mkiytr11

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10月25日 選挙結果を織り込んでいるのかどうか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38000円売り
38200円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

38000円売り 失敗
38200円売り 成功

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38040円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

日経平均陰線12日連続は回避しました
10月3週外人は日本株を
579億の売り越し2週ぶり(財務省統計では5804億買い越しです)
先物は3580億売り越し

月曜の動画に上げたとおりです

https://225daytrade.com/post_l……3%e9%80%b1
日経平均はいまのところ
11月オプションターゲットの39000円、38500円以下という方向で動いています
衆議院選挙、大統領選を機会に今度は12月先物の需給で
売単価36500円以下まで売り叩く場面があるのか
それとも踏み上げの買い戻しがあるのかを引き続き
先物動向に注目です

裁定買い残も再び2兆円乗せ
信用買い残も再び4兆円乗せ
需給が悪化すれば解消売り物が出て
上値が重くなります

選挙を織り込んだ売りは一巡したのか
それでも結果が裏目に出ればさらに売られるという警戒は消えません

決算を発表したニデックは
上期の営業利益が同期間の過去最高を更新
AIデーターセンター向けモーターなど良いと見られて
寄り付き大きく上昇して始まりましたが
そこが高値となって大幅下落
しかし、マイナス転換から引けには
5%高と乱高下して。大きな下ひげを引いて終わっています

上方修正最高益でバンダイナムコは3.3%高
10月中旬の高値圏から押されていたところでの反発
決算では日本航空電子やキヤノン電子も上昇しました

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,143.29 +38.43 +0.10% 37,804.52 38,320.39 37,712.19
TOPIX 2,635.57 -1.39 -0.05% 2,614.63 2,645.18 2,605.79
グロース250 599.35 -4.74 -0.78% 598.47 601.17 593.48

日経平均は4日ぶり反発。終値は38円高の38143円
米国株安を受けて300円近く下げて始まった後はさすがに反発しました
半導体株の多くに買いが入ってプラス転換
一時上げ幅は200円超までありましたが
その後はもみ合い、引けにまとまった売りが出て
前日比何とかプラスで引けました。

東証プライムの売買代金は3兆7100億円
日立、フジクラ、IHIなども反発

セブンアンドアイはIRデーで30兆円売り上げを目指すと発表し
3%弱の上昇

レーザーテックやアドバンテストなどは大幅高
一方関西電力や北海道電力など電力株は大幅安です

アームのクアルコム訴訟、ライセンス取り消しなどを受けて
ソフトバンクGは売られました
3Q累計で営業赤字となった小野測器も売られました
下方修正、減配でKOAも売られました

● 24日の米国株式市場では
S&P500が上昇

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5809.86 12.44 0.21%
ダウ工業株30種平均 42374.36 -140.59 -0.33%
ナスダック総合指数 18415.49 138.84 0.76%

好調な業績と来年の納車台数が最大3割増との見通しを示したテスラは22%急伸
2013年5月以来の大幅高
宅配大手UPSも増収・増益、貨物量が回復で5.3%上昇

米新規失業保険申請件数は2週連続で減少
9月の米新築住宅販売は前月比で増加ここ1年余りで最も高い水準
10月の米総合購買担当者指数(PMI)は企業活動が堅調なペースで拡大

S&P500は0.2%上昇し、5800ドル台を回復
ナスダックは0.8%値上がり
ダウは4日続落、6月以来の長期連続安

UPS<UPS> 138.35(+6.94 +5.28%)

アップル<AAPL> 230.57(-0.19 -0.08%)
マイクロソフト<MSFT> 424.73(+0.13 +0.03%)
アマゾン<AMZN> 186.38(+1.67 +0.90%)
アルファベットC<GOOG> 164.53(+0.05 +0.03%)
テスラ<TSLA> 260.48(+46.83 +21.92%)
メタ<META> 567.78(+4.09 +0.73%)
AMD<AMD> 153.44(+0.53 +0.35%)
エヌビディア<NVDA> 140.41(+0.85 +0.61%)

一旦国債売りは止まりましたが
経済と雇用の底堅さによって利下げペースを落とさざるを得ないという見方が広がっています

米国債市場では、原油価格の下落を受けて買い戻しが入り
今週に入っての激しい売りがいったん収まっていますが
利回りは7月以来の水準近辺に高止まり

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.48% -4.2 -0.94%
米10年債利回り 4.21% -3.4 -0.80%
米2年債利回り 4.08% 0.1 0.02%

10年債利回りは前日、7月以来の高水準となる4.26%までありました
これはS&P500の株式益利回りとほぼ同じ水準
債券の魅力、株式の割高さが際立つ水準です

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのストラテジストは
最近の急落を受けたテクニカルな反発
ファンダメンタルズの観点からは
依然として米国債利回りは上昇方向にある…とのこと

底堅い景気で利下げ観測の後退
米大統領選でトランプ前大統領が返り咲き
財政拡張政策を実施するとの金利上昇圧力があります

インフレの上振れリスクは
米クリーブランド連銀総裁も指摘
インフレ抑制の任務はまだ完了してないと発言

円相場は対ドルで4日ぶりに反発
国債利回りの低下に伴いドル売り

ドル/円 \151.82 -\0.94 -0.62%
ユーロ/ドル $1.0829 $0.0047 0.44%

円は対ドルで一時、約0.8%高の151円55銭まで上昇

原油相場は続落
イスラエルがイランに報復攻撃をするリスクよりも、供給過剰への懸念が意識
WTI先物12月限は、前日比58セント(0.8%)安の70.19ドルで終了

金スポット相場は反発。ただ、
金融緩和策を慎重に進めるとの見方が強まり、日中高値水準からは上げを縮小
ニューヨーク商品取引所の金先物12月限は19.50ドル(0.7%)高の2748.90ドル

S&P500が過去23日間にわたって1日の騰落率が1%を越えない
低ボラティリティになっている一方、VIXは23まで上昇(波乱の可能性)
10月29日、アルファベットから始まるハイテク企業の決算発表が始まります

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
S&P500が今年の年末時点で「6000を大幅に超えている」可能性があると予想
1928年までさかのぼったデータを分析した結果、
10月15日から12月31日までのS&P500種は中央値で5.17%上昇。
選挙の年は7%強と一段と高いリターン
これを今年に当てはめると年末水準は6270になるという
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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伊藤

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10月24日 トランプで本当に株が上がるのか、目先の売られすぎからの反発は?
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38400円売り
38680円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

38400円売り失敗
38680円売り届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38000円売り
38200円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

結局ダレるということで
陰線11日連続となりました
新しくできる政権へのNOという解説
それはそうとしても需給も悪いというのも現実

為替は152円台に乗せてのこの日経平均の弱さ
円が売られて、国債が売られて(金利上昇)、株が売られています
日本売りの様相
そして夜間153円台まで円安が進みました
自公過半数割れ?のシナリオを織り込み済みとなったのかです

外人需給は10月3週改善方向にあるかと思えば
改善が進まず

11月オプションも39000円以下

https://225daytrade.com/post_l……3%e9%80%b1
東京メトロ上場は人気がついてお祭り騒ぎでした
こういうのにはとにかく短期で乗ってみて正解でした

為替のこれだけの円安では
さすがに自動車株は買われています
トヨタは2.9%高、三菱自動車2%高
スバル、ホンダも2.4%、2.2%高
GMが前日アメリカ市場で10%高しているのも材料
スズキにEV向け駆動装置を供給するとの観測が報じられたアイシンが2.1%高

銀行株は下落
10年国債は1%近いところまで売られて、利回り上昇
金利が上がっても銀行株は下落
三井住友1.4%安、三菱UFJ1.5%安
逆に下げていた不動産は金利が上がっても
しっかりしていました

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,104.86 -307.10 -0.80% 38,397.28 38,514.33 37,987.62
TOPIX 2,636.96 -14.51 -0.55% 2,649.43 2,662.32 2,631.55
グロース250 604.09 -10.81 -1.76% 614.22 614.44 603.31

23日の日経平均は大幅3日続落
終値は307円安の38104円
東京メトロ以外注目の対象がない中、方向感もない相場でしたが
前場後半からは下落、後場に入ると売りが加速しました
一時下げ幅は400円超、38000円を割り込む場面もありました
その後の戻りは大したことはありませんでした

東証プライムの売買代金は3兆5100億円
川崎汽船など前日買われた海運株が一転売り
三菱重工、川崎重工、IHIの防衛大手3社が大幅安
グロース系の銘柄も下げが目立ちました
ディスコも4%を超える下落

スーパードライなど値上げを発表したアサヒグループホールディングスが3.1%と大幅上昇
キリンホールディングスも3.3%高ともっと上昇
エフィッシモの大量保有でコニカミノルタ11.2%高
1Qが大幅増益となったブックオフが11.8%高と急騰

● S&P500が過去23日間にわたって1日の騰落率が1%を越えない
低ボラティリティになっている一方、VIXは23まで上昇(波乱の可能性)
10月29日、アルファベットから始まるハイテク企業の決算発表が始まります

米国株式市場は下落
国債利回りの上昇が大型株の重しとなっています
FRBによる大幅利下げ観測が後退
10年債利回りは3カ月ぶりの高水準4.2%台で推移

エヌビディアが2.81%
アップルが2.16%
メタ・プラットフォームズが3.15%
アマゾンが2.63%下落

引け後に決算を発表したテスラは時間外取引で4.8%上昇
7-9月(第3四半期)利益予想を上回っています

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5797.42 -53.78 -0.92%
ダウ工業株30種平均 42514.95 -409.94 -0.96%
ナスダック総合指数 18276.65 -296.48 -1.60%

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.52% 2.2 0.48%
米10年債利回り 4.25% 3.8 0.90%
米2年債利回り 4.08% 5.0 1.23%

トランプ返り咲きで、減税や関税引き上げによって
成長とインフレを押し上げる可能性が高いとの思惑が広がっています
米経済の底堅さと根強いインフレの兆候も、
こうした動きに拍車をかけています
しかし、その後のスタッグフレーションの可能性も考慮すべきかと思われます

円相場は対ドルで153円台に突入し
3カ月ぶりの安値
為替介入懸念が再燃
ドル/円 \152.76 \1.68 1.11%
ユーロ/ドル $1.0782 -$0.0017 -0.16%

在庫増でWTI先物12月限は、前日比97セント(1.4%)安の70.77ドル

金スポット価格は一時2758.49ドルと日中ベースの最高値を更新

ゴールドマンの分析によると、
S&P500の今後10年で年率名目トータルリターンは3%にとどまる見込み
過去10年は13%、長期平均は11%
S&P500が大幅上昇した10年は終わった
高い金利の取れる債券などと比較して
S&P500のリターンが米国債を下回る可能性は約72%
2034年までのインフレ率を下回る可能性は33%・・・とのこと
アメリカ株よりもアメリカ債券
アメリカ株よりも日本株が有望(割安)

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
S&P500が今年の年末時点で「6000を大幅に超えている」可能性があると予想
1928年までさかのぼったデータを分析した結果、
10月15日から12月31日までのS&P500種は中央値で5.17%上昇。
選挙の年は7%強と一段と高いリターン
これを今年に当てはめると年末水準は6270になるという
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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10月23日 東京メトロはNTTになるか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39020円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

失敗
でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38400円売り
38680円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

売り出し総額3486億円の東京メトロ上場
時価総額7000億円以上
これだけの大型上場になれば上がりにくいというのがセオリーですが
今は新NISAも始まった一般個人投資家を巻き込んだ株式投資ブームです
6年前のソフトバンクキャリアの上場とは違う環境

予想初値は1350円ー1600円くらいと言われています
1987年NTT上場で株式市場は一気に個人投資家を巻き込んで
1989年巳年の天井まで駆け上がりました。
今回の東京メトロも夢よ再びとなりますか
株式市場全体を見ても来年巳年(辰巳天井)までは
強気上昇の波動に乗っています

昨日も円安株高に行けるのかとしていましたがダメ
エヌビデアが4%上げて高値抜けでもダメ
アドバンテストはエヌビデアにつられて
勢いよく高値抜けでしたが
結局ダレて2.7%安

10連続陰線引けの日経平均
上げているのは海運株くらいです
デンマーク大手海運会社の利益修正で日本の海運も買われています

パナマ、スエズ運河混乱で、希望岬回りが増えているとなれば
遠回りで海運運賃は上昇、利益増となるでしょう。

靴のチヨダが高値抜け業績発表後しっかり
赤字アパレル部門売却が好感されています

円安でも自動車の上げも大したことない上げです
トヨタで0.1%高、ブリジストン0.2%高

外人需給は10月3週改善方向にあるかと思えば
改善が進まず

11月オプションも39000円以下

https://225daytrade.com/post_l……3%e9%80%b1
10月SQ前後高値と見ていた動きは想定通りで
そうすればもう少し下に
押してくることも考えての今週は買い場待ちという週としていました

選挙までは高い、選挙は買いだと言ってたと思えば
選挙までは動けない、選挙を見てからという風潮に変わってきています

ただ、決算シーズンを迎えますので
為替にかかわらず成長できるという確信が出れば
買われる銘柄も多いと思います
短期の決算トレードのチャンスでもあります

IMFは世界経済は据え置き アメリカは上方修正
日本は0.4%下方修正で 0.3%となりました

日経平均は来年は45232円目標へ到達と思います
ただし、その先は不明

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,411.96 -542.64 -1.39% 38,933.60 38,995.03 38,200.82
TOPIX 2,651.47 -28.44 -1.06% 2,674.44 2,681.13 2,635.85
グロース250 614.90 -17.01 -2.69% 629.01 629.01 614.20

2日経平均は大幅続落。終値は542円安の38411円
序盤では買われる場面もあった半導体株の多くが下げに転じ
10時から下げ幅拡大。
グロース250指数が2.7%安と大きく下げました

東証プライムの売買代金は3兆8000億円
株主優待発表でTHECOOがストップ高比例配分
オンラインショッピングモールTemuと連携することを発表した夢展望が一時ストップ高
自己株取得を発表したラクーンHDも上昇

セガから特許権侵害に基づく損害賠償請求で
バンク・オブ・イノベーションはストップ安
金融庁が立ち入り検査に入ったというニュースで
IDOMは19.6%安

三菱重工、川崎重工、IHIの防衛関連が前日に続いて大きく売られています
下げれば買いと見ている銘柄です
米長期金利が上昇し
三菱地所や東京建物など不動産株も大幅安

今日はニデックの決算発表予定

● ゴールドマンの分析によると、
S&P500の今後10年で年率名目トータルリターンは3%にとどまる見込み
過去10年は13%、長期平均は11%
S&P500が大幅上昇した10年は終わった
高い金利の取れる債券などと比較して
S&P500のリターンが米国債を下回る可能性は約72%
2034年までのインフレ率を下回る可能性は33%・・・とのこと
アメリカ株よりもアメリカ債券
アメリカ株よりも日本株が有望(割安)

22日の米国株式市場
S&P500ほぼ変わらず

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5851.20 -2.78 -0.05%
ダウ工業株30種平均 42924.89 -6.71 -0.02%
ナスダック総合指数 18573.13 33.12 0.18%

大幅な利下げ観測が後退
米経済がなお底堅いことに加え、
今後の利下げペースについて慎重な姿勢

米シティグループのストラテジストによると、
S&P500へのエクスポージャーは、過去に10%安を招いた水準に達したとのこと
買われすぎです

小型株のラッセル2000指数は0.4%下落

引け後に決算を発表したテキサス・インスツルメンツは
売上高見通しが市場予想を下回り、
時間外で3%値下がり

マクドナルド株価が時間外で一時9%下落
腸管出血性大腸菌の集団感染にマクドナルドの「クォーターパウンダー」が関連しているとのこと

アップル<AAPL> 235.86(-0.62 -0.26%)
マイクロソフト<MSFT> 427.51(+8.73 +2.08%)
アマゾン<AMZN> 189.70(+0.63 +0.33%)
アルファベットC<GOOG> 166.82(+1.02 +0.62%)
テスラ<TSLA> 217.97(-0.88 -0.40%)
メタ<META> 582.01(+6.85 +1.19%)
AMD<AMD> 154.09(-3.81 -2.41%)
エヌビディア<NVDA> 143.59(-0.12 -0.08%)

米国債
前日急上昇していた10年債利回りはほぼ変わらずの4.2%前後

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.50% -0.4 -0.09%
米10年債利回り 4.21% 1.0 0.24%
米2年債利回り 4.03% -0.1 -0.03%

米国債が利下げ開始の局面でこれほど売り込まれたのは、
グリーンスパン元FRB議長がマエストロと言われて
異例のソフトランディングを実現して以来ということで
市場はソフトランディングに期待を寄せているということです

円が対ドルで続落。一時7月31日以来の安値となる151円20銭

ドル/円 \151.10 \0.26 0.17%
ユーロ/ドル $1.0798 -$0.0017 -0.16%

原油先物相場は続伸
イスラエルとイランとの緊張関係を注視

WTI先物11月限は、前日比1.53ドル(2.2%)高の72.09ドルで終了

ニューヨーク金スポット価格は一時1%余り上昇し、再び過去最高値を更新
金は今年に入って30%余り上昇
ニューヨーク商品取引所の金先物12月限は20.90ドル(0.8%)高の2759.80ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
S&P500が今年の年末時点で「6000を大幅に超えている」可能性があると予想
1928年までさかのぼったデータを分析した結果、
10月15日から12月31日までのS&P500種は中央値で5.17%上昇。
選挙の年は7%強と一段と高いリターン
これを今年に当てはめると年末水準は6270になるという
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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10月22日 円安だが株は上がるのか
おはようございます

