10月受け渡し営業から
先物売りが目立ち始めた海外投資家ですが
ゴールドマン買いに続いて
アムロ、ソシエテ等が買いに転じて来ました
この動きは続いており
海外投資家の先物売りは
このあたりの事動画で話してみました
一旦昨日時点では買い越しに転じている様子です。
としていましたが
ゴールドマンの買い越しは続いているもの
外人トータルではまた売り越しの様子です。
しかし、ゴールドマンは買い越し続けています。
前日注目した日経先物の長い下ひげですが
21040円安値
ここから目先反発で
ナイトが21500円台で戻ってきています。
9月の米雇用統計が底堅い内容となり、
景気後退懸念を和らげながらも
市場は追加利下げを期待しています。
これまで一貫して伝えてきた
投資主体別売買動向の
海外投資家動向。
つまり外人は
買っているか
売っているかです。
これは
外人の動向が相場の方向を決めるからです。
現物株の
2013年の年間外人買い越し額は
15兆3766億円という大きな金額で
アベノミクス第一幕を牽引しましたが
2014年は1兆902億円の買い越し
2015年は1215億円の買い越しと
買い越し額は激減
そしてアメリカだけの売買動向をみれば
2013年の大幅買い越しから
14年 15年とも大幅売り越しに転じていました。
そして
2016年に日本株を3兆6887億円売り越した外人でしたが
2017年 年間トータルでは現物2市場(東証名証)で
7532億円の
買い越し基調に戻っています。
そして2018年はなんと
現物2市場(東証名証)で
5兆7448億円の大幅売り越しです。
今年
2019年も年初から売り越しで
4月こそ1兆6千億円の買い越しでしたが
それ以外の月は全て売り越し
9月までで何と
3兆479億円もの売り越しです。
外人が買いあがらなければ株式市場は大きくは上がりません。
22000円を再度抜けてくれば
強いチャートにも見えますが
抜けきれないのが続いています
PBRから見て売られすぎ
安すぎの日本株ですが
安いからと言って
買い物が入ってきていません
再度22000円を抜けたとしても
この後が
問題です。
22500円から22700円には
大きな抵抗があります
22500円を目指す動きとなった後
年末に向けて2016年、2017年のような
上昇相場があるのか
2018年のように10月高値からの
大幅下落となるのか
10月は要注意(下がる下がると言う人が多いのが逆に気になります)
このあたりの事動画で話してみました