● 日経225波動デイトレードポイント



前日の結果



NYダウは中国が米農産品の購入拡大で合意する可能性があるとの一部報道で



上昇、その後再びマイナスそして結局上昇して終了した。



ナスダックは小幅安



株式市場は金融政策と貿易戦争との間で綱引き状態



金融政策的には昨日書いたように



上昇環境は整ったように見えます。としていましたが



ナイトの日経先物は



21460円まで上昇



年初来上昇率がS&P500で19%、



独DAX指数で16%



そしてTOPIXはまだまだ3.8%



米国長期金利の反転もあって



日本株市場では成長株投資から



バリュー銘柄投資へ流れが変わりつつあります



日本株の出遅れが修正されるなら



2016年の大相場型が再来する可能性もありと強気の見方も出ています

 



日経は



20750円を抜ければ



21150円としていた



目先の波動の目処に到達しました。



1ヵ月続いた揉み合いを離れて来たので



それなりのエネルギーは溜まっている状態でした



そしてもっと大きなレンジで見れば



3カ月間のレンジは抜けていません。



これを上抜けるのは



21800円抜けです



もしこれをしっかり抜けられることがあれば



上昇エネルギーはもっと大きいものになります。



下抜けは



20100円割れ



今日のポイントは



21360円買いポイント



としていましたが



強い動きで下げは小さく



安値21440円まででした



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今日のポイント



中国は米国からの輸入品に対する追加報復関税について、



16品目を免除の対象とすると発表



9月17日から来年9月16日までの1年間適用



これで全面改善に向かうとは市場も思ってはいないはずですが



関税に敏感なハイテク株やが買われ



S&P500は7月30日以来の



3000を上回って終了



トランプ大統領はFRBは政策金利をゼロ%、



もしくはこれを下回る水準に引き下げる必要があると



今度はマイナス金利まで言い出して圧力を継続



FRBは7月に続いて



今月もFOMCで、0.25%の下げを予想されていますが



どうなるか。



日銀が大量購入を続けてる日本国債(購入の勢いは一時ほどではありません)ですが



債券投資のPIMCO等のアメリカファンドが債券運用額の15-17%を



日本国債で運用していると言います



海外投資家は7月に、日本国債の購入を2倍以上に増やしたと言います



マイナス金利の日本国債を



数カ月後に一定のレートで円を売る先渡し契約で為替リスクをヘッジすることで



10年物日本国債のマイナス0.25%がプラス2.22%になるので



アメリカ国債よりも利回りが良くなるのが理由。



FRBの金利引き下げが続けばこの取引に妙味はなくなるので



ファンドはFRBの大幅な追加緩和は続かないと読んでいることになります。



追加緩和が大幅なものになれば



外国ファンドが買った日本国債は売られることになります。



ナイトの日経先物は



21670円まで上昇



強い上昇が続きますが



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