買いたい相場だけど良いとこだけ見て買ってはダメ

日経先物オプションのＳＱターゲットを見極めて行く

あともう少しの辛抱

東京市場は続伸ＦＯＭＣ後のパウエル連邦準備制度理事会議長の発言を受け

利上げペースの鈍化期待が高まっています

鉱業や海運といった海外景気敏感株が高く、

昨日決算発表して注目していた三菱自動車も上昇

※　三菱自動車工業も２７日、２０２３年３月期の連結業績予想を上方修正

営業利益は前期比２６％増の１１００億円となる見通し。従来は９００億円見込みから

為替の円安効果などで上振れ。

修正後の営業利益予想も１２００億でコンセンサス予想１００３億円を上回ります

半導体不足と中国・上海でのロックダウンによる影響について

５月の決算会見で公表した今期の想定影響台数（１０─１１万台）に対して３万台くらい改善する見込みとのこと

上海のロックダウンはほぼ解消しており、半導体不足も足元で改善傾向、７月以降の生産はリカバリーできるとのこと　※

信越化学工業やエムスリーなども上昇（14％近い上昇）

ただドル・円相場が１３４円台と急速に円高に振れ、トヨタが大きめの下げ等、業績期待が後退する銘柄もありました

こういう銘柄も決算を待ちます

ＴＯＰＩＸの終値は前日比3.10ポイント（0.2％）高の1948.85

日経平均株価は99円　（0.4％）高の27815円

一時は２万8000円を上回りました。

8月ＳＱに向けては上記ゴールドマン手口を参考にします。

東電ＨＤや北海道電力など電力株全般にも期待買い

1Qの営業利益が前年同期比で倍増した東邦ガスが急伸

ガス株も軒並み高

原油高でＩＮＰＥＸも上昇

アントンによる大量保有、買収思惑の出ている

オーバルの動きが激しく個人の資金が集まっていますが

この動向にも注目しています

7月FOMCでは0.75％の利上げが決定されたにもかかわらず

米国の長期金利は低下

市場の利上げ観測が急速に後退し

金融引き締め圧力が低減するとの期待が米国株に続き日本株も押し上げています

とはいえ米金融政策は引き締め方向

景気の先行き懸念がある中（悪い指標が目白押し）で利上げ継続は続き

決して買い材料ではないのが冷静な視線



 
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