エントリーポイントとバランス

エントリーポイントとバランス

 
トレードするのに必要なこと
相場は上か下か持合いしかない
どこに向かうのか
相場が転換する場面と
全体的なバランスを捉える

 
 
時間(日柄)
波動
値幅
転換点(トレードポイント)

をあわせて見て行く事で相場予測
に近づいて来ました

 
しかし、実際にトレードするのには

決まり(ルール)を明確にすることが必要

それを見ていきます

 
 
 

波動トレードのエントリーについて

エントリーするのは4パターンだけ

エントリーまでのステップ、ルール

 
 
 
波動トレードでのエントリーは

1、上昇トレンドの押し目買い

2、下降トレンドの戻り売り

3、底値圏からの反発買い

4、天井圏からの反落売り

持合い離れ→×

 
 
上昇トレンドの押し目買い



 
 
下降トレンドの戻り売り



 
底値圏からの反発買い



 
天井圏からの反落売り



 

波動トレード エントリーステップ1

週足チャート2年半以上を見る

中期のチャートの方向を見る

上向きか、下向きか、持合いか

13週移動平均・・・・遅い

MACDライン・・・早く反応

トレンドラインを引く

 
 

波動トレード エントリーステップ2

日足チャート6か月を見る

短期のチャートの方向を見る

週足チャートで見た1~4のそれぞれのパターンに対して、

日足チャートで買いサイン、売りサインを見る

1、上昇トレンドの押し目買い

2、下降トレンドの戻り売り

3、底値圏からの反発買い

4、天井圏からの反落売り

 
 

1、上昇トレンドの押し目買い

週足チャート2年半以上を見て上昇トレンド(対数)
上昇トレンドのレンジ下方に来ていて
日足チャート 6か月で見て
日足が上昇サインになったらエントリー

 
上昇トレンドの押し目買いパターン 週足



 
 
上昇トレンドのレンジ下方に到達
直近切り上がり



 
 
 
次に日足 6か月チャートでエントリータイミングを見る

日足が下降トレンドラインを抜けてきて、上昇に転じ

なおかつ直前の安値が前回の安値を上回ることが確定したら、

直近の高値を終値で抜いた次の日の寄付きでエントリー

陽線引けで抜けてくれば尚よい

 
 
日足6か月トレンドラインを上抜けて買い準備



 
 
日足が下降トレンドラインを抜けてきて、上昇に転じ
なおかつ直前の安値が前回の安値を
上回ることが確定したら、
直近の高値を終値で抜いた次の日の
寄付きでエントリー
陽線引けで抜けてくれば尚よい



 


374000円から4.5%押し したので

次に374000円を 終値で抜けてきたら 翌日 寄付きエントリー

 
 
1月4日 379000円引け 陽線引け◎⇒1月5日 373000円エントリー



 
 
目標株価は?



 
基本計算



 
日柄の目途を付ける



92日後、96日後 3月14日、3月21日・・

 
日柄でトレンドラインの位置を見る



92日後 3月14日・・・・・

 
 
ロスカットは直前の主な高値、安値を抜けて引けたら。
(4%ではなくその前)



 
 
※注意

ロスカットと目標利益を比較してロスの方が大きいようならNG、

ロスカットを小さくするか目標利益がもともと少なければエントリーしない。

ロスカットを設定すべき高値、安値が離れている場合

目標利益、資金管理を考慮して設定する。

1トレードの損失は総投資資金の2%に抑える。

5銘柄に投資すると1銘柄当たりの資金は全体の20%程度となる。

5銘柄に投資できる状態で3銘柄に投資して残りは

チャンスのためにキャッシュポジションを持っておくという割合

この場合ロスカットを10%から15%に設定すれば、

1銘柄のロスカットは総資金の2%程度に収まる

この割合で行くと10銘柄の場合は利益との兼ね合いでロスカットを大き目にできる、

 
 
5銘柄 の場合

1銘柄の投資資金は 総資金の20%

ロスカット10%なら 総資金に対するロスは2%

10銘柄 の場合

1銘柄の投資資金は 総資金の10%

ロスカット10%なら 総資金に対するロスは1%

 
 
 
エントリー前に節目と合わせて

均衡表でバランスを確認しておく

雲に抑えられたりするポイントはあるか?

好転、逆転は?