:::::::::::::::::::

● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39100円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

失敗
でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39020円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

円安株高に行けるのか

外人需給は10月3週改善方向にあるかと思えば
改善が進まず

11月オプションも39000円以下

https://225daytrade.com/post_l……3%e9%80%b1
10月SQ前後高値と見ていた動きは想定通りで
そうすればもう少し下に
押してくることも考えての買い場待ちという週かと見ます

選挙までは高い、選挙は買いだと言ってたと思えば
選挙までは動けない、選挙を見てからという風潮に変わってきています

海運株が高く川崎汽船3.7%高、日本郵船は1.8%高
日本郵船はバフェットが円債を発行した資金で
次に狙う株と見られていることも材料になったかもしれません。

上がっていた防衛関連大幅安
三菱重工4.4%安、IHI4.4%安、川重4%安
これは防衛にお金が流れない可能性が
政権によってはあり得る・・というような消極的な下げではなく
上がっているから売られたということでしょう。

電力も原発の記事もあって先週買われましたが
軒並み4%程度の大幅安
これも政権がどうなるかで
原発ストップに進むかもしれない・・・というような消極的な下げではなく
上がっていたから売られたということでしょう

政権はどうあれ電力需要は大きくなる
そのためのエネルギー政策は日本のキモです

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,954.60 -27.15 -0.07% 38,960.20 39,119.67 38,775.59
TOPIX 2,679.91 -9.07 -0.34% 2,686.97 2,693.37 2,671.83
グロース250 631.91 +8.54 +1.37% 623.23 633.84 621.97

日経平均は反落。終値は27円安の38954円
米国株高を受けても寄り付きから下落スタート
一時下げ幅が200円超までありました
切り返してプラスで推移していましたが
大引けに売り叩かれ小幅な下落で引けました
9営業日連続で陰線引けです
東証プライムの売買代金は3兆4100億円

ディスコ、アドバンテスト、ソシオネクストなど半導体株の一角は大幅上昇
(エヌビデアは強い)
楽天モバイルの契約数が法人が伸びて
念願、損益分岐点の800万回線を突破したというニュースで楽天G3.3%高と買われました。

個別に霞ヶ関キャピタルや川崎汽船が強い動き
MSBC日興証券会社の目標株価2800円でMonotaROが5.7%高

銀行株が軒並み安
今期の最終減益計画を提示したラストワンマイルは11.1%安と急落

日経平均はSQ前後で一旦高値としていましたが
今のところそういう動きです
10月中旬以降売られる場面があれば
そこが年末への絶好の買い場になると見ます

日経平均は来年は45232円目標へ到達と思います
ただし、その先は不明

●ゴールドマンの分析によると、
S&P500の今後10年で年率名目トータルリターンは3%にとどまる見込み
過去10年は13%、長期平均は11%
S&P500が大幅上昇した10年は終わった
高い金利の取れる債券などと比較して
S&P500のリターンが米国債を下回る可能性は約72%
2034年までのインフレ率を下回る可能性は33%・・・とのこと

ニューヨーク外為市場では、ドルが上昇
一連の堅調な経済指標を受けFRBは利下げを急ぐ必要はないとの見方が広がり
米国債利回りが上昇したことが材料
米大統領選を控え、ポジション調整のドル買いも増えている様子(トランプトレードか)

米国株式市場ではS&P500が小反落

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5853.98 -10.69 -0.18%
ダウ工業株30種平均 42931.60 -344.31 -0.80%
ナスダック総合指数 18540.01 50.46 0.27%

S&P500は複数の時間軸で買われ過ぎの状態が続いており、
短期的には利益確定の売りが出やすいという見方

今週S&P500種構成企業の約20%が決算発表を予定
大きな正念場となる。

S&P500とナスダック100指数はいずれも0.2%下落
ラッセル2000指数は1.6%下げ
住宅建設株が大幅安

大型株ではテスラが売られ、エヌビディアは最高値
ボーイングは労働組合との暫定合意が追い風となり3.1%上昇

11月と12月は株式市場にとって歴史的に好調なので、
株式にはまだ上昇余地がある
その場合2025年に15%を超えるような大幅な調整局面が訪れる可能性もあると、
上昇最終局面に向かうという見方も出ています

ボーイング<BA> 159.82(+4.82 +3.11%)

アップル<AAPL> 236.48(+1.48 +0.63%)
マイクロソフト<MSFT> 418.78(+0.62 +0.15%)
アマゾン<AMZN> 189.07(+0.08 +0.04%)
アルファベットC<GOOG> 165.80(+0.75 +0.45%)
テスラ<TSLA> 218.85(-1.85 -0.84%)
メタ<META> 575.16(-1.31 -0.23%)
AMD<AMD> 157.90(+1.93 +1.24%)
エヌビディア<NVDA> 143.71(+5.71 +4.14%)

米国債相場は大幅安
年限全般で利回りが跳ね上がり、
10年債利回りは約10ポイント上昇した。

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.50% 10.8 2.46%
米10年債利回り 4.19% 11.1 2.71%
米2年債利回り 4.03% 8.1 2.06%

ティー・ロウ・プライスの債券部門最高投資責任者(CIO)、
アリフ・フセイン氏はインフレ期待の高まりと米財政支出への懸念から
今後6カ月内に10年物米国債利回りは5%の節目を試すことになり、
イールドカーブはスティープ化するだろうと・・。

景気後退しないのならばこのリスクが大きいと思われます

そして11月のFOMCで
政策金利が据え置かれる可能性が著しく高まっていると指摘

ドルは米国債利回りと共に上昇
円は対ドルでじりじりと下げ節目の150.80円を超えて円安・ドル高が進んでいます

ドル/円 \150.88 \1.35 0.90%
ユーロ/ドル $1.0813 -$0.0054 -0.50%

原油先物相場は反発
中国人民銀行(中央銀行)が21日、
貸出金利の指標となるローンプライムレート(LPR)を引き下げると発表。

市場参加者は中東での供給懸念と中国需要懸念の両方を意識

IEAのビロル事務局長は21日、
中東情勢が大幅に悪化しなければ、原油価格がさらに圧力を受けると引き続き予想していると

WTI先物11月限は、前営業日比1.34ドル(1.9%)高の70.56ドル

金スポット価格は過去最高値を再び更新した後、利益確定の売り
ニューヨーク金先物12月限は8.9ドル(0.3%)上昇し2738.90ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
S&P500が今年の年末時点で「6000を大幅に超えている」可能性があると予想
1928年までさかのぼったデータを分析した結果、
10月15日から12月31日までのS&P500種は中央値で5.17%上昇。
選挙の年は7%強と一段と高いリターン
これを今年に当てはめると年末水準は6270になるという
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
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伊藤

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10月21日 需給改善も買い場待ち決算狙い
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39200円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

失敗
でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39100円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

外人需給は10月2週改善方向
日本株現物買い越し2473億
財務省統計では1兆円弱の買い越し
先物も4週ぶりの買い越しで12月SQに向けて売り叩く様子ではなくなっています
ただ8月からの外人の日本株現物売りは依然
投資主体別でみて3兆円弱
財務省統計では4兆5千億円の売り越し
これがここ数週間のような買い越し基調が続くのか
先物売りが止まったのか 今日発表予定の10月3週確認です(夕方に会員さん向け動画アップ予定)

https://225daytrade.com/
10月SQ前後高値と見ていた動きは想定通りで
そうすればもう少し下に
押してくることも考えての買い場待ちという週かと見ます

ASMLはAI以外の分野で需要が低迷しているとして、
2025年の売上高見通しを下方修正。株価が急落
パソコンや自動車といった主要事業の不振が足かせになっています
一方TSMCは2024年の売上高伸び率見通しを引き上げ
CEOはAIが成長を押し上げているが、全体の需要は安定化しており
改善し始めていると述べています
22日には米テキサス・インスツルメンツ
23日には、ラム・リサーチが決算を発表予定

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,981.75 +70.56 +0.18% 39,092.47 39,186.64 38,893.52
TOPIX 2,688.98 +1.15 +0.04% 2,698.27 2,703.26 2,684.07
グロース250 623.37 -4.33 -0.69% 626.82 628.86 621.65

18日の日経平均は3日ぶり反発
終値は70円高の38981円。米国株高や円安進行を受けて3桁上昇スタートしましたが
最近の相場はとにかくダレます
高寄りからの失速で8営業日連続で陰線
後場に入るとマイナス圏に沈む場面もありました
米長期金利の上昇で新興銘柄は嫌われてグロース250指数は下落
東証プライムの売買代金は3兆6200億円
上期の速報値で純利益が前年同期との比較で3倍増となって東洋証券が上昇
上期は最終赤字に転落の光世証券は大幅下落

決算が好感され一時マイナスになったものの切り返してディスコが7.7%高
一方、レーザーテック、アドバンテスト、SCREENなど半導体株の多くが下落
米長期金利の上昇で三菱UFJやみずほなど銀行株が上昇
前日大幅安のフジクラが大幅高
三菱重工や川崎重工など防衛株、エネルギー原発関連が上昇
為替150円台乗せでも自動車関連のスズキ、SUBARU、
ブリヂストンなどが下げていて為替が追い風にならないと厳しいとも見えます

ユーロ円建てCBの発行で株式希薄化を嫌気され
霞ヶ関キャピタルが急落
プライム市場に新規上場した眼鏡店Zoffインターメスティックの終値は初値を下回って
ジンズHD、JEH、パリミキなど同業他社も軒並み大幅安

日経平均はSQ前後で一旦高値としていましたが
今のところそういう動きです
10月中旬以降売られる場面があれば
そこが年末への絶好の買い場になると見ます

日経平均は来年は45232円目標へ到達と思います
ただし、その先は不明

● 週末の米国株式市場は企業決算を消化しつつ
S&P500上昇、6週連続高、週間で今年最長の長期連続高

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5864.67 23.20 0.40%
ダウ工業株30種平均 43275.91 36.86 0.09%
ナスダック総合指数 18489.55 115.94 0.63%

S&P500とダウはいずれも過去最高値を更新
S&P500イコールウエート指数も過去最高値を更新。
株価上昇の裾野が広がるとの期待

ネットフリックスは好決算を材料に11%高
アップルは中国で最新型iPhoneの売れ行きが好調で1.2%上昇

アメリカン・エキスプレスは収入見通しの下方修正で3.2%下落

ネットフリックス<NFLX> 763.89(+76.24 +11.09%)

アップル<AAPL> 235.00(+2.85 +1.23%)
マイクロソフト<MSFT> 418.16(+1.44 +0.35%)
アマゾン<AMZN> 188.99(+1.46 +0.78%)
アルファベットC<GOOG> 165.05(+0.54 +0.33%)
テスラ<TSLA> 220.70(-0.19 -0.09%)
メタ<META> 576.47(-0.46 -0.08%)
AMD<AMD> 155.97(-0.28 -0.18%)
エヌビディア<NVDA> 138.00(+1.07 +0.78%

米国債相場は小幅高

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.39% 0.0 0.00%
米10年債利回り 4.08% -1.0 -0.24%
米2年債利回り 3.94% -2.8 -0.70%

ドル/円 \149.51 -\0.70 -0.47%
ユーロ/ドル $1.0867 $0.0036 0.33%

三村財務官は日本時間の18日、円相場が150円台前半に下落したことを受け
足元の動きはやや一方的との認識を示した上で
投機的な動きを含めて高い緊張感を持って注視すると発言

ニューヨーク原油相場は下落
9月の中国原油需要は前年比で減少
WTI先物11月限は、前日比1.45ドル(2.1%)安の69.22ドルで終了

金スポット相場は上昇し、初めて2700ドルを突破
中東での紛争激化を巡る懸念や接戦となっている米大統領選を背景に逃避需要が高まった。
金先物12月限は22.50ドル(0.8%)上昇2730ドルちょうどで引け

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
S&P500が今年の年末時点で「6000を大幅に超えている」可能性があると予想
1928年までさかのぼったデータを分析した結果、
10月15日から12月31日までのS&P500種は中央値で5.17%上昇。
選挙の年は7%強と一段と高いリターン
これを今年に当てはめると年末水準は6270になるという
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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10月18日 TSMCは安心決算だが
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39230円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

成功
でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39200円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

アメリカ小売り売上高が堅調
9月の米小売売上高は前月比0.4%増
市場予想の0.3%増を若干上回り、第3・四半期も経済が力強い成長を維持したとの見方
FRBの利下げ観測が後退
ドル円は150円乗せとなりました
大統領選はどちらが勝っても
財政を増やしインフレ、金利上昇、ドル高が既定路線とも思えます
日銀の金利引き上げ確率も上がります

一方、ECBは今年3回目の利下げ
インフレの急速な後退により2会合連続の利下げ
ECBは中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、3.25%
インフレ率がこれまでの想定よりも早く2%の目標に落ち着くとの見通しから
12月にさらなる利下げを行う可能性が極めて高いという見方です

オランダの半導体製造装置大手ASMLの決算が失望された後
TSMCが昨日1発表した2024年7ー9月期決算は、
売上高が前年同期比39.0%増の7596億台湾ドル(約3兆5000億円)
純利益は54.2%増の3252億台湾ドル
生成AIや最新スマートフォン向けに先端半導体の販売が好調。
売上高、純利益とも四半期ベースで過去最高
予想を上回る数字となりました。
2025年の設備投資が今年を上回る公算が非常に大きいとも説明

決算発表を受けて場中に半導体関連株は
14:30から切り返しましたが
大した勢いではありませんでした
東京エレクトロンはほぼ安値引けの3.2%安

日経平均も安値引け
半導体製造装置の下げが日経を下げています

電力、銀行は上昇
九電、8%高、北海道電力6%高、東電も3.8%高
原発50年経年の許可が出ています
電力設備投資関連でもある日立も高値更新1.4%高

三菱UFJは1.9%高、三井住友FG1.31%高
三菱UFJが持っているアメリカのモルガンスタンレーも前日の決算で6%高
(三菱はリーマンショックの時最後にモルガンスタンレーに資本注入して助けました。
このあたりはリーマンショックコンフィデンシャル
https://www.kinokuniya.co.jp/f……4150504014 に詳細に書かれいます)

日経平均はSQ前後で一旦高値としていましたが
今のところそういう動きです
10月中旬以降売られる場面があれば
そこが年末への絶好の買い場になると見ます

10月2週 外人の先物需給は改善
日経もTOPIXも買い戻しです
11月OPはまだ手口は少ない状態です

https://225daytrade.com/post_l……kijyf10-11
日経平均は来年は45232円目標へ到達と思います
ただし、その先は不明

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,911.19 -269.11 -0.69% 39,263.82 39,299.74 38,911.19
TOPIX 2,687.83 -2.83 -0.11% 2,700.11 2,707.52 2,687.31
グロース250 627.70 -4.97 -0.79% 632.67 635.07 627.48

日経平均は大幅続落。終値は269円安の38911円
米国株高を受けて買いが先行したもののマイナス転換
半導体株が前日に続いて弱かったことが効きました
TSMCの好決算発表を見て下げ幅を縮める動きもありましたが
引けにかけては改めて売りが出て安値引けとなっています
ハイテク、値がさが特に弱い動きでした
キーエンスやファーストリテイリング、
TDK、ニデック、ロームなどが弱い動き

東証プライムの売買代金は3兆7500億円
電気・ガス、海運、銀行などが上昇
光世証券や東洋証券など証券株の一部も上昇
ストラテジックキャピタルの大量保有でガンホーが年初来高値を更新
上期の見通しを引き上げてSIGグループはストップ高

直近買われていた銘柄には大きく売りが出ています
フジクラは5%近い下落で免疫生物研究所、アイビー化粧日、
ジーデップなども下げています

● 米株式市場では、S&P500が売りに押されました
ダウは高値更新

引け後に決算を発表したネットフリックスは時間外で乱高下

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5841.47 -1.00 -0.02%
ダウ工業株30種平均 43239.05 161.35 0.37%
ナスダック総合指数 18373.61 6.53 0.04%

エヌビディアはTSMCの強気見通しを好感して上昇

シティグループは、この先も強い経済データが続けば
将来の利下げ見通しは後退しかねないと指摘
企業決算と景気が健在である限り、株価には良好な状態が続くはずだと

エクスペディアが上昇。ウーバーが同社の買収を検討というニュース

エクスペディア<EXPE> 158.01(+7.17 +4.75%)
マイクロン<MU> 112.05(+2.81 +2.57%)

アップル<AAPL> 232.15(+0.37 +0.16%)
マイクロソフト<MSFT> 416.72(+0.60 +0.14%)
アマゾン<AMZN> 187.53(+0.64 +0.34%)
アルファベットC<GOOG> 164.51(-2.23 -1.34%)
テスラ<TSLA> 220.89(-0.44 -0.20%)
メタ<META> 576.93(+0.14 +0.02%)
AMD<AMD> 156.25(+0.12 +0.08%)
エヌビディア<NVDA> 136.93(+1.21 +0.89%)

米国債相場は下落
市場では年内利下げ見通しが後退

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.40% 10.1 2.34%
米10年債利回り 4.10% 8.4 2.10%
米2年債利回り 3.98% 4.1 1.03%

金利スワップ市場では11月と12月のFOMCで0.42ポイントの利下げが織り込み

ニューヨーク原油先物相場は5営業日ぶりに上昇
WTI先物11月限は、前日比28セント(0.4%)高の70.67ドルで終了

金スポット相場は3日続伸し、最高値を更新
ニューヨーク商品取引所の金先物12月限は16.20ドル(0.6%)上昇し2707.50ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
S&P500が今年の年末時点で「6000を大幅に超えている」可能性があると予想
1928年までさかのぼったデータを分析した結果、
10月15日から12月31日までのS&P500種は中央値で5.17%上昇。
選挙の年は7%強と一段と高いリターン
これを今年に当てはめると年末水準は6270になるという
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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10月17日 TSMCは大丈夫そうですが
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39100円売り
39320円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

39100円売り 成功
(寄り39120円売り)

39320円売り 成功

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39230円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

自民、単独過半数割れの可能性 衆議院選挙・序盤情勢
というニュースが出ていましたが
それでも選挙は買いが続くのか

トランプ当選で
関税の脅威にさらされている国の通貨に対してドルが上昇する方向に賭けた
オプションが活況(ドル高要因、外れれば巻き戻しの可能性)

オランダの半導体製造装置大手ASMLの決算が失望
半導体輸出規制が厳格化される可能性も懸念で
半導体製造装置株が大幅下落、日経平均を下げました

ASMLホールディングのクリストフ・フーケCEOは16日の発言で
半導体市場が「2025年に入ってもかなりの間」は遅々とした回復にとどまるとの見方で
AI関連のサーバー需要は堅調だが、自動車や携帯端末、
コンピューターの需要回復がとりわけ鈍いとのこと
こうした市場に対応し、ASMLは短期的な投資計画を抑制する意向で
来年に予定されていた一部の注文は2026年に先送りされたと明らかにしています

売上は7%から15%増加の見通し、しかし
ASMLいわくメモリー容量増加がそれほど必要ない?

