●日経平均は 8988円 62円安
為替介入をどこまで本気でやるのか、
アメリカのの追加金融緩和策が実行されるのか疑心暗鬼の中
アジア市場に引っ張られて下げました。
為替介入で円安になっても、日本株の上値が重いのは
現在の円高はリスクオンによるドル安だから単独介入では
どこまで効果があるのか疑わしいという市場の見方です。
ユーロ圏首脳会合で危機対応策が一応合意されたことで
極端な悲観論が後退し投資家のリスク選好度が回復しているからと言って
ユーロ買い、ドル売りが続くのか?と思った矢先に
またも 昨晩の欧米市場では
イタリア債務に対する懸念が出てきています。
円安でも株が上がらない上に
米国で発表される景気指標が悪くなってくると
景気回復期待に水が差され株式市場は
景気を織り込む相場になる可能性が高いです。
そしてNYダウが下がれば日経平均は良いとこなしです。
市場では米景気回復期待が強まっていて
FOMCではQE3が見送られるという見方が多いですが
本当にアメリカ景気は回復基調なのかです。
日経平均は
ザラ場高値は9152円まであったものの引けにかけて大幅に下げて
長い上髭を付けた嫌な形の日足となりました。
昨日下記のようにお伝えしていたように
●●の状況では
●●になりそうