売りシグナル。

買いシグナルはこの反対。

もみ合いに強いが、一方方向へ動く相場では弱いです。

ずっと、天井近辺、や底値近辺にストキャスの指標がへばりついたままになることも

良くあります。

 


 
 

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