そしてTSMC17日の7-9月(第3四半期)決算発表です

一方、アメリカ半導体販売額8月は 20.6%増、過去最高

昨日はレーザーテック13.4%安、SCREEN、コクサイエレが9.3%安
東京エレクトロン 9.1%安
HOYA4.36%安とASMLを受けて半導体製造装置は大幅安

決算で魚群探知の古野電機がストップ高
アパレルのパルグループも16.2%高 高値更新
3コインズの業績好調

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 39,180.30 -730.25 -1.83% 39,362.63 39,362.63 39,062.85
TOPIX 2,690.66 -32.91 -1.21% 2,692.14 2,711.43 2,683.13
グロース250 632.67 -8.02 -1.25% 633.96 639.00 630.86

日経平均は5日ぶり大幅反落
終値は730円安の39180円。米国株安で寄り付きから500円を超える下落
一時下げ幅は800円超しかし安値をズルズル更新することはありませんでした
東証プライムの売買代金は3兆9100億円

防衛関連の三菱重工やIHIが強い動き
フジクラも2.6%高で高値圏内
半導体製造装置相場から移行したデータセンター投資の流れは健在

三菱UFJ、みずほなど銀行株も上昇

証券会社の投資判断最高位に引き上げを受けて大林組4.4%高、大成建設2.4%高
高島屋の通期見通し修正を受けてインバウンド需要の減速が意識され、
三越伊勢丹、Jフロントなど百貨店株や、資生堂、コーセーなど化粧品株が大きく売られました

引け後、訪日客消費、はや前年超え 1?9月5.8兆円超で過去最高 というニュースが出ています

10月中旬以降売られる場面があれば
そこが年末への絶好の買い場になると見ます

10月2週 外人の先物需給は改善
日経もTOPIXも買い戻しです
11月OPはまだ手口は少ない状態です

https://225daytrade.com/post_l……kijyf10-11
日経平均は来年は45232円目標へ到達と思います
ただし、その先は不明

● 16日の米国株式相場は反発
大型ハイテク株から他のセクターにシフトローテーション

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5842.47 27.21 0.47%
ダウ工業株30種平均 43077.70 337.28 0.79%
ナスダック総合指数 18367.08 51.49 0.28%

景気敏感株が好調
小型株で構成するラッセル2000指数はほぼ3年ぶりの高水準
大型ハイテク株の大半が下げる中、エヌビディアは前日の5%近い下げから反発

超大型株からそれ以外にシフトする待望のローテーションがいよいよ実現するか

しかし小型株に対して強気姿勢になるには、
先行的なマクロ指標に明確な成長加速が反映される必要があり
経済のソフトランディング軟着陸シナリオが実現する必要があります

ASML<ASML> 683.52(-46.91 -6.42%)

アップル<AAPL> 231.78(-2.07 -0.89%)
マイクロソフト<MSFT> 416.12(-2.62 -0.63%)
アマゾン<AMZN> 186.89(-0.80 -0.43%)
アルファベットC<GOOG> 166.74(-0.16 -0.10%)
テスラ<TSLA> 221.33(+1.76 +0.80%)
メタ<META> 576.79(-9.48 -1.62%)
AMD<AMD> 156.13(-0.51 -0.33%)
エヌビディア<NVDA> 135.72(+4.12 +3.13%)

米国債相場は軒並み堅調


国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.30% -2.1 -0.48%
米10年債利回り 4.01% -1.8 -0.44%
米2年債利回り 3.94% -0.8 -0.20%

前日大きく下げた原油は続けて売られ
現物国債利回りへの下押し圧力

ドルは対円で再び150円に迫る場面
トランプ前大統領による関税政策への言及が意識され、
メキシコ・ペソを中心にドル以外の主要通貨は下げ

ドル/円 \149.64 \0.44 0.29%
ユーロ/ドル $1.0861 -$0.0032 -0.29%

トランプ当選の確率が上がってきておりドル高観測を支え

ニューヨーク原油先物相場は小幅安
WTI先物は前日、4%余り下落
イスラエルがイランの石油生産施設を標的にしない可能性があるとの
一部報道を受け、供給混乱を巡る懸念が後退
WTI先物11月限は、前日比19セント(0.3%)安の70.39ドルで終了

金スポット相場は続伸し、一時最高値に迫っています

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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10月16日 目先の高値からの買いチャンス来るのか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39880円買い

ポイント
と見ます
としていましたが
届かず

でした
安値39910円まででした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39100円売り
39320円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

オランダの半導体製造装置大手ASMLの決算が失望
半導体輸出規制が厳格化される可能性も懸念

選挙は買いということで日経平均は
40000円超え(高市トレードの高値抜け)
しかし、引けはダレて終わりました。
選挙の後どうなるのか読みにくいという環境なので
今はアメリカ株高が引っ張っている動き。主体性のない日本株
今週、来週に一旦ピークかとしていましたが
どうなるか

10月中旬以降売られる場面があれば
そこが年末への絶好の買い場になると見ます

10月2週 外人の先物需給は改善
日経もTOPIXも買い戻しです
11月OPはまだ手口は少ない状態です

https://225daytrade.com/post_l……kijyf10-11
日経平均は来年は45232円目標へ到達と思います
ただし、その先は不明

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 39,910.55 +304.75 +0.77% 40,047.15 40,257.34 39,910.55
TOPIX 2,723.57 +17.37 +0.64% 2,733.81 2,739.85 2,723.01
グロース250 640.69 +2.50 +0.39% 642.25 642.37 633.77

上げたのは銀行、保険、電気機器(半導体)です
アメリカの銀行株が決算上げていることも大きいです
JPモルガン高値圏でしっかり
ウエルズファーゴもしっかり
三井FGは1.5%高、東京海上2.8%高

レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテストなどが大幅上昇
米国で傘下のアームが上げて
ソフトバンクGも5%強上昇しました

決算ではジンズHが24年8月期
経常利益106%増益で19%高 ストップ
大幅な増益となった広済堂も買いが殺到してストップ高
ビックカメラも上昇
1Qが大幅な減益となったビーウィズが下落
バリュエンスも、一時ストップ安

15日の日経平均は大幅に4日続伸
終値は304円高の39910円、寄り付きから400円を超える上昇
一時600円高の40200円台までありましたが
後場に入ると上値が重くなって終値では40000円を割れました

東証プライムの売買代金は4兆4300億円
本命株日立は高値抜け、IHI、メルカリなども強い動きでした

原油安でINPEX、石油資源開発、ENEOS、コスモエネルギーなどが大幅安。
先週決算で買われたファーストリテイリングは利食い売りに押されれました

● ASMLホールディングスが発表した7-9月(第3四半期)の受注額は
アナリスト予想平均の半分程度
2025年業績予想の下方修正も出て、株価は急落した。
アムステルダム市場の同社株価は16%安
1998年6月12日以来の大幅安で取引を終了。急落で取引は一時停止

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5815.26 -44.59 -0.76%
ダウ工業株30種平均 42740.42 -324.80 -0.75%
ナスダック総合指数 18315.59 -187.10 -1.01%

アップル<AAPL> 233.85(+2.55 +1.10%)
マイクロソフト<MSFT> 418.74(-0.40 -0.10%)
アマゾン<AMZN> 187.69(+0.15 +0.08%)
アルファベットC<GOOG> 166.90(+0.55 +0.33%)
テスラ<TSLA> 219.57(+0.41 +0.19%)
メタ<META> 586.27(-4.15 -0.70%)
AMD<AMD> 156.64(-8.63 -5.22%)
エヌビディア<NVDA> 131.60(-6.47 -4.69%)

フィラデルフィア半導体株指数は9月上旬以来の大幅な下げ
ASMLの米預託証券(ADR)は16%下落
エヌビディアは4.5%下落。同社や他の米半導体メーカーが製造するAI向け先端半導体について
バイデン政権が国ごとに販売規制を検討しているとのニュースも嫌気

決算が予想を上回ったバンク・オブ・アメリカ(BofA)は上昇したが、
ゴールドマン・サックス・グループはほぼ変わらず。
シティグループは好調な決算にもかかわらず下落

ゴールドマン・サックス・グループの7-9月(第3四半期)は45%増益
株式トレーディング収入の予想外の増加と投資銀行業務の復活が寄与

ゴールドマンは米株式相場は年末に向けて上昇基調を継続し
S&P500は6000を上回ると予想。
法人買いが市場に戻り、機関投資家がヘッジを外すことが見込まれるとの見方

米国債相場は上昇。原油価格の急落でインフレ加速への懸念が後退

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.32% -9.2 -2.10%
米10年債利回り 4.03% -7.1 -1.72%
米2年債利回り 3.95% -1.0 -0.25%

10年債利回りは2カ月半ぶりの高水準から低下し
一時は7ポイント下げて4.03%

7-10日にエコノミスト29人を対象に実施した調査では、
11月の米大統領選で民主党候補ハリス副大統領と共和党候補トランプ前大統領のいずれが勝利しても
今後4年間のインフレ率はFRBが予測する長期水準を上回るとみられています
そしてトランプになれば10年で7,5兆ドルの財政赤字 ハリスの2倍という試算もあります

ドル指数が上昇。2カ月ぶりの高水準
トランプ氏はブルームバーグとのインタビューで、
外国からの輸入品に対する関税を大幅に引き上げる案の正当性を主張

ドル/円 \149.21 -\0.55 -0.37%
ユーロ/ドル $1.0889 -$0.0020 -0.18%

ドルは対円では一時148円85銭まで下げ
前日の上昇分を帳消し
150円試しに失敗したことから、ロング筋は利益確定モード

トランプ氏の通商政策は最終的にドルを押し上げるというのが
ウォール街で一般的な見方
輸入関税は米国外での通貨フローを妨げ
インフレ率と金利の上昇につながる

貿易戦争の長期化は世界的なリスクセンチメントへの重しとなり、
逃避先通貨としてのドルをさらに支援

ニューヨーク原油相場は大幅安
イスラエルがイランの石油生産施設を標的にしない可能性があるとの報道
IEAは15日、2025年早期には石油が供給過剰になるとの見通し

WTI先物は一時5.6%下げて70ドル割れ
WTI先物11月限は、前日比3.25ドル(4.4%)安の70.58ドルで終了

金スポットは一時0.8%上昇して2668ドルを上回った

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
内容の正確さが保証されたものではなく、投資を勧めるものでもありません。
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10月15日 最後の買い場は来るのか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39330円買い
39260円買い

ポイント
と見ます
としていましたが
届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39880円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

10月SQ前後まで堅調に動くだろうということで
しっかりSQ通過で週明け夜間の日経先物は40000円乗せ
変化日の今週末10月18日あたりまで一気に上がるのか
選挙までさらに1週間上がるのか
一旦頭を打つのか
ドル円も150円を超えてくれば円安をとめるために
遠退いたかにみえた日銀利上げが近づくという懸念も再燃します
一旦は高値を付けてから
10月中旬以降売られる場面があれば
そこが年末への絶好の買い場になると見ます
12月先物需給に変化があるか今日発表予定の先週末時点の
外人先物手口に注目です

日経平均は来年は45232円目標へ到達と思います
ただし、その先は不明

中国は引き続きの景気対策で
超長期の特別国債を向こう3年間で6兆元(約127兆円)発行する可能性があるとの報道

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 39,605.80 +224.91 +0.57% 39,636.87 39,668.93 39,415.26
TOPIX 2,706.20 -6.47 -0.24% 2,720.57 2,724.38 2,704.38
グロース250 638.19 -1.75 -0.27% 639.89 642.56 638.19

東京地下鉄(東京メトロ)は、新規株式公開(IPO)に伴う売り出し価格を
仮条件上限の1200円に決定し売り出し総額は3486億円となる
配当利回り3.3%、時価総額7000億となる見込みとのこと
人気沸騰しそうです

週末11日の日経平均は3日続伸。終値は224円高の39605円
米国株安はネガティブ視されず、寄り付きは200円を超える上昇。
決算が好感されたファーストリテイリングが6.1%高と大きく上昇し日経を277円上に牽引
TOPIXやグロース250指数は下落

東証プライムの売買代金は3兆7700億円
銀行、小売、保険などが上昇
米国の長期金利が高止まりしたことから、
三菱UFJや三井住友など銀行株が上昇
自己株取得発表でSHIFTが7%高
コシダカHDも決算を好感しストップ高

一方、通期の利益見通しを引き下げたセブン&アイが下落
しかし、クシュタールが7兆円出して
高く買ってくれるなら下げる理由はなく
決算と今後の業績回復を嫌気したという見方よりも
クシュタールの買収を阻止しようというセブンの姿勢
クシュタールの買収が成功しないという見方で下げたのかと思います

直近の本命株アドバンテスト、フジクラ、川崎重工などは強く
レーザーテック、信越化学は軟調
米長期金利の高止まりで上がる銀行と対象的に
三井不動産や三菱地所など不動産株が軒並み安。
上期が計画未達のトレジャーファクトリー
下方修正の松竹は下落

16日にASML、17日にディスコ、TSMC決算発表予定

● 週末のS&P500は過去最高値更新

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5859.85 44.82 0.77%
ダウ工業株30種平均 43065.22 201.36 0.47%
ナスダック総合指数 18502.69 159.75 0.87%

大型株ではエヌビディアが買い
アップルもアナリストの強気見通しを好感して上昇
決算発表を控えたゴールドマンとシティも上昇

UBSグローバル
・・・米国株の明るい見通しを維持している
経済と企業利益の健全な伸びと、米利下げサイクル、人工知能(AI)の
成長ストーリーがその支えになっている」
2025年6月までのS&P500目標水準は6200を維持

外ドルは主要10通貨すべてに対して上昇
対円では150円に迫る場面

ドル/円 \149.72 \0.59 0.40%
ユーロ/ドル $1.0907 -$0.0030 -0.27%

ニューヨーク原油先物相場は下落
12日に行われた中国財政省の会見では
具体的な刺激策が打ち出されなかったという失望
さらに、OPECが石油需要の増加見通しを下方修正したことも相場の重し

WTI先物11月限は前営業日比1.73ドル(2.3%)安73.83ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800
UBSグローバルは2025年6月までのS&P500目標水準は6200

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
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10月11日 ここまでしっかりは想定内この後は買いチャンスくるか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39400円買い
39250円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

39400円買い 成功
39250円買い 届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39330円買い
39260円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

10月SQ前後まで堅調に動くだろうということで
しっかりしていますが
米株最高値更新でおまけに149円50銭の円安でこのダレ方は
弱さを感じました。
しかし

9月消費者物価指数(CPI)では、食品とエネルギーを除くコアCPIが前月比0.3%上昇し、
前年同月比では3.3%の上昇
一方で先週の新規失業保険申請件数は2023年8月以来およそ1年ぶりの高水準となって
労働市場の減速が示されました
先週の雇用統計上振れとは違う動きで先行き不透明感が出ています

マーケット期待はインフレは終わり、労働市場はしっかりして行くという
アメリカ経済のノーランディング、少なくともソフトランディングですが

アトランタ連銀のボスティック総裁は
11月の会合では経済見通し次第で政策金利の据え置きにもオープンだと発言
利下げが不透明となれば、米国10年債利回りも上昇、
一時2か月ぶりに4.1%台を付けています
昨晩の米株式相場は下落しました