雲の切れ間は動きが大きくなる・・・・など

目標株価以外の決済要因の判断に使う

買い銘柄、売り銘柄、両方とも持つ

 
 


 
 
目標株価の決済はザラバ

ロスカットは引けで抜けるか、割れるか

安値、高値の動きを引け値ベースで確認して、目標に達していなくても

利確ライン、ロスカットラインを動かしていく

雲の抵抗ライン日柄も考慮する

※ システムトレードでは対応できない部分

 
 
雲で抑えられるケース



 
利確ポイントの移動



 
 


 
 

2、下降トレンドの戻り売り

 
週足チャート2年半以上を見て下降トレンド
下降トレンドのレンジ上方に来ていて
日足チャート 6か月で見て
日足が下降サインになればエントリー

 
下降トレンドの戻り売り



 
日足 チャート 6か月でのサインは

日足が上昇トレンドラインを割れてきて、下降に転じ

なおかつ直前の高値が前回の高値を下回ることが確定したら、

直近の安値を終値で抜いた次の日の寄付きでエントリー

陰線引けで抜けてくれば尚よい





 
 
下降トレンドの戻り売りパターン 週足
下降トレンドのレンジ上方に 接近 直近切り下がり



 
 
 
下降トレンドの戻り売りパターン 日足



 
下降トレンドの戻り売りパターン 日足



 
1473円安値を付けて1536円まで4.2%戻して安値確定
終値で1473円を割れて引けた

翌日寄付きで売り
4月13日 1444円引け(陰線)
4月16日 (翌日) 寄付き1444円 売り

目標株価 日柄は

http://225daytrade.com/archives/650
 
別の銘柄 下降トレンドの戻り売りパターン 週足
下降トレンドのレンジ上方に到達



 
下降トレンドの戻り売りパターン 日足
日足は上昇トレンドラインを割れてきていない



トレンドラインを割って 519円高値確定すれば売り
6月5日 473円を割れて引ければ売り、(473円から519円まで9.7%戻し)

ただし、4月16日 465円など過去の安値が節目として抵抗になるので
465円割れまで待つ

 
 
 

3、底値圏からの反発買い

 
大前提は日経平均の状況
日経平均は上向きか、下向きか
長期下降している銘柄
週足チャート2年半以上を見て下降トレンド
下降トレンドのレンジ下方に来ていて
週足チャートが切り上がり
日足チャート 6か月で見て
日足が上昇サインとなればエントリー

 
底値圏からの反発買い



日足が下降トレンドラインを抜けてきて、上昇に転じ

なおかつ直前の安値が前回の安値を上回ることが確定したら、

直近の高値を終値で抜いた次の日の寄付きでエントリー

陽線引けで抜けてくれば尚よい

 
 
 
底値圏からの反発買い パターン 週足

週足チャート2年半以上を見て下降トレンド
下降トレンドのレンジ下方に来ていて週足チャートが切り上がり



 
底値圏からの反発買い パターン 日足



日足が下降トレンドラインを抜けてきて、上昇に転じ
なおかつ直前の安値(102円)が前回の安値(97円)を
上回ることが確定したら、

(108円から5.5%の押し102円を付けて次に 直近の高値 108円を上抜ければ安値確定)

次の日の寄付きでエントリー
陽線引けで抜けてくれば尚よい

5月30日 109円が抵抗とならないかを見るために
109円を上抜けて引ければ 買い

 


 
 
日柄、基本数値の 172日で見ると
8月2日前後に注意



 
基本計算



8月2日 前後のトレンドラインは144円、38.2%戻しで136円、

基本計算は152円 、135円から150円程度を 一応の目途

ロスカットは97円を割れて引けたら



 
 
3、底値圏からの反発買い パターンと

4、天井圏からの反落売り パターンは

日経平均の状況(全体の相場)を見てというのが前提となるが

底割れ、急上昇の可能性があるので特にロスカットは厳格に行う

 
 
 

4、天井圏からの反落売り

大前提は日経平均の状況日経平均は上向きか、下向きか

週足チャート2年半以上を見て上昇トレンド

上昇トレンドのレンジ上方に来ていて

週足チャートが切り下がり日足チャート 6か月で見て

日足が下降サインとなればエントリー

 
天井圏からの反落売り 週足



天井圏からの反落売り



 
日足が上昇トレンドラインを割れてきて、下降に転じ
なおかつ直前の高値が前回の高値を
下回ることが確定したら、
直近の安値を終値で抜いた次の日の
寄付きでエントリー
陰線引けで抜けてくれば尚よい

 
天井圏からの反落売り 日足







 
戻し幅が3.2%戻しと

4%未満のため 戻しが少なく安値確定と判断できない

4%以上の戻しがあって安値確定後、

直近の安値(このままなら5160円)を割れて引ければ翌日売りエントリー

 


バランスを確認すると 雲の下限が5147円となっていて

直近の安値(このままなら5160円)を割れるかは 重要

 


105日前後の 対等数値に注目

 
 

ここまでのまとめ

全体的な相場の方向性を考慮して中期トレンドで4つのパターンを選ぶ

短期のトレンドでエントリーポイントを見る

日柄、バランス(均衡表)、節目、トレンドライン等を確認して

基本計算を参考に目標株価を算出する

ロスカットを設定してエントリー波動の変化、日柄、ローソク足パターンなどを

確認しながら必要があれば、利確、ロスカットポイントを変更していく

 
ここまで、チャートのパターン、波動、時間
目標株価算出、エントリーポイント、ルールについて見てきました。
すべてが全体的に関係していることがわかると思います。

 
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