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● 日経225波動デイトレードポイント
前日の結果
ドル円一時111円台に突っ込み円高
NY株安 特にダウは545ドル安の
大幅連続安
10月ということもあり
ブラックマンデーに近い日付なので
彷彿とさせられますが
戻り売りだけで見ます。
売りポイント
小 22780円
と見ます。
としていましたが
22720円までで
届かず。
勝てる場所で勝てばいいというスタンスです。
今日のポイント
http://225daytrade.com
http://225daytrade.com/archives/916
● 日経平均は 22694円 103円高
東証1部の出来高は16億8,884万株、売買代金は3兆3,416億円
オプションSQで日経平均は寄り付き安値となったが
中国の9月のドル建て輸出が14.5%増だったことや
為替操作国認定を免れそうなことから
上海株が反発し、日経にも買い戻しが入りました。
S&P500は前日比1.4%上昇
NYダウは287.16ドル高の25339.99ドル
ナスダック総合指数2.3%高となって
ハイテク株が上昇を牽引しています
コンピューター売買主導の売りは一巡したという見方もありますが
そこまで軽い調整で終わるとも思えません。
NYダウで言えば10%調整としても
2600ドル2700ドルの下落があってもおかしくない状況
ですが
アメリカ株式市場の崩壊
バブル崩壊とまではいかないでしょうから
調整後は 昨年同様の年末強気相場が期待されますが
アメリカ株式市場がどう動くか目を離せません。
ダウは現在1400ドルの調整
あと1000ドル以上下げる計算です。
しかしこれから
企業業績が出てくる中で
弱めの見通しを示す企業が多く出てくると見られていることに加えて
対中貿易戦争と金利上昇という懸念材料の中どこで戻るのか。
そして、アメリカ市場は戻ったとしても
その後の上昇が最後になる可能性は高いと思われます。
アメリカの景気後退と重なる時期つまり
来年からも株価上昇があるなら警戒が必要です。
以前から書いているように日銀の緩和姿勢は変化してきています
国債の買い入れ額は
2017年同時期よりも減ってきています。
2018年 日銀 国債買い入れ金額 ETF買い入れ金額 CP社債
6月 10兆7千億円 7232億円
5月 11兆4千億円 6012億円
4月 9兆2千億円 2332億円 8700億
3月 9兆6千億 8333億 1兆6000億
2月 10兆7千億 6076億 3000億
1月 12兆円 4638億 8200億
2017年 日銀 国債買い入れ金額 ETF買い入れ金額 CP社債
6月 11兆7千億円 3904億円 1兆1000億
5月 10兆8千億円 3875億円 8400億
4月 13兆3千億円 5315億円 1兆1000億
3月 9兆5千億 5332億 1兆6000億
2月 15兆円
1月 15兆円
そして、
日銀が3月末に保有する国債残高は、
前年同月に比べて約48.6兆円(額面ベース)の増加にとどまり、
増加額は2013年11月以来約4年4カ月ぶりに50兆円の大台を割り込んでいます。
「日本銀行が保有する国債の銘柄別残高」によると、
3月30日現在の保有国債残高は416.4兆円と前月末に比べて2.3兆円減少しています。
日銀は、
長期国債を年間残高増加額を約80兆円を「めど」としつつ、買い入れを行ってきましたが
その姿勢は
完全に変わっているということです。