それでも夜間の日経先物は上昇
昨日の水準よりも円高に振れているのにです。

10月SQを迎えて目先の高値になるのか
SQ後来週の動きに警戒なのかです
150円を超えてくれば円安をとめるために
遠退いたかにみえた日銀利上げが近づくという懸念も再燃します
一旦は高値を付けてから
10月中旬以降売られる場面があれば
年末への絶好の買い場になると見ます

自社株買い過去最高だった23年の倍のペースとなって言うというニュースがありましたが
ここ最近の外人売りでも自社株買い、事業法人の買いで日本株が下げなかった理由です
10月1週はようやく日本株を外人が3955億円の買い転換

財務省統計では前週から買い越しに転じていて7500億買っていました
さらに10月1週は1兆円弱の買い越しとなっています

ただし先物は引き続き6036億の売り越しなので
10月SQ後の12月先物は下目線というのは
月曜の会員さん向け動画の通りです

日経平均は続伸。終値は102円高の39380円
米国株高を受けて大きく上昇して始まり上げ幅は300円超までありましたが
ダレてマイナスになりそうな勢いでした
そこからやや盛り返して3桁の上昇で引けました。
弱いなとつぶやいてしまいました
グロース250指数はじりじり下げて1%超の下落でした

イオンは8.7%の大下げ
小売りの赤字拡大

セブンアンドアイは引け後決算発表で
下方修正を出しています
そしてコンビニ以外31社を中間持ち株会社を作って
分離、収益の良くないスーパーなどを外すことを発表
コンビニだけを残して、売れるものは売るという
買収防衛策を打ち出してきました。

ユニクロ今期見通し営業利益で5.8%増の見込み
前期は過去最高益更新

日経平均は続伸。終値は102円高の39380円
米国株高を受けて大きく上昇して始まり上げ幅は300円超までありましたが
ダレてマイナスになりそうな勢いでした
そこからやや盛り返して3桁の上昇で引けました。
弱いなとつぶやいてしまいました
グロース250指数はじりじり下げて1%超の下落でした

東証プライムの売買代金は3兆5200億円
米長期金利の上昇で三菱UFJや三井住友など銀行株が上昇
自動車、ゴム製品も上昇
ソフトバンクGがダウ平均やS&P500の史上最高値更新で4%近い上昇
一方アドバンテスト、レーザーテック、
ディスコなど半導体株が全般軟調

今期の大幅増益見通しが好感されてプログリットが14%弱の上昇

投資ファンドが5%弱の保有ニュースでライオンが6.9%高

小売、サービス、などが下落
今期の見通しが期待に届かなかったサイゼリヤは4.7%下落
イオンファンタジーやラウンドワンが大幅安

中国政府は12日午前、12日午前10時(日本時間同11時)から開く会見で
景気下支えに向けた財政政策の強化策を紹介し、記者からの質問にも回答すると発表

11日に生産者物価指数(PPI)が発表

外人10月1週の先物オプションターゲットは
10月SQ より上目線に
12月先物買戻してきているもののまだ注意

https://225daytrade.com/post_l……3%e3%83%88
● 10日の米株式相場は下落
9月消費者物価指数CPIが市場予想を上回る伸びでインフレ鈍化の流れ休止
特にコア指数が下げていない。

一方別の統計では労働市場の減速が示され
11月のFOMC会合での利下げを巡り不透明に

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5780.05 -11.99 -0.21%
ダウ工業株30種平均 42454.12 -57.88 -0.14%
ナスダック総合指数 18282.05 -9.57 -0.05%
国債
米国債相場はまちまち。政策金利動向に敏感な2年債利回りは低下

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.36% 2.1 0.48%
米10年債利回り 4.06% -0.8 -0.19%
米2年債利回り 3.96% -6.0 -1.49%

新規失業保険申請件数の急増を受け、
FOMCが11月に政策金利を0.25ポイント引き下げるという見方をいったんは強めた
午後になってアトランタ連銀総裁の発言が伝わると、その織り込みはやや後退

ドル指数は小幅に下落

ドル/円 \148.59 -\0.72 -0.48%
ユーロ/ドル $1.0935 -$0.0004 -0.04%

ニューヨーク原油先物相場は3日ぶりに上昇
イランのミサイル攻撃に対するイスラエルの報復を警戒し、買いが入っています
市場はイランの攻撃がエスカレートして大規模な戦争状態に入ることに関して
かなり楽観的に見ている感じがします。
イランが限度を越えたらイスラエルは全力で攻撃をします。
イランはヒズボラを見捨てる。イスラエルと本気でやるとは考えていない
この可能性は高いとおもいますが、市場はただ楽観的に見ているだけなのか

10日夜、報復措置について協議する。ガラント国防相は9日、「
イランへの攻撃は強力かつ正確で、何より驚くべきものになるだろう」
と述べた。一方、イランは数千発のミサイルで反撃する用意があると警告している。

WTI先物11月限は2.61ドル(3.6%)高の75.85ドル

金スポット相場は7営業日ぶりに反発
2630.13ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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10月10日 想定通り堅調なままSQへアメリカは最高値更新
おはようございます

:::::::::::::::::::

● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39140円買い

ポイント
と見ます
としていましたが
成功
安値は39130円まででバッチリ
でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39400円買い
39250円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

SQ最終売買、堅調に10月SQ前後は動くという見方のまま
来ました。
SQ後来週の動きに注目

中国政府は12日午前、12日午前10時(日本時間同11時)から開く会見で
景気下支えに向けた財政政策の強化策を紹介し、記者からの質問にも回答すると発表

TSMC業績好調で台湾市場で上昇
TSMCの7-9月(第3四半期)売上高は予想を上回る39%増
7月高値を抜けるか

アドバンテストは3.65%高ついに8カ月ぶりに高値抜け

セブンはクシュタールが7兆円まで買収金額を上げるというニュース
2700円程度の買収提案で4.7%高

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 39,277.96 +340.42 +0.87% 39,385.49 39,456.28 39,115.63
TOPIX 2,707.24 +8.09 +0.30% 2,721.83 2,725.48 2,696.08
グロース250 647.24 +6.32 +0.99% 644.60 651.06 643.85

9日の日経平均は大幅反発
終値は340円高の39277円。米国株高で高く始まったが
上げ幅500円超からダレて前場は上値が重くなりました
後場から切り返して340円高で引けました
東証プライムの売買代金は3兆6400億円
精密機器、小売、サービスなどが上昇
ゼンショーHD、松屋フーズ、F&LCなど、外食も強い動きでした

イオンディライトは年初来高値を更新
決算が市場の期待に届かなかったイオンモールやイオンFSは売られました

イオンが9日に発表した2024年3─8月期連結決算は
純利益が前年比76.5%減の54億円、
営業利益が同16.2%減の986億円
営業収益は同6.1%増えて4兆9994億円となり、4期連続で過去最高

ライトオンにディスカウントTOBで
ワールドは大幅上昇、ライトオンは下落

https://225daytrade.com/
原油安を嫌気してINPEX、三井物産や三菱商事など資源関連は売られました

10日に消費者物価指数(CPI)
11日に生産者物価指数(PPI)が発表

外人10月1週の先物オプションターゲットは
10月SQ より上目線に
12月先物買戻してきているもののまだ注意

https://225daytrade.com/post_l……3%e3%83%88
9月4週
投資主体別売買では外人は日本株を
6週連続売り越し、財務省統計では7579億買い越しと
差がありますが
年間を通すと投資部門別では1647億売り越し
財務省統計では2466億の買い越し
昨年までの大幅外人買いは姿を消しています

BNPパリバは、9月最初の3週間で日本株から200億ドル(約2兆9400億円)余りが流出したと指摘
していますが

それどころではなくて
8月の売り越しに転じたところから
投資部門別では外人は3兆5千億、財務省統計では6兆4円億売り越しています
その間個人も約1兆円の日本株売りです

日本も、アメリカも選挙は買いとみられていますが
上げたところで外人買いが戻らないようであれば
12月SQに向けて厳しい需給が効いてきそうです
一方買収にかかわる外人買いは加速中
ブラックストーンは、3本目のアジア向けプライベートエクイティーファンドで100億ドル
(約1兆4600億円)以上を調達する計画で日本、インドに力を入れるというニュース
安い日本企業買いの需要は大きいです

● 9月17─18日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨から、
当局者の「大多数」が0.5ポイントの大幅利下げで
金融緩和政策を開始することを支持
インフレ鈍化が続けば、利下げは続けられる可能性があるわけですが
それでも市場は再びのインフレ加速にも警戒

9日の米株式市場は上昇
S&P500は5800の大台に接近し過去最高値更新
ダウも高値更新

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5792.04 40.91 0.71%
ダウ工業株30種平均 42512.00 431.63 1.03%
ナスダック総合指数 18291.62 108.70 0.60%

テクノロジーが相場を主導した
アップルは1.7%上昇。
前日まで5営業日続伸していた半導体のエヌビディアは小反落

米司法省が、グーグルに事業の売却を強制するよう連邦判事に要請することを検討していると発表
米司法省は20年前にもマイクロソフトの分割を試みたが、それが失敗
それからマイクロソフトの戦略は政府の顔色を伺いながら機嫌を損なわないように変更されました
グーグルはどうなるか

アップル<AAPL> 229.54(+3.77 +1.67%)
マイクロソフト<MSFT> 417.46(+2.75 +0.66%)
アマゾン<AMZN> 185.17(+2.45 +1.34%)
アルファベットC<GOOG> 163.06(-2.64 -1.59%)
テスラ<TSLA> 241.05(-3.45 -1.41%)
メタ<META> 590.51(-2.38 -0.40%)
AMD<AMD> 171.02(-1.78 -1.03%)
エヌビディア<NVDA> 132.65(-0.24 -0.18%)

10日発表の9月CPIは前月比0.1%上昇と、
3カ月で最小の伸びと予想されている。前年同月比では2.3%上昇の見込みで、
6カ月連続で伸びが鈍化し、2021年初頭以来最も緩やかな上昇となる見通し
今のところ米国のインフレは7-9月(第3四半期)の終わりに鈍化した公算が大きく、
労働市場に重点を移しつつあるFRBには安心材料となりそう

強気相場が継続するためには、
インフレの沈静化が続き、経済がソフトランディングして
米企業の利益成長が強く進んで行くことですが
それは簡単なことなのかどうかです
トランプとハリスの政策で米利上げのリスク・・・インフレ再燃

米国債相場は下落

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.34% 4.9 1.14%
米10年債利回り 4.07% 6.1 1.51%
米2年債利回り 4.02% 6.3 1.60%

円は149円台に下落
ドル買いが継続
FOMC議事要旨で0.5ポイント利下げへの反対意見があったと明らかになった後
ドルは上昇を維持

ドル/円 \149.31 \1.11 0.75%
ユーロ/ドル $1.0941 -$0.0039 -0.36%

ニューヨーク原油先物相場は続落
WTI先物11月限は33セント(0.4%)安の73.24ドル

金スポット相場は6日続落。米金融当局者の発言を受け
利下げが従来考えられていたほど積極的なものにはならないとの見方が強まり売りが続きました

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
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株式会社ルートウェイ
伊藤

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● 注意:配信解除されても解約にはなりませんので
解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
内容の正確さが保証されたものではなく、投資を勧めるものでもありません。
投資の判断はご自身の責任でお願いいたします

こちらは送信専用アドレスとなっていますのでご連絡は
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までお願いします

 
 
 
 
 
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10月9日 SQ前後は堅調か
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39150円売り

ポイント
と見ます
としていましたが
高値 39140円までで
届かずでした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39140円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

ナスダック下げ円高で売り先行の相場
現金給与総額実質マイナス
しかし、ボーナス効果がはげ落ちた割には堅調とも言えます

中国株の連休明けは大幅上昇スタートから失速
中国本土株の指標のCSI300指数は取引開始直後に11%急騰から上げは半分以下に縮小
香港ハンセン指数はすぐに10%の急落
8日の上海と深?の取引高は、3兆4300億元(約72兆円)という
バカげた金額です

中国景気刺激策への期待が後退したという解説ですが
日本の失われた30年を体感した日本人は
そう簡単には回復しない中国デフレを
冷静に見ていると思われます

中国関連売り上げ22%のファナック3.4%安
DMG森精機3%安、日ぺも7%安

前日上げた証券株、百貨店株も下落
Jフロント3%安

エヌビディア株は一時4.1%上昇
株価は2023年の239%上昇に続き、今年も2倍余りに値上がり
高値に近づいています
AIサミットDCで次世代人工知能(AI)半導体
「ブラックウェル」について、エネルギー効率の高さをアピールしたことが材料

バフェット、バークシャー・ハサウェイはバンク・オブ・アメリカ(BofA)株を追加売却
資金の総額は100億ドル(約1兆4800億円)超え
金利下落を読んでいるのか
ならば金利上昇を読んで円債起債からの日本のメガバンク投資は現実的か

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,937.54 -395.20 -1.00% 39,021.13 39,117.09 38,817.54
TOPIX 2,699.15 -40.24 -1.47% 2,716.83 2,717.52 2,692.39
グロース250 640.92 -9.09 -1.40% 645.48 648.03 640.22

日経平均は4日ぶり大幅反落
終値は395円安の38937円。米国株安で寄り付きから300円を超える下落
東証プライムの売買代金は3兆9400億円
業種別ではプラスは精密機器、電気・ガス、鉱業の3業種のみ。
証券・商品先物、卸売、輸送用機器などの下げが大きくなった。

9月度の月次既存小売店105.7%でTSIホールディングスが5.4%高
9月の月次売上高が91.1%と前年割れとなったシュッピンは11.6%安
上期および通期の利益見通しを引き上げで東天紅も上昇

エヌビディアの上昇にアドバンテストが好反応を示して2.5%高
高値に近づいています

日立や富士通など総合電機の一角にも買いが入り
富士通は高値抜け

ゴールドマンが5100円→7000円に目標株価を引き上げた大本命フジクラが4%高高値抜け

自動車株は安く中でも
証券会社が目標株価を引き下げた日産自動車は5%安

9日に、FOMC議事要旨が公表
10日に消費者物価指数(CPI)
11日に生産者物価指数(PPI)が発表

外人10月1週の先物オプションターゲットは
10月SQ より上目線に
12月先物買戻してきているもののまだ注意

https://225daytrade.com/post_l……3%e3%83%88
9月4週
投資主体別売買では外人は日本株を
6週連続売り越し、財務省統計では7579億買い越しと
差がありますが
年間を通すと投資部門別では1647億売り越し
財務省統計では2466億の買い越し
昨年までの大幅外人買いは姿を消しています

BNPパリバは、9月最初の3週間で日本株から200億ドル(約2兆9400億円)余りが流出したと指摘
していますが

それどころではなくて
8月の売り越しに転じたところから
投資部門別では外人は3兆5千億、財務省統計では6兆4円億売り越しています
その間個人も約1兆円の日本株売りです

日本も、アメリカも選挙は買いとみられていますが
上げたところで外人買いが戻らないようであれば
12月SQに向けて厳しい需給が効いてきそうです
一方買収にかかわる外人買いは加速中
ブラックストーンは、3本目のアジア向けプライベートエクイティーファンドで100億ドル
(約1兆4600億円)以上を調達する計画で日本、インドに力を入れるというニュース
安い日本企業買いの需要は大きいです

● 8日米株式相場は反発
半導体メーカーの上昇が相場をけん引

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5751.13 55.19 0.97%
ダウ工業株30種平均 42080.37 126.13 0.30%
ナスダック総合指数 18182.92 259.02 1.45%

エヌビディアは5営業日続伸
「AIサミットDC」で、次世代人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」の
エネルギー効率の高さをアピール

米国債相場は小動き

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.29% -1.0 -0.24%
米10年債利回り 4.01% -1.4 -0.34%
米2年債利回り 3.96% -3.3 -0.82%

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェル氏は
米経済データは、世界的な利下げサイクルへの米金融当局の貢献を終わらせるほどには強くない
投資家は金利低下を見据えたポジションを取るべきだ・・・・

外国為替市場ではドルが上昇

ドル/円 \148.20 \0.02 0.01%
ユーロ/ドル $1.0978 $0.0002 0.02%

原油先物相場は反落
中国が追加の大規模な景気刺激策を見送ったため、リスク回避の動き
WTI先物11月限は3.57ドル(4.6%)安の73.57ドル

金スポット相場は5日続落

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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10月8日 再エネでもなく原発でもなく化石燃料燃やすだけは現実的か
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39050円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

届かずでした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
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固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39150円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

ボラは引き続き大きい状況
アメリカ金利上昇で日本の長期金利も上昇
銀行が高い相場
りそなHは8.6%高
三井住友FG3.8%高、三菱UFJ3.45%高
株高で証券株も上昇しました

リクルートは7月10日の高値抜けで5.3%高
アメリカの雇用統計が強かったことも理由なのでしょうか
そして日経平均現物も7月高値を抜けてくるのか。

ファーストリテイリングが
5万円乗せて上場来高値を更新
オイルマネーファンドの買い付けニュースでコナミG、任天堂、バンナムHDなどゲーム株も上昇しました
株式分割、増配でウェザーニューズも上昇

一方
ディスコは4-6月から出荷が減ったことが売り材料
1%の減小ということで期待感の奪剥から6.2%安です

円高メリット銘柄ニトリは売られています

外人10月1週の先物オプションターゲットは
10月SQ より上目線に
12月先物買戻してきているもののまだ注意

https://225daytrade.com/post_l……3%e3%83%88
オラクルは3基の小型モジュール式原子炉で1GW(ギガワット)以上の処理能力を持つ
データセンターの建設計画を発表しています
逼迫するデータセンター需要と電力需要、再エネから原子力に振り切る
エネルギー政策に大きく転換することがあるのか今後の動きを見て行きます

東京メトロは、新規株式公開に伴う売り出し価格の仮条件を1100-1200?円に決定

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 39,332.74 +697.12 +1.80% 39,239.92 39,560.78 39,195.93
TOPIX 2,739.39 +45.32 +1.68% 2,733.55 2,752.04 2,728.90
グロース250 650.01 +2.81 +0.43% 654.68 656.93 648.20

7日の日経平均は大幅に3日続伸
終値は697円高の39332円
強い9月雇用統計を好感してダウが史上最高値を更新、長期金利が上昇し円安になったことを好感
これらの動きを受けて、寄り付きから600円高で
一時上げ幅は900円超に拡大。しかし、引けには売りが出て後場の安値圏で終了しました。
東証プライムの売買代金は4兆4700億円

9月4週
投資主体別売買では外人は日本株を
6週連続売り越し、財務省統計では7579億買い越しと
差がありますが
年間を通すと投資部門別では1647億売り越し
財務省統計では2466億の買い越し
昨年までの大幅外人買いは姿を消しています

BNPパリバは、9月最初の3週間で日本株から200億ドル(約2兆9400億円)余りが流出したと指摘
していますが

それどころではなくて
8月の売り越しに転じたところから
投資部門別では外人は3兆5千億、財務省統計では6兆4円億売り越しています
その間個人も約1兆円の日本株売りです

日本も、アメリカも選挙は買いとみられていますが
上げたところで外人買いが戻らないようであれば
12月SQに向けて厳しい需給が効いてきそうです

一方買収にかかわる外人買いは加速中
ブラックストーンは、3本目のアジア向けプライベートエクイティーファンドで100億ドル
(約1兆4600億円)以上を調達する計画で日本、インドに力を入れるというニュース
安い日本企業買いの需要は大きいです

● 米株式相場は下落。FOMCによる大幅利下げの観測が後退する中
地政学的懸念、大型ハイテク銘柄の下落が相場の重荷になっています

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5695.94 -55.13 -0.96%
ダウ工業株30種平均 41954.24 -398.51 -0.94%
ナスダック総合指数 17923.90 -213.95 -1.18%

FOMCは11月6、7日の次回会合では小幅利上げが市場のコンセンサス
短期金融市場では、年内の0.5%追加利下げの可能性は排除され
0.25利下げの可能性も完全には織り込まれていない状況です

反トラスト法違反でグーグルを訴えていた裁判で
サンフランシスコ連邦裁はエピック・ゲームズ社の訴えを認め
アルファベットが2.4%安

スーパー・マイクロ・コンピュータが大幅高
出荷データが材料視

スーパー・マイクロ<SMCI> 47.74(+6.51 +15.79%)

アップル<AAPL> 221.69(-5.11 -2.25%)
マイクロソフト<MSFT> 409.54(-6.52 -1.57%)
アマゾン<AMZN> 180.80(-5.71 -3.06%)
アルファベットC<GOOG> 164.39(-4.17 -2.47%)
テスラ<TSLA> 240.83(-9.25 -3.70%)
メタ<META> 584.78(-11.16 -1.87%)
AMD<AMD> 170.97(+0.07 +0.04%)
エヌビディア<NVDA> 127.72(+2.80 +2.24%)

株式市場に強気の見方も多く
モルガン・スタンレーは、雇用統計が市場予想を上回ったことや追加利下げ見通しで
より安全なディフェンシブ株との比較で景気循環株に対する判断を引き上げ
ゴールドマンは、
S&P500の向こう1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ
現行水準から10%ほどの上昇を見込んでいます

米国債相場は下落
雇用統計を受けた債券売り、10年債利回りは4%を上回る水準に上昇(8月以来)

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.30% 5.4 1.28%
米10年債利回り 4.03% 5.8 1.47%
米2年債利回り 4.00% 7.4 1.87%

ドル/円 \148.21 -\0.49 -0.33%
ユーロ/ドル $1.0974 $0.0000 0.00%

ドル円は148円を挟んで推移

ニューヨーク原油先物相場は5営業日続伸
WTI先物11月限は2.76ドル(3.7%)高77.14ドル

金相場は下落、最近付けた最高値を下回る水準で底堅く推移
買い疲れ感も出ているという見方

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある
1年の予想を従来の6000から6300へと引き上げ

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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伊藤

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10月7日 デフレ脱却できるか日本、世界はインフレ再び
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38350円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

届かずでした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39050円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

週末4日に発表された9月の米雇用統計がそう例外の力強い内容となり
強烈なドル高円安に動いたことで
日経平均夜間先物も1000円高と大幅高のポジティブサプライズでした

経済の粘り強い底堅さで米金利緩和期待は年内までで終了の可能性が出てきました
このまま原油相場の上昇、高止まり
中国の経済対策による景気回復があれば
一転インフレへ世界が逆戻りすることになります
日本を除き、デフレよりもインフレリスクが高まる可能性が高いとおもいます
なんとか日本も石破政権のデフレからの脱却が進むと期待できれば
日本もアメリカも選挙は株高で行けるでしょう
ただしアメリカ金利が6%を超えるようなことになれば
今まで続いた金利高株高はさすがに無理でしょう

7-9月(第3四半期)業績見通しは下方修正予測のアメリカ

日本を売りまくっていた外人の買戻しが期待できると思います

9月4週
投資主体別売買では外人は日本株を
6週連続売り越し、財務省統計では7579億買い越しと
差がありますが
年間を通すと投資部門別では1647億売り越し
財務省統計では2466億の買い越し
昨年までの大幅外人買いは姿を消しています

BNPパリバは、9月最初の3週間で日本株から200億ドル(約2兆9400億円)余りが流出したと指摘
していますが

それどころではなくて
8月の売り越しに転じたところから
投資部門別では外人は3兆5千億、財務省統計では6兆4円億売り越しています
その間個人も約1兆円の日本株売りです

日本も、アメリカも選挙は買いとみられていますが
上げたところで外人買いが戻らないようであれば
12月SQに向けて厳しい需給が効いてきそうです

一方買収にかかわる外人買いは加速中
ブラックストーンは、3本目のアジア向けプライベートエクイティーファンドで100億ドル
(約1兆4600億円)以上を調達する計画で日本、インドに力を入れるというニュース
安い日本企業買いの需要は大きいです

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,635.62 +83.56 +0.22% 38,594.73 38,735.29 38,501.82
TOPIX 2,694.07 +10.36 +0.39% 2,687.94 2,699.18 2,684.61
グロース250 647.20 -3.13 -0.48% 649.16 655.87 646.28

4日の日経平均は続伸。終値は83円高の38635円
円安で上昇スタートしましたが方向感のない相場でした
東証プライムの売買代金は3兆8800億円
業種別では鉱業、石油・石炭、電気・ガスなどが上昇

決算では上期が大幅な増益となったワールドが7.5%高
クスリのアオキも上昇

米国の港湾ストライキが終了するというニュースで日本郵船、商船三井、川崎汽船の
海運大手3社がそろって大幅下落。
ただ、下げ過ぎなので業績期待からは買いのチャンスかと

円安に一服感が出てきてからはトヨタやスズキなど自動車株は下落傾向が強くなりました
米国でエヌビディアが大幅高でもディスコや東京エレクトロンなど半導体株の一角は弱い動きでした

モルガンが投資判断を引き下げた住友林は4.4%下落しました
しかし目標株価は
5900円→7100円に上振れ
米国長期金利が上昇で三菱UFJや三井住友など銀行株に買いが入った。
原油高でINPEX、石油資源開発、富士石油などが大幅上昇。

メルカリやエムスリーなどグロース系の銘柄も上昇

12月外人先物 10月外人オプションポジションの推移
今のところ10月38000円から

https://225daytrade.com/post_l……d%e3%82%86
● 4日の米金融市場では国債が急落。
米雇用統計が市場予想を上回ったことを受け、
米経済の底堅さが浮き彫りとなり、ソフトランディング期待が強まっています

S&P500とナスダック100指数は9月19日以来の大幅高。

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5751.07 51.13 0.90%
ダウ工業株30種平均 42352.75 341.16 0.81%
ナスダック総合指数 18137.85 219.38 1.22%

アップル<AAPL> 226.80(+1.13 +0.50%)
マイクロソフト<MSFT> 416.06(-0.48 -0.12%)
アマゾン<AMZN> 186.51(+4.55 +2.50%)
アルファベットC<GOOG> 168.56(+1.35 +0.81%)
テスラ<TSLA> 250.08(+9.42 +3.91%)
メタ<META> 595.94(+13.17 +2.26%)
AMD<AMD> 170.90(+8.05 +4.94%)
エヌビディア<NVDA> 124.92(+2.07 +1.68%)

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.25% 7.3 1.74%
米10年債利回り 3.97% 12.0 3.11%
米2年債利回り 3.92% 21.4 5.79%

金融政策に敏感な米2年債利回りは一時3.93%
9月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比25万4000人増と、
6カ月で最大の伸び。失業率は4.1%に低下

民間セクターの雇用者数や非製造業の景況指数といった雇用統計以外のデータも、
米経済が力強い状態にあることを示しています

11月の米利下げ幅の織り込みは現在、0.25ポイント未満と下がってきています

ドル指数が上昇
週ベースでは2022年9月以来の大幅高
円は対ドルで1%余り下落
週間では09年12月以来の大幅安

ドル/円 \148.68 \1.75 1.19%
ユーロ/ドル $1.0975 -$0.0056 -0.51%

WTIは一時、前日比2.5%上昇までありましたがその後上昇は減速
WTI先物11月限は67セント(0.9%)高の74.38ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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10月4日 原油価格上昇、原油輸送の危機は
おはようございます

:::::::::::::::::::

● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38200円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

届かずでした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38350円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

ヘッジファンドも記録的なペースで中国株に資金を向けているということ
中国売り、日本買いだった流れが
日本売り、中国買いの大きな流れにならないか注目です…としていましたが

BNPパリバは、9月最初の3週間で日本株から200億ドル(約2兆9400億円)余りが流出したと指摘

有事のドル買いで円安になっていますが
前週同じほどに円安になった時ほどに日経平均は上がったと言えない状況

円安とエヌビデアCEOの強気発言で
エヌビデア時間外上昇もありましたから
ディスコ8%高、東京エレクトロン2.7%と半導体関連は上げていますが
主力株では高値から失速した銘柄も目立ちました

日経743円上げたと思えない気持ちが悪い相場です。
中国買い、日本売りになった場合
日本の勝ち筋はどこにあるのか考え直さないといけません
少なくとも自動車ではないでしょう

9月4週
投資主体別売買では外人は日本株を
6週連続売り越し、財務省統計では7579億買い越しと
差がありますが
年間を通すと投資部門別では1647億売り越し
財務省統計では2466億の買い越し
昨年までの大幅外人買いは姿を消しています

BNPパリバは、9月最初の3週間で日本株から200億ドル(約2兆9400億円)余りが流出したと指摘
していますが

それどころではなくて
8月の売り越しに転じたところから
投資部門別では外人は3兆5千億、財務省統計では6兆4円億売り越しています
その間個人も約1兆円の日本株売りです

日本も、アメリカも選挙は買いとみられていますが
上げたところで外人買いが戻らないようであれば
12月SQに向けて厳しい需給が効いてきそうです

一方買収にかかわる外人買いは加速中
ブラックストーンは、3本目のアジア向けプライベートエクイティーファンドで100億ドル
(約1兆4600億円)以上を調達する計画で日本、インドに力を入れるというニュース
安い日本企業買いの需要は大きいです

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,552.06 +743.30 +1.97% 38,459.13 38,856.75 38,457.62
TOPIX 2,683.71 +31.75 +1.20% 2,695.25 2,710.34 2,679.40
グロース250 650.33 +5.75 +0.89% 654.09 654.24 645.78

日経平均は大幅反発。終値は743円高の38552円
米国の雇用指標を受けてドル円が大きく円安に振れたことを好感して
寄り付きから600円を超える上昇
一時1000円高までありました
700円を超える大幅な上昇となったものの、
高市トレードで株が上がった水準まで円安に振れましたが
その時の日経の高値には及ばず
後場の安値圏で引けています

東証プライムの売買代金は4兆2900億円
米国の東海岸とメキシコ湾に面したすべての主要港で港湾労働者がストライキを続けている
影響が海運の上昇に向かっています
前日高値を抜けてから失速した郵船は再び高値抜けで3.5%高
業績回復期待も大きい業種です

上方修正発表で西武ホールディングス8.5%高
国内ユニクロの月次好調でファーストリテイリングが3.7%高
9月のユニクロ国内既存店売上高が前年比22.1%増加と発表しています
決算好感では霞ヶ関キャピタルが20.9%高

株式の売り出しを発表した兼松が3%超下落
金利引き上げがなさそうだということで銀行も下落しています

ボラが大きい相場が続きます

12月外人先物 10月外人オプションポジションの推移
今のところ10月38000円から

https://225daytrade.com/post_l……d%e3%82%86
● 3日の米国株は下落。
中東での対立激化懸念で原油とドルは上昇

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5699.94 -9.60 -0.17%
ダウ工業株30種平均 42011.59 -184.93 -0.44%
ナスダック総合指数 17918.47 -6.65 -0.04%

原油は大きく上昇。イスラエルがイランの石油施設攻撃を検討というニュース
対立がエスカレートし、世界のエネルギー輸送に混乱の懸念

ISM9月の非製造業総合景況指数は
2023年2月以来の高水準
先週の米新規失業保険申請件数は小幅な増加

アップル<AAPL> 225.67(-1.11 -0.49%)
マイクロソフト<MSFT> 416.54(-0.59 -0.14%)
アマゾン<AMZN> 181.96(-2.80 -1.52%)
アルファベットC<GOOG> 167.21(-0.10 -0.06%)
テスラ<TSLA> 240.66(-8.36 -3.36%)
メタ<META> 582.77(+9.96 +1.74%)
AMD<AMD> 162.85(+3.07 +1.92%)
エヌビディア<NVDA> 122.85(+4.00 +3.37%)

米国債は下落し、利回りは9月上旬以来の水準に上昇
原油高の影響

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.18% 4.9 1.19%
米10年債利回り 3.85% 6.5 1.72%
米2年債利回り 3.70% 6.2 1.70%

ドルは4日続伸
ドル/円 \146.93 \0.46 0.31%
ユーロ/ドル $1.1029 -$0.0016 -0.14%

ニューヨーク原油先物相場は大幅高
WTIは一時5.7%上昇し、74ドル超え
WTI、北海ブレントともに終値で約1カ月ぶりの高値

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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● 注意:配信解除されても解約にはなりませんので
解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
内容の正確さが保証されたものではなく、投資を勧めるものでもありません。
投資の判断はご自身の責任でお願いいたします

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10月3日 トヨタ北米EV生産延期はアメリカ投資に波及するのか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38240円売り
ポイント
と見ます
としていましたが

高値38210円までで
届かずでした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38200円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

ボラが大きい相場が続きます

外国為替市場で円相場は下落
対ドルで2%を超える下げ
146円台半ばまで下げています
これで日経平均夜間先物は940円高と
昨日下げた分はほぼ取り戻しています

そしてついにヒズボラではなく
本体イランのイスラエル弾道ミサイル攻撃
レバノン攻撃からイランへターゲットが拡がる
アメリカ出てくる、イランを交えて
全面戦争懸念
これはイスラエルが攻撃を始めた当初の
最悪のシナリオでしたが
それが見えてきました。
どこまでマーケットが反応するか
最悪のシナリオだったわけですが
織り込まれつつ来ていたのか
今のところマーケットの反応は限定的に見えます
ニュースも特別に騒いでいる様子もない感じでした・・。

としていましたが

朝方強かった三菱重工なども3.2%安と
結局売られて終わりました

有事のドル買いですから
円高にはあまり進まなくても
株は下げたという状況

前日上げたTDK6.8%高、村田製作所3%高は
アップル大幅安で
昨日は大きく下げてTDKは5,1%安
村田も4%弱下げました

中東の地政学リスクが意識されて
原油高でINPEXは4.4%高
石油資源開発、富士石油、出光興産なども上昇

米国の東海岸とメキシコ湾に面したすべての主要港で港湾労働者がストライキ入りし
1977年以降で初めて港が閉鎖、影響を受けた港湾の処理能力を合計すると、
最大で米国の貿易量の半分に相当するとのこと物流、物価に影響大と見ます。
経済的損失は1日当たり38億ドル
(約5460億円)から45億ドルに上るとJPモルガン・チェースが試算しています
これもあって寄り付き後、海運株は強く
郵船は高値抜け、しかしその後失速しました

中国株、香港指数の上昇で
銅、ニッケルが上がていることもあって
住友鉱山3.2%高、大阪チタニウム7%高
日本製鉄や神戸鋼など、鉄鋼株もしっかり

香港株式市場で、ハンセン中国企業株(H株)指数が13営業日続伸
13日続伸は2018年1月以来の長期上昇
中国当局が打ち出した刺激策で
中国の不動産開発銘柄の上げが目立つ。

中国は先週、金利や預金準備率の引き下げ、
株式向け流動性支援など幅広い刺激策を打ち出したこと
主要4都市では住宅購入規制が緩和され、
中国人民銀行は住宅ローン金利の引き下げ

ヘッジファンドも記録的なペースで中国株に資金を向けているということ
中国売り、日本買いだった流れが
日本売り、中国買いの大きな流れにならないか注目です

12月外人先物 10月外人オプションポジションの推移
今のところ10月38000円から

https://225daytrade.com/post_l……d%e3%82%86
日経平均は
9月2日
39080円の高値を引け値で上回っています
直近の安値35247円を割れなければ
短期波動は42913円の最高値を目指す波動に入ります

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 37,808.76 -843.21 -2.18% 38,136.20 38,213.54 37,651.07
TOPIX 2,651.96 -38.82 -1.44% 2,660.09 2,678.54 2,641.41
グロース250 644.58 -21.21 -3.19% 659.03 659.81 643.99

日経平均は大幅反落。終値は843円安の37808円
中東の地政学リスクが高まり米国株が下落したことを嫌気して
500円を超える下落スタート。
一時1000円安もありました
東証プライムの売買代金は概算で4兆3900億円
鉱業、石油・石炭、鉄鋼などが上昇

地方再生石破政策ともいえる
地方婚活支援事業を始めると発表した雨風太陽がストップ高

米国でエヌビディアが弱かったことから、
レーザーテック、アドバンテスト、ディスコなど半導体株が軒並み大幅安
ナガイレーベン、あみやき亭は決算で下げています

ファーストリテイリングが4%安となり、
日経平均を約171円押し下げましたが引け後
9月のユニクロ国内既存店売上高が前年比22.1%増加と発表しています

● ゴールドマンはS&P500は年末 6000を突破する可能性があるとしています
さらに目標が低く過ぎる可能性もあるとしています

外国為替市場で円相場は下落
対ドルで2%を超える下げ
146円台半ばまで下げています

ドル/円 \146.48 \2.91 2.03%
ユーロ/ドル $1.1047 -$0.0021 -0.19%
米東部時間 16時49分

ADP統計では民間雇用者数が予想以上に増加
5カ月連続減速から反転となって
大幅利下げ観測が後退。米国債相場は売られ
10年債利回りは一時8ポイント上昇して3.8%を上回りました

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.13% 5.7 1.41%
米10年債利回り 3.78% 5.1 1.37%
米2年債利回り 3.64% 3.7 1.03%

4日発表の9月雇用統計が現在の雇用情勢を巡る最終的な判断材料となります

ナスダック100指数は0.15%上昇
テスラが3.5%下落
四半期ベースの自動車販売が今年初の増加となったが期待に届かず

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5709.54 0.79 0.01%
ダウ工業株30種平均 42196.52 39.55 0.09%
ナスダック総合指数 17925.12 14.76 0.08%

アップル<AAPL> 226.78(+0.57 +0.25%)
マイクロソフト<MSFT> 417.13(-3.56 -0.85%)
アマゾン<AMZN> 184.76(-0.37 -0.20%)
アルファベットC<GOOG> 167.31(-1.11 -0.66%)
テスラ<TSLA> 249.02(-9.00 -3.49%)
メタ<META> 572.81(-3.66 -0.63%)
AMD<AMD> 159.78(+0.03 +0.02%)
エヌビディア<NVDA> 118.85(+1.85 +1.58%)

WTIは一時、72ドルを上回ったが、最終的には70ドルをわずかに上回った水準で引け

OPECとOPECプラスは近く
供給過剰に陥る兆しが表れているにもかかわらず
年終盤から生産回復を徐々に始める計画を維持、計画変更せず

WTI先物11月限は27セント(0.4%)高の70.10ドル

ニューヨーク金相場は反落
金先物12月限は20.60ドル(0.8%)安の2669.70ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは米国株は10月下旬までの数週間は変動が見込まれるが、
その後年末に向けて上昇し、S&P500種株価指数は6000を突破する可能性がある

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかに
ショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、
買わないわけにはいかなくなる

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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◆ HP
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解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
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10月2日 インフレの芽も再び
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38460円売り
ポイント
と見ます
としていましたが

失敗

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38240円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

防衛関連上げました
三菱重工高値抜けで7.8%高
日本製鋼所7.7%高
東京計器10%高

そしてついにヒズボラではなく
本体イランのイスラエル弾道ミサイル攻撃
レバノン攻撃からイランへターゲットが拡がる
アメリカ出てくる、イランを交えて
全面戦争懸念
これはイスラエルが攻撃を始めた当初の
最悪のシナリオでしたが
それが見えてきました。
どこまでマーケットが反応するか
最悪のシナリオだったわけですが
織り込まれつつ来ていたのか
今のところマーケットの反応は限定的に見えます
ニュースも特別に騒いでいる様子もない感じでした・・。

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,651.97 +732.42 +1.93% 38,232.47 38,718.13 38,232.47
TOPIX 2,690.78 +44.84 +1.69% 2,661.65 2,696.04 2,660.89
グロース250 665.79 +13.16 +2.02% 656.92 668.26 653.49

日経平均は大幅反発。終値は732円高の38651円
米国株高と円高一服、前日1910円の下げたリバウンドの買いが入りました
東証プライムの売買代金は4兆1800億円。前日下げた証券などが大幅上昇

ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイが円建ての社債を発行するとのニュースで
三井物産3.5%高、伊藤忠商事3.5%高など商社株が大幅上昇
買うなら次は商社ではないように思いますが。
ベインのディスカウントTOBでティーガイアはストップ安比例配分
それでも1400億の買収です。ベインのここ最近の安い日本企業買いは加速しています

https://225daytrade.com/
アップル2.2%高でアップル関連のTDK6.8%高や村田製作所3%高となっています
デンソーと戦略的パートナーシップの検討というニュースでローム6.8%高
決算でアダストリア6.5%高、しまむら6.2%高と買われています
一方ワークマン、神戸物産、等は下落

12月外人先物 10月外人オプションポジションの推移
今のところ10月38000円から

https://225daytrade.com/post_l……d%e3%82%86
日経平均は
9月2日
39080円の高値を引け値で上回っています
直近の安値35247円を割れなければ
短期波動は42913円の最高値を目指す波動に入ります

● 米国の東海岸とメキシコ湾に面したすべての主要港で港湾労働者がストライキ入りし
1977年以降で初めて港が閉鎖、影響を受けた港湾の処理能力を合計すると、
最大で米国の貿易量の半分に相当するとのこと物流、物価に影響大と見ます。
経済的損失は1日当たり38億ドル
(約5460億円)から45億ドルに上るとJPモルガン・チェースが試算しています

米求人件数が建設業では2009年以来最大の伸び。州・地方自治体でも大きく増加
雇用率は3.3%に低下し、新型コロナウイルス禍の2020年を除けば、2013年以来の低水準
レイオフ率も1%と低い水準

中東での対立が激化し、安全資産を求める動きが強まっています

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5708.75 -53.73 -0.93%
ダウ工業株30種平均 42156.97 -173.18 -0.41%
ナスダック総合指数 17910.36 -278.81 -1.53%

国債と原油、金、ドルが上昇
イランはイスラエルに大規模なミサイル攻撃

ハイテク銘柄が大きく下げて
アップルは2.9%、エヌビディアは3.7%下落した。ナスダック100指数は1.4%安
ISMが発表した9月の製造業総合景況指数は、6カ月連続で活動縮小
一方8月の米求人件数は増加し、3カ月ぶり高水準

ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、
市場が利下げを織り込み過ぎているとの見方
緩和の余地があるとは思うが市場の織り込み方が異常だと

アップル<AAPL> 226.21(-6.79 -2.91%)
マイクロソフト<MSFT> 420.69(-9.61 -2.23%)
アマゾン<AMZN> 185.13(-1.20 -0.64%)
アルファベットC<GOOG> 168.42(+1.23 +0.74%)
テスラ<TSLA> 258.02(-3.61 -1.38%)
メタ<META> 576.47(+4.03 +0.70%)
AMD<AMD> 159.75(-4.33 -2.64%)
エヌビディア<NVDA> 117.00(-4.44 -3.66%)

米国債は上昇

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.07% -5.1 -1.24%
米10年債利回り 3.73% -5.3 -1.40%
米2年債利回り 3.60% -3.9 -1.07%

ドルは上昇
ドル/円 \143.54 -\0.09 -0.06%
ユーロ/ドル $1.1070 -$0.0065 -0.58%

ニューヨーク原油先物相場は大幅上昇
WTIは一時5.5%上昇し、バレル当たり72ドルに迫る場面もありました
WTI先物11月限は1.66ドル(2.4%)高の69.83ドル

金相場も反発
スポット価格は一時1.5%高。逃避資産として買われています

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。

ゴールドマンのチーフ米株ストラテジストは
米大統領選の結果が判明すれば、米株式相場は一段と上昇する
S&P500は今から1年後には約6000に達すると予想

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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10月1日 まさかの日本売り中国買い?
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38370円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

失敗

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38460円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

このメールで金利よりも景気が重要としていましたが
石破総裁になってしまったことが景気を悪化させるという意味で一般的に思われているよりも重要
週明けは下がるとわかって迎える相場は
嫌な感じでした
安寄りして少し反発するならそれを少しだけ取りに行くかと思いましたが
知れていました。
日銀金利正常化?金利引き上げ?円高誘因で
警戒感いっぱいの相場でした。
金利上がるならということで銀行株だけ高く
安かったところから反騰がはじまるかと思われた
半導体製造装置関連株は大下げ。
10%とか8%とか下げています

石破さんは市場の安定のため
最初と違うことを次々と言い出していますが
またどこかで同じことを言いだすでしょう。

一方中国株は景気刺激策で9日連続高
中国の主要3都市は、住宅購入に対する規制を緩和
中国人民銀行が住宅ローンの借り換え容認について発表
住宅所有者は11月1日以降、ローンの条件について現在の貸し手と再交渉できるようになるとのこと
中国株爆上げでマーケットニュートラル戦略のクオンツファンドは
ロングは良くても指数先物をショート分で
マージンコールになっているとのこと
マーケットニュートラル戦略は負ける時は
多くのファンドが同じように負けるという鉄則が生きている様子
(ほぼ同じポジションを持っていたものの巻き戻しで投げに追い込まれます)

中国は立て続けに

政策金利の引き下げ
基準貸出率(LPR)の引き下げ
預金準備率の引き下げ
不動産市場支援策
住宅ローン金利の引き下げを行っています

ゴールドマン・サックス・グループのグローバル市場担当マネージング・ディレクターは、
日本ロング・中国ショートというコンセンサスのトレードを解消することが、
現在は投資家にとって最大のテーマだとの見解を示しています
ここのところ外人に売りまくられてる日本株
日本から中国へ資金が流れてるならピンチ
(円安に振れた時株が戻らないと)

12月外人先物 10月外人オプションポジションの推移
今のところ10月38000円から

https://225daytrade.com/post_l……d%e3%82%86
ベインキャピタルは携帯電話販売代理店ティーガイアに対するTOB(2670円←3635円)
1400億円を発表、ただしディスカウントTOB
ベインは前日のハワイアンのTOBを含めて日本企業買収加速しています

12月外人先物 10月外人オプションポジションの推移
今のところ10月38000円から

https://225daytrade.com/post_l……d%e3%82%86
パウエル議長は利下げを急ぐことはないと
年来0.5%利下げを示唆

日経平均は
9月2日
39080円の高値を引け値で上回っています
直近の安値35247円を割れなければ
短期波動は42913円の最高値を目指す波動に入ります

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 37,919.55 -1910.01 -4.80% 39,117.83 39,126.36 37,797.91
TOPIX 2,645.94 -95.00 -3.47% 2,696.98 2,699.14 2,636.97
グロース250 652.63 -23.12 -3.42% 663.51 667.17 652.44

日経平均終値は1910円安の37919円。
主力銘柄は銀行株以外はほぼ全滅
日経平均は一時2000円超下げる場面もありました
東証プライムの売買代金は6兆1200億円
不動産、証券が大下げ
野村ホールディングス8%安、大和証券5.6%安
石破さんが言う地方創生関連の政策期待でチェンジHD10%高やホープ17%高
雨風太陽はストップ高比例配分となっています
円高進行を受けてトヨタ、ホンダ、スズキなど自動車株が軒並み安
インバウンド需要減退懸念で三越伊勢丹や高島屋など百貨店株も軒並み安

高市さんの敗北で日銀が追加利上げに踏み切りやすくなったとの見方から、三井不動産や三菱地所など不動産株が売り
高市さんの安全保障政策関連として買われていたサイバーセキュリティ関連FFRIがストップ安
新総裁で何かいいことを探すのが難しい相場です

●  S&P500は反発
パウエル議長が講演で追加利下げを急いでいないとのシグナルを発したが、相場は上昇

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5762.48 24.31 0.42%
ダウ工業株30種平均 42330.15 17.15 0.04%
ナスダック総合指数 18189.17 69.58 0.38%

アップル<AAPL> 233.00(+5.21 +2.29%)
マイクロソフト<MSFT> 430.30(+2.28 +0.53%)
アマゾン<AMZN> 186.33(-1.64 -0.87%)
アルファベットC<GOOG> 167.19(+1.90 +1.15%)
テスラ<TSLA> 261.63(+1.17 +0.45%)
メタ<META> 572.44(+5.08 +0.90%)
AMD<AMD> 164.08(-0.27 -0.16%)
エヌビディア<NVDA> 121.44(+0.04 +0.03%)

米国債相場は下落。利回りは、金融政策に敏感な2年債を中心に上昇

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.12% 1.4 0.35%
米10年債利回り 3.78% 3.2 0.86%
米2年債利回り 3.64% 8.2 2.30%

パウエル発言は、年内残りの期間について市場が合計0.75ポイントではなく0.5ポイントの利下げを考えるべきだということを示唆

ドルが上昇。パウエルFRB議長の講演後には、この日の高値

ドル/円 \143.62 \1.41 0.99%
ユーロ/ドル $1.1135 -$0.0027 -0.24%
円は一時1.2%安の143円91銭

WTI先物11月限は1セント安68.17ドルで終了

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。

ゴールドマンのチーフ米株ストラテジストは
米大統領選の結果が判明すれば、米株式相場は一段と上昇する
S&P500は今から1年後には約6000に達すると予想

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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9月30日 石破ショックからの回復
おはようございます

:::::::::::::::::::

● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

39100円買い
38680円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

39100円買い 成功
38680円買い 届かず

でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38370円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

SQ まではこの流れが続くのか
自民党総裁選でのネガティブサプライズはなしで願いたいところ
‥‥としていましたが

前日日経平均1000円高に続いて
日経は高市総裁期待で大幅高からの
石破ショック
個別銘柄は高値抜け続出で持ち株も含み益が拡大していましたが
幻の含み益となるのか
それとも先物大幅安の影響は一時的で
選挙は買いとなるのかですが
国民のための政策よりも派閥、好き嫌いの論理で総裁選が終わり
石破さんの敵方に付いた
麻生さんを自民党最高顧問にするというニュースもありました
一定の配慮というか、党内で動きやすくするための手段というか
昔ながらの人事も垣間見れて
この自民党で選挙を迎えれば
安定政権ができるとも思えません
政治は3流、経済1流と言われて政治はどうあれ株は高かった
昭和末期と違って一流の経済は過去の遺物
それでも一流の経済を取りもどす絶好のチャンスが日本に来ています。
(円安で製造業国内回帰、特にデーセーセンタ強国になれるチャンス)
石破ショックから少し冷静になって
石破さんも現実的な政策に徹するだろうという
良くも悪くも変わらない政治を期待?している人が多い様子です

直近大幅に日本株を売り越している外人が
日本市場に再び向かってくるのか
(外人はついに年間通して日本株売り越しに転じています)
石破政権の対策、早急な経済対策に注目です

先週末までの外人先物需給が今日発表されますので
10月SQは強い、12月までには波乱ありの
シナリオに変化があるか確認です

日経平均は
9月2日
39080円の高値を引け値で上回っています
直近の安値35247円を割れなければ
短期波動は42913円の最高値を目指す波動に入ります

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 39,829.56 +903.93 +2.32% 39,108.27 39,829.56 38,917.98
TOPIX 2,740.94 +19.82 +0.73% 2,717.42 2,743.75 2,697.40
グロース250 675.75 +14.10 +2.13% 665.21 676.75 665.21

27日の日経平均は大幅続伸
終値は903円高の39829円
マイクロンが決算を受けて急騰し
レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテストなど
半導体株が大幅上昇
三菱重工や川崎重工など防衛株も上昇
中国の追加景気支援策で
中国関連ファナック、安川電機、資生堂なども上昇

9月配当落ちの影響を吸収してプラスで始まり買いが続きました
自民党総裁選の投開票で高市氏が党員票を伸ばし
マーケットフレンドリーな政策を打ち出している高市氏期待で
ドル円が146円台の円安が進行、日経平均も900円上昇で連日の高値引け

東証プライムの売買代金は5兆6300億円の大商い
上方修正と増配でテクノ菱和がストップ高
自己株取得でブシロードも上昇
小泉進次郎銘柄さいか屋は急落

● 27日の米国株式市場で
S&P500種株価指数は小幅安

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5738.17 -7.20 -0.13%
ダウ工業株30種平均 42313.00 137.89 0.33%
ナスダック総合指数 18119.59 -70.70 -0.39%

8月の米個人消費支出(PCE)統計では
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア価格指数が
前月比ベースで市場予想を下回る伸び
消費支出の伸びもわずかで、景気の減速感が示唆
一方
9月のミシガン大学消費者マインド指数は5カ月ぶりの高水準で
利下げを受けて景気に対する楽観的な見方

エヌビディアが指数を押し下げ
中国当局は、エヌビディア製ではなく国産のAI半導体を購入するよう指示

アップル<AAPL> 227.79(+0.27 +0.12%)
マイクロソフト<MSFT> 428.02(-3.29 -0.76%)
アマゾン<AMZN> 187.97(-3.19 -1.67%)
アルファベットC<GOOG> 165.29(+1.46 +0.89%)
テスラ<TSLA> 260.46(+6.24 +2.45%)
メタ<META> 567.36(-0.48 -0.08%)
AMD<AMD> 164.35(-3.14 -1.87%)
エヌビディア<NVDA> 121.40(-2.64 -2.13%)

米国債相場は上昇
追加利下げ0.5ポイント観測が強まっています

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.10% -2.7 -0.65%
米10年債利回り 3.75% -4.6 -1.20%
米2年債利回り 3.56% -6.9 -1.92%

円はアジア時間に急伸
石破総裁で日銀利上げ観測が再燃

ドル/円 \142.26 -\2.55 -1.76%
ユーロ/ドル $1.1159 -$0.0018 -0.16%

米PCE統計では景気の減速感が示唆された。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は週間ベースで4週連続安。

クレディ・アグリコルCIBのストラテジスト、バレンティン・マリノフ氏は「大幅な追加利下げの鍵は来週の労働市場データが握る」と指摘。「FOMCに関したネガティブ材料の多くはドルの水準に織り込み済みだという見方に変わりはない」と述べ、「(日銀という明らかな例外は別として)米国以外の中銀は近く追随して政策を緩和すると予想されている。ドルはユーロなどに対してこれまで下げた分を一部取り戻す可能性がある」と話した。

円はニューヨーク時間に142円07銭まで上昇した。

日銀利上げ観測再び、自民総裁選での石破氏勝利で-市場関係者の見方

原油

WTI先物11月限は51セント(0.8%)高68.18ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。

ゴールドマンのチーフ米株ストラテジストは
米大統領選の結果が判明すれば、米株式相場は一段と上昇する
S&P500は今から1年後には約6000に達すると予想

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
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伊藤

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9月27日 瞬間さらなる円安もあるのか
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38080円買い

ポイント
と見ます
としていましたが

安値 38120円までで届かず
でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

39100円買い
38680円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

日経平均1000円高
1000円高は驚かなくなりましたが
じり高で引けピン銘柄(高値引け銘柄)続出
新高値銘柄も続出という強さ
保有銘柄で引けピンだった銘柄も多いのではないでしょうか

マイクロンテクノロジー決算が出て時間外で13%上昇
これは効いています。
TOWA12%高 KOKUSAI14%高 ディスコ9.2%高と半導体関連大幅高
マイクロンは高値から下げていたところ大幅反発ですが
TOWA 、KOKUSAI、ディスコも安いところからの大幅反発
レーザーテックは野村證券の目標株価引下げ32000円→19000円で
終値ではかろうじてのプラス

日経平均は38000円の10月SQポイントでの攻防で
上に抜けてきました
9月2日を引けで上回ってきました
39080円の高値を引け値で上回っていないので
まだ抜けたとは見ませんが引けで抜ければ
短期波動は42913円の最高値を目指す波動に入ります

SQ まではこの流れが続くのか
自民党総裁選でのネガティブサプライズはなしで願いたいところ

投資ファンドのバリューアクト・キャピタルが、
三和ホールディングスの株式の5.94%を大量取得報告
これで10%高高値抜け。住友林業のようなアメリカ住宅関連でもあります。

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 38,925.63 +1055.37 +2.79% 38,266.79 38,925.63 38,240.65
TOPIX 2,721.12 +70.62 +2.66% 2,673.59 2,721.12 2,670.36
グロース250 661.65 +6.00 +0.92% 656.39 661.65 655.16

日経平均は大幅反発。終値は1055円高の38925円
ナスダック高、円安、米マイクロンの時間外の急騰で寄り付きから400円近い上昇
半導体株の多くが大幅高で日経もじり高高値引けとなっています

東証プライムの売買代金は5兆2300億円と大商い
引けに大きく1兆円を超える買いが入りました

中国の景気浮揚策で上海株も上昇中

1Q決算で日本オラクルが11%高
円安でトヨタ3%高、ホンダ、SUBARUなど自動車株も上昇

直近強かったサンバイオ13%安やセルシードなどバイオ株の一角が売られました
円高銘柄のニトリHDや神戸物産も売られています

今日は9月の権利落ち分を埋めてくるか
13時から始まる予定の自民党総裁選に注目
結果株式市場の反応は来週に持ち越しでしょう

ドイツの5大経済研究所が26日発表した最新予測によれば、
ドイツ今年のGDPは0.1%減が見込まれているとのこと
それでもドイツDAX指数は高値更新

9月20日現在
外人先物OP需給は

https://225daytrade.com/post_l……3%e3%83%88
● 先週の米新規失業保険申請件数は減少、前週比4000件減の21万8000件し
4カ月ぶりの低水準
雇用が減速しているにもかかわらず、申請件数は減少傾向が続きます
今後数カ月の間にレイオフが増加し、失業が増えれば
想定よりも速いペースでの利下げの可能性があると見られています

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5745.37 23.11 0.40%
ダウ工業株30種平均 42175.11 260.36 0.62%
ナスダック総合指数 18190.29 108.08 0.60%

S&P500過去最高値更新
先週の新規失業保険申請件数は減少し、
労働市場の底堅さ米経済の力強さを示し
中国の大型財政投入での景気対策
マイクロン・テクノロジーの上昇(AI関連需要で強気の見通し)が指数を押し上げました。

スーパー・マイクロ・コンピューターは、
米司法省による調査の報道を嫌気して下落

マイクロン<MU> 109.88(+14.11 +14.73%)
スーパー・マイクロ<SMCI> 402.40(-55.75 -12.17%)

アップル<AAPL> 227.52(+1.15 +0.51%)
マイクロソフト<MSFT> 431.31(-0.80 -0.19%)
アマゾン<AMZN> 191.16(-1.37 -0.71%)
アルファベットC<GOOG> 163.83(+0.84 +0.52%)
テスラ<TSLA> 254.22(-2.80 -1.09%)
メタ<META> 567.84(-0.47 -0.08%)
AMD<AMD> 167.49(+5.47 +3.38%)
エヌビディア<NVDA> 124.04(+0.53 +0.43%)

米国債利回りは上昇
労働市場の指標が強い数字となり
大幅利下げ見通しが低下

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.13% -1.1 -0.26%
米10年債利回り 3.80% 1.1 0.30%
米2年債利回り 3.62% 6.3 1.78%

ドル/円 \144.83 \0.08 0.06%
ユーロ/ドル $1.1175 $0.0042 0.38%

ドル円は一時145円21銭まで下げました
ドル買いオプションが積み上がりプレミアムが上がっています
需給で一気に瞬間的にさらなる円安に振れる警戒もあります

さらに高市さんが当選した場合日銀利上げが消えて
瞬間ドル・円買いの材料となる可能性もありそうです

サウジアラビアが12月に供給拡大に踏み切るとの報道を受け原油が下落
サウジは原油市場でのシェア回復を目指して増産する用意があり、1バレル=100ドルの
非公式な価格目標を断念するとフィナンシャル・タイムズのニュース

WTI先物11月限は2.02ドル(2.9%)安の67.67ドル

金スポット相場は上昇し、最高値更新
一時、2685.58ドルに上昇

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。

ゴールドマンのチーフ米株ストラテジストは
米大統領選の結果が判明すれば、米株式相場は一段と上昇する
S&P500は今から1年後には約6000に達すると予想

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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波動デイトレードポイント 9月26日 権利付き最終、権利取りの動きがでるか

おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38050円売り
38200円売り

ポイント
と見ます
としていましたが

届かず
でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
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固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

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● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38080円買い

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

アメリカで中国の景気対策で関連株が上がって日本も。
中国ではさらに金利引き下げが続きます
資生堂、ツガミ、ファナック、安川電機、等々上昇
日経平均は38000円の10月SQポイントでの攻防

マイクロンテクノロジー決算が出て時間外で13%上昇
引け後に6-8月期決算(第4四半期)を発表し、
1株利益、売上高とも予想以上
堅調なAI需要がデータセンター向けのDRAMと高帯域幅メモリ製品の売上が急増

そして日々エヌビデアなど米半導体株上昇しても
日本の半導体関連は弱いままですが
データセンター関連が持続上昇
NTTは(NTTデータグループ)グローバルデータセンターのREITについて
シンガポールでのIPOを検討、IPOにより最大10億ドルを調達できる可能性・・というニュースが出ています
データセンター投資はこれからしばらくMAXに
2024年現在 100万台を超えるサーバーを擁するデータセンターは世界で
1000か所を越えています
NTTデータは他のデータセンター関連から大きく遅れて
それでもようやく高値抜け

投資ファンドのバリューアクト・キャピタルが、
三和ホールディングスの株式の5.94%を大量取得報告

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 37,870.26 -70.33 -0.19% 37,947.35 38,109.24 37,868.84
TOPIX 2,650.50 -6.23 -0.23% 2,653.66 2,661.79 2,644.69
グロース250 655.65 -5.52 -0.83% 661.08 662.27 655.07

日経平均は5日ぶり反落
終値は70円安の37870円。米国株高でも
プラスとマイナスの間をもみ合い
引け際に売りに押されて後場の安値引けでした

東証プライムの売買代金は3兆8400億円
機械が上昇、銀行が下落
自己株取得でサイボウズが9.2%高
日興が5600円→7900円に目標株価引き上げでアドバンテストが3.7%高
上期が上振れでスギHDが4.7%上昇
米長期金利の低下でりそな5%安、三菱UFJや三井住友、地銀株も軒並み安
東京海上やMS&ADなど保険株も安く
相場操縦の疑いで課徴金報道のあった野村HDは1.4%安
3Dインベストメントとの交渉打ち切りで東北新社は10%弱の下落です

9月20日現在
外人先物OP需給は

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● S&P500は3日ぶりに下落。ナスダック100指数は小幅高

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5722.26 -10.67 -0.19%
ダウ工業株30種平均 41914.75 -293.47 -0.70%
ナスダック総合指数 18082.21 7.69 0.04%

8月の米新築住宅販売が前月比で減少
一方で住宅ローンの30年物固定金利は8週連続で低下し、住宅購入の需要を喚起

市場の関心は
26日のパウエル議長講演と27日の個人消費支出(PCE)価格指数で

次の利下げ0.25か0.5かに焦点が移っています
アップル<AAPL> 226.37(-1.00 -0.44%)
マイクロソフト<MSFT> 432.11(+2.94 +0.69%)
アマゾン<AMZN> 192.53(-1.43 -0.74%)
アルファベットC<GOOG> 162.99(-0.65 -0.40%)
テスラ<TSLA> 257.02(+2.75 +1.08%)
メタ<META> 568.31(+4.98 +0.88%)
AMD<AMD> 162.02(+3.70 +2.34%)
エヌビディア<NVDA> 123.51(+2.64 +2.18%)

米国債利回りは上昇

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.14% 6.0 1.47%
米10年債利回り 3.79% 6.1 1.63%
米2年債利回り 3.56% 2.1 0.60%

円は対ドルで1%余り下げ、米国株は下げても円安で
日経先物夜間は上昇

ドル/円 \144.80 \1.57 1.10%
ユーロ/ドル $1.1130 -$0.0050 -0.45%

原油
ニューヨーク原油先物相場は大幅反落
リビアの東西両政府の代表が中銀当局者の任命手続きで合意に達したと、国連代表が発表した。
リビアの原油生産が再開すれば需給がさらに悪化する可能性と見られています

WTI先物11月限は1.87ドル(2.6%)安の69.69ドル

金スポット相場は5日続伸、最高値更新
ニューヨーク 金先物12月限は7.70ドル(0.3%)高の2684.70ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。

ゴールドマンのチーフ米株ストラテジストは
米大統領選の結果が判明すれば、米株式相場は一段と上昇する
S&P500は今から1年後には約6000に達すると予想

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
伊藤

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9月25日 円安の間10月SQまでは良さそうだが
おはようございます

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● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

38350円売り

ポイント
と見ます
としていましたが
届かずでした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38050円売り
38200円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

9月20日現在
外人先物OP需給は

https://225daytrade.com/post_l……3%e3%83%88
アーム日本製鋼所9.9%高高値接近
三菱重工も4.3%高で高値接近
IHI5.4%高で高値抜け
中国に続きロシアの領空侵犯、日本のやる気が試される
防衛関連が買われています

財務省統計で9月2週 外人は3兆円の日本株売り越し
投資部門別でも1兆5千億の売り越し
日経12月先物も売り越し(TOPIXは買い越し)
株は上がっていますが需給に注意

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 37,940.59 +216.68 +0.57% 38,171.36 38,427.15 37,902.99
TOPIX 2,656.73 +14.38 +0.54% 2,667.06 2,677.53 2,653.93
グロース250 661.17 -4.91 -0.74% 670.92 670.92 661.17

日経平均は4日続伸。終値は216円高の37940円
10月オプションターゲットの38000円以上に向けて動くのか
しかしその後は楽観できずか

https://225daytrade.com/post_l……3%e3%83%88
ドル円が落ち着いていたこと、ダウが20日、23日と連日で史上最高値を更新したことで
スタートから400円上昇、一時700円超までありましたが
38400円台に乗せたところでは節目の38500円を前に上値が重くなって急失速
38000円をクリアできずに引けました
グロース250は安値引け
プライムの売買代金は4兆3000億円
業種別では海運、保険、電気・ガスなどが上昇
株主優待で暗号資産を贈呈するとしてセレスがストップ高比例配分
エヌビディアと共同で鉄道インフラの安全性を検査するシステムを開発したというニュースで日立が
上場来高値更新
上方修正を発表したさくらネットは13%高
レーザーテック、東京エレクトロン、ディスコ、ルネサスやコクサイは下げ
半導体関連は弱いものも目立ちました

8月度の月次で売上高が前年割れとなったレントラックスが11%安
8月の月次が嫌気された神戸物産も7%超の下落
上期が営業赤字転落見込みの島精機が9.4%安
治験結果が失望で4.3%下げた第一三共と
サンバイオ、クオリプス、キャンバス、アンジェスなどバイオ創薬関連も下落

● ゴールドマンのチーフ米株ストラテジストは
米大統領選の結果が判明すれば、米株式相場は一段と上昇する
S&P500は今から1年後には約6000に達すると予想
一方
9月のアメリカ消費者信頼感指数は98.7に低下
3年ぶりの大幅な落ち込みで全てのエコノミストの予想を下回っています
米労働市場と米経済全般の先行きもまだ楽観できません
それでも
FOMCが0.5ポイントの金利引き下げで凍結していた米商業用不動産(オフィスビル)の
売買が動き出し、不動産やローンの売却が動き出した兆候があるとのこと
不動産取得への融資に前向きな動きも出ているということで
米金利低下が続けば、商業用不動産、住宅へ実需の資金が動きそうです
この流れが続くのかも注目です

米国株式相場は小幅高。
費者信頼感指数が弱い内容となったものの、
エヌビディアは大幅高

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5732.93 14.36 0.25%
ダウ工業株30種平均 42208.22 83.57 0.20%
ナスダック総合指数 18074.52 100.25 0.56%

S&P500最高値更新。ダウも更新
ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は0.5%上昇。

消費者信頼感指数は2021年8月以来の大幅な落ち込み
しかしエヌビディアの上昇で指数は上昇
フアンCEOが保有株の売却を終えたとの報道で約4%上昇

ビザが5.5%安。米司法省はデビットカードをビザが独占しているとして
独占禁止法違反の疑いで民事提訴

ビザ<V> 272.78(-15.85 -5.49%)

マイクロソフト<MSFT> 429.17(-4.34 -1.00%)
アマゾン<AMZN> 193.96(+0.08 +0.04%)
アルファベットC<GOOG> 163.64(+0.57 +0.35%)
テスラ<TSLA> 254.27(+4.27 +1.71%)
メタ<META> 563.33(-1.08 -0.19%)
AMD<AMD> 158.32(+1.57 +1.00%)
エヌビディア<NVDA> 120.87(+4.61 +3.97%)

米国債
国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.09% -0.6 -0.15%
米10年債利回り 3.73% -1.9 -0.51%
米2年債利回り 3.54% -4.9 -1.36%

来の利下げを予測する材料として、27日に発表される8月の個人消費支出(PCE)と
同コア価格指数に投資家の注目が集まっている。

円相場は小幅高
欧州時間一時対ドルで144円68銭まで下げ

ドル/円 \143.18 -\0.43 -0.30%
ユーロ/ドル $1.1178 $0.0067 0.60%

中国人民銀行(中央銀行)は
これまでで最も広範な景気刺激策を打ち出し、
世界的にリスクセンチメントが改善
これが好感されニューヨーク原油先物に買い
ヒズボラへのイスラエルの攻撃で中東情勢が緊迫も買い材料

WTI先物11月限は1.19ドル(1.7%)高の71.56ドル

金スポット相場は4営業日続伸し、最高値更新
金スポットは一時1.4%上昇し2664.39ドル

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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9月24日  円安の間は良いが
おはようございます

:::::::::::::::::::

● 日経225波動デイトレードポイント

日経先物前日

ボラが異常に大きいので注意

37460円買い

ポイント
と見ます
としていましたが
成功でした

先物が1日2000円動く中 50円ロスカットは現実的ではないので
ポイントは生きていますがロスカット、利確は柔軟に判断ください

勝率は
少なくとも3勝1敗以上~75%程度を目指します

●ポイントは基本

寄り前に
指値で注文
約定した場合
20円利確
50円ロスカットをします

相場を見ていないときはこれが基本で
相場を見れる場合はエグジットを裁量で変えることもよいと思います。ぴったり安値で買える高値で売れるといいのですが
そうもいかないので動きの中で20円素早く抜けるように相場を見なくても勝率の高いポイントを出しているつもりです
2つポイントがある場合は寄り前に 2つ注文を出すということになります
それぞれ別の注文です

約定タイミングも別になります


● 発注について動画アップしました
https://225daytrade.com/archives/4749
固いポイントだけエントリーすれば勝率は上がりますがトレード回数は減ります
※ 日経アービも同じです

::::::::::::::::::::::::::::::::::::

● 本日日経先物

ボラが異常に大きいので注意

38350円売り

ポイント
と見ます

● 今日のポイント

財務省統計で9月2週 外人は3兆円の日本株売り越し
投資部門別でも1兆5千億の売り越し
日経12月先物も売り越し(TOPIXは買い越し)
株は上がっていますが需給に注意

指標 現値 前日比 騰落率 始値 高値 安値
日経平均 37,723.91 +568.58 +1.53% 37,714.07 37,974.72 37,654.11
TOPIX 2,642.35 +25.48 +0.97% 2,652.18 2,660.25 2,639.54
グロース250 666.08 +4.02 +0.61% 668.62 670.26 663.60

日経平均は大幅に3日続伸
終値は568円高の37723円。米国株高で日経平均も大幅高
東証プライムの売買代金は5兆9200億円
石油・石炭、非鉄金属、電気機器などが大きく上昇
東証プライムの売買代金は5兆9200億円

日興証券が新規カバレッジ最上、目標株価3200円でペプチドリーム4.6%高の2536円

米半導体株指数の大幅高で
レーザーテック等半導体関連が堅調
タツモや中国企業の子会社化を発表したRSテクノロジーズも上昇
電炉用黒鉛電極の価格底入れでレゾナック上昇
黒鉛電極大手の東海カーボンも上昇

ファーストリテイリングが直近高値を更新上場来高値に接近
フジクラは高値抜け、川崎重工業も6.2%上昇
NTTやKDDIなど通信は売られました

エムスリーによるTOBでエランがストップ高
中間配当予想増額発表した水戸証券が急騰

直近高値更新が目立った西武HDが前日の大幅反発から
一転して12%を超の大幅反落。
上期の連結営業利益大幅減益見込みでSANKYOが7%の急落

27日が権利落ち日、配当・優待確定後の売りを配当再投資の先物買いで吸収できるか
27日の自民党総裁選は高市買い、石破売り

日経平均は一旦の下値メドとしていた
8月5日安値 31156円から
9月2日高値39080円の半値押し
35118円前後まで(1%以内の35247円)まで下落し
一旦は反発 この安値35247円は11日安値は35253円で5円差で割れずです
現在はミニダブルボトムとなって上昇に向かっています

● 米国株式相場は小幅高

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5718.57 16.02 0.28%
ダウ工業株30種平均 42124.65 61.29 0.15%
ナスダック総合指数 17974.27 25.95 0.14%

ダウ過去最高値を更新
S&P500は先週記録した過去最高値に接近
S&P500の均等加重は0.5%上昇し過去最高値
株高の裾野が広がっています

インテルは3.3%上昇
アポロ・グローバル・マネジメントが数十億ドル規模の投資

PMI速報値では、米国の企業活動は9月上旬
若干緩やかなペースで拡大。見通しは悪化
販売価格指数は6カ月ぶりの高水準に上昇

27日には個人消費支出(PCE)コア指数が発表予定

インテル<INTC> 22.56(+0.72 +3.30%)
マイクロン・テクノロジー<MU> 93.57(+2.67 +2.94%)

アップル<AAPL> 226.47(-1.73 -0.76%)
マイクロソフト<MSFT> 433.51(-1.76 -0.40%)
アマゾン<AMZN> 193.88(+2.28 +1.19%)
アルファベットC<GOOG> 163.07(-1.57 -0.95%)
テスラ<TSLA> 250.00(+11.75 +4.93%)
メタ<META> 564.41(+3.06 +0.55%)
AMD<AMD> 156.75(+0.80 +0.51%)
エヌビディア<NVDA> 116.26(+0.26 +0.22%)

米国債
米国債はほぼ変わらず

国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.09% 0.9 0.22%
米10年債利回り 3.75% 0.6 0.15%
米2年債利回り 3.58% -0.6 -0.18%

今年残る2回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で見込まれる利下げ幅は、
引き続き合計0.75前後と金利スワップ市場は織り込み

円は対ドルで小幅上昇
ユーロは下げ
フランスとドイツのPMI統計が弱い

ドル/円 \143.60 -\0.25 -0.17%
ユーロ/ドル $1.1112 -$0.0050 -0.45%

9月のユーロ圏 PMI速報値は48.9と前月の51から低下

ニューヨーク原油先物相場は続落。

イランのペゼシュキアン大統領は23日、
イスラエル側にイランと同じレベルのコミットメントが見られる場合には、
イスラエルとの緊張を緩和する用意があると述べた

WTI先物11月限は63セント安(0.9%)安の70.37ドル

金スポット相場は3営業日続伸し、最高値を更新
金スポットは一時0.5%上昇し、1オンス2634.90ドル
金利が下がれば金は上がるという方向性を素直に好感

● ゴールドマンは8月月初の暴落を受け、
投資家のセンチメント悪化が多少尾を引くと判断し、
24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900のまま据え置き
予想株価収益率PERが14.5倍前後にとどまり
長期平均と比較して特に割高に映らないため (日本株は割安)

円高や米景気の後退リスクを踏まえ、
ディフェンシブ・内需セクターを重視
第一四半期の企業業績を楽観的にみていること
コーポレートガバナンス(企業統治)改革への期待もあり
日本株の上昇を見込む「長期的なストーリーは変わっていない」と説明
円相場が落ち着けば、ドルベースで投資する海外投資家にとっても
安心材料になるとの認識も示した。

JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

● IEA///2023年 アウトルックによれば

中国の経済成長の勢いは衰えつつあり、
さらに減速すれば化石燃料需要の下落の可能性が高まります。
中国の GDP 成長率は 2030 年まで平均して年間 4% 弱です。
このため、中国の総エネルギー需要は この10 年半ば頃にピークを迎え、
クリーン エネルギーの堅調な拡大により
化石燃料の需要と排出量は全体的に減少します。
中国の短期的な成長がさらに 1 パーセント ポイント鈍化した場合、
2030 年の石炭需要は、
現在ヨーロッパ全体で消費されている量とほぼ同量減少します
石油輸入量は 5%、LNG 輸入量は 20% 以上減少し、
世界の収支に大きな影響を与えます。…とのこと

つまり、石炭需要は今後10年以内にピークを迎えるとみられているが
その主な原因は先進国における石炭利用の構造的減少と、
2030年までにCO2排出量をピークにすると公約している中国の経済見通しの悪化

それでも IEAの統計によると 2022年の世界の石炭発電は過去最高更新
依然として世界の発電量の3分の1強を供給している
2019年コロナ前 中国のエネルギーの85%は化石燃料
中国の全エネルギーにおける石炭依存度は60%
2020年初頭で中国の石油輸入は世界の総需要の75%を占めています

エネルギー需要が伸び続ける中、
多くの国は石炭による発電を続ける以外に選択肢がないと感じている。

・・これが現状です

● イランのイスラエルへの大規模攻撃を警戒し
アメリカは中東で海・空軍の展開を強化
原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする
空母打撃群の同地域到着を早めるよう指示。
原子力潜水艦「ジョージア」も派遣

空母派遣を含めて中東の関与を少なくしていたアメリカが
イスラエル支援で軍の支援追加

地政学的リスクの増大で原油価格上昇
この光景は以前にも見たものですが
今後、ますます内向きになるアメリカがイスラエルの件が無ければ
中東への空母派遣をしない可能性が増大するということでもあります

これは今までのように
当たり前に中東からの原油輸入がされる世界とは
全く違う世界がやってくること
原油輸入のほぼすべてを賄う中東からの輸入の
安全面でのコストが跳ねがるということ

アメリカの代わりに輸入に頼る国が自国で
安全保障に乗り出さなければならなくなる将来もあり得るということです
現在それができる国は海軍力、憲法の面でほぼ無し

原油コストが恒常的に跳ね上がる将来はあり得ます
それでも原油輸入に頼らなければならないのは
カーボンニュートナルに移行しても同じことです

● 米国のクレジットカード残高のうち返済期限を過ぎた分が占める割合が
データでさかのぼれる2012年以降で最高
‥‥となっています

● JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、FRBが目標とする2%に
インフレ率が低下するとの見方に疑問
財政赤字下での大型支出や「世界的な軍備増強の再開といったリスクを指摘
FOMCは近く利下げに踏み切るだろうが他の人々が思っているほど重要ではないと
ダイモンは4月の年次書簡で、2-8%、あるいはそれより高い金利に備えているとしていました

● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントMSIMは
マグニフィセント・セブンの7つの銘柄が売られることで
米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方

● レイダリオは神を畏れるトランプが大統領選で負ける可能性は低くなったものの
僅差で負けた場合
民主党がトランプの大統領就任を否定することは、
多くの共和党員にとって民主党がキリストの再臨を阻止するのと同じことなので、
大乱闘が起こる可能性はさらに高くなる・・・・と言っています

レイダリオは、覇権国のサイクルを250年で以下の3つのフェーズに大別

上昇段階: 競争上の優位性を獲得し、国力が増大する段階。
トップフェーズ: 強さを維持しながらも、内部矛盾や外部からの圧力により、
競争力喪失の兆候が見え始める段階。
衰退期: 強みのすべてが自己強化的に衰退し、国力が低下する段階。

覇権国の衰退要因

内部矛盾: 内戦、富の不平等、政治の腐敗、社会の分断など、内部に抱える問題が深刻化し、国力を消耗させる。
外部からの圧力: 新興国の台頭、国際的な競争激化など、外部からの圧力にさらされ、相対的な地位が低下する。
過度な支出: 軍事費や社会保障費の増大など、過度な支出が財政を圧迫し、国力を弱める。

レイダリオは米は衰退期、混乱の瀬戸際にあると言っています

● ゴールドマンはアジア太平洋地域への未公開株投資に特化した
プライベートエクイティ―PEファンドを初めて立ち上げ
20億ドルを調達する計画
既に政府系ファンド(SWF)や
年金基金、個人投資家などを対象に新ファンドの売り込みを進めており、
第1段階の募集は第4・四半期までに締め切る
日本での投資には資金の半分程度を割り当て主要投資先と見ているとのこと

● 東京証券取引所など国内の4証券取引所の公表した
2023年度の株主分布状況調査において
金額ベースでみた外国人の日本株の保有比率は31.8%と、
比較可能な1970年度以来で過去最高になっています
22年度は30.1%だった。
より一層、外人の需給は重要

東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し
これを外人が評価しているということ

● 長期の日本株買いは続くと見ますが
東証の改革で上場企業の株価を意識した経営
ROEの改善、資本効率の上昇が
さらなる設備投資、株主還元に向かうことが前提となります

●外人の日本株買い

買いつくされる日本株
https://youtu.be/GkrskXY2DXE という動画を上げていましたが

やはりこれだけではなく、続報が出てきました

KKRは、富士ソフトを
公開買い付け(TOB)により発行済み株式を取得し非公開化
買収総額は5584億円としていましたが
それに対してベインキャピタルが上乗せ6000億円で提案
買収合戦に展開

KKRは今後10年で1兆円以上を投資
米ブラックストーンも不動産を含めて3年で1.5兆円の投入を発表しています

米ベインキャピタルは日本企業へ今後5年で5兆円投資するというニュース
直近5年の約2倍の投資計画になると言います

米大手投資ファンドのカーライル・グループは
日本企業の大型買収に向けて4000億円規模のファンドを立ち上げています
5月には1300億円で日本KFCホールディングスを買収

3Dインベストメントは、投資先のサッポロホールディングスに対して不動産事業の見直しを要求
香港のオアシス・マネジメントも花王に対して経営改善を要求

エリオットはソフトバンクGに150億ドル(約2兆3300億円)相当の
自社株買いを求めています

8月7日 ソフトバンクGは5000億の自社株買い発表

企業の持ち合い解消売り
政策保有株の売却が勧められる国策で
個人投資家も中長期的には日本株を買って持っていなければ
乗り遅れる上に
日本市場は今以上に外人の思うままとなってしまいます。
日本市場を外人の支配下に置くのが国策なんだと
冷静に見ておいた方がいいかもしれません

せめて外人が買ってきたときに自分の持ち株が上がる・・
この程度の抵抗というか
メリットは受けないといけません

●各社 株式市場見通し

ゴールドマンは年末時点のS&P500予想は5200から5600に引き上げ
米ハイテク大手5社の収益が好調に伸びていることや、株価収益率(PER)の上昇が理由。
新たな目標値は、S&P500が6月14日の終値5431.60から年末までに約3.1%上昇

24年末のTOPIX目標値を2700ポイントと従来の2850から引き下げたが
1年後については2900と据え置き

JPモルガンは、S&P500が年末までに4200まで下落すると予想
JPモルガンはTOPIXの年末予想値を従来の2950から2700-2800に
ハイテク株の比率が高い日経平均株価も4万2000円から3万9000-4万円に引き下げ

UBSはTOPIX年末予想値を下方修正、円高予測など踏まえ2800

バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、
1-3月(第1四半期)の米株上昇は株式投資家の信頼感を約2年ぶりの高水準に押し上げたが、
センチメントは依然として「陶酔状態」には程遠いとの見方

バークレイズはS&P500の年末時点予想を5300と、従来の4800から引き上げました
ビッグテックの1株利益予想は著しく改善し、S&P全体の収益の下限を押し上げる

UBSグローバル・リサーチは
S&P総合500の年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げ
世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となっています。1月時点の予想は5150

JPモルガン・チェース
米株は今が買い時
顧客向けリポートで、1月の株価に対する慎重な見解を撤回
トレーディングデスクは現時点で戦術的に強気 と変更

JPモルガン・チェースは弱気見解が多く、過去
(JPモルガン・チェースのクオンツストラテジストの分析
米株市場は10大銘柄が支配的な状況で、インターネットバブルとの類似性がますます強まり、
急落のリスクが高まっている・・・・
マグニフィセント・セブン含む上位10銘柄が占める割合は、
昨年12月末までに29.3%に上昇
上位10銘柄の下落が株式相場を引きずり下ろす可能性がある)
・・・・等としていました

株価が債券利回りから切り離される動きが進行中のメガキャップテックの業績で
マクロ経済のストーリーは、
トレンドを上回る成長ペースが維持される状況を引き続き示し、
近いうちにトレンドを下回る重要な兆候は見られないと指摘
大手テクノロジー銘柄が今年に入り最高値を次々に更新する
S&P500種株価指数をさらに押し上げると予想

ブラック・スワンのタレブは、
米国の赤字は奇跡が起きなければダメージを修復できないレベルに膨張しつつある
いずれは債務スパイラルに陥る
さらに米国の赤字のほかに、グローバリゼーションによって世界の相互接続性が著しく高まり
ある地域の問題が世界中に波及するようになったことでこれまでよりもはるかにショックに弱い経済になっている

ブラックロックのヒルデブラント副会長は、デフォルト債務不履行となれば
国際通貨としてのドルの地位を脅かしかねない

モルガン・スタンレーは、中国株の主要指標の2024年末の目標を引き下げ
日本の株価指標については引き上げています
MSCI中国指数の年末の基本シナリオ目標を昨年6月末時点の60から53に引き下げ
TOPIXの年末目標は2800に設定し、昨年6月末の2600から引き上げています

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日本の独自環境、構造的な変化で日本株の環境は大きく変わると書いてきた展開
賃金が上がり、(まだ実質賃金は低下していますがこれだけ大きな賃上げは30年以上なかったと思います)
企業の内部留保も株主還元で企業から個人に金が流れる個人の資金が増え、内需が盛り上がる
製造業の国内回帰、設備投資で内需が盛り上がる値上げができる企業、値上げが受け入れられる企業は強い。
株価を上げる経営が日本企業に根付く外人はポートフォリオに日本株を組み入れない、買わないわけにはいかなくなる

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さいたま市中央区上落合2-3-2
MIO新都心
株式会社ルートウェイ
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◆ HP
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解約は申し込みページの規約の通り対応いたします

あくまで情報の提供が目的であり、内容には充分注意していますが、
内容の正確さが保証されたものではなく、投資を勧めるものでもありません。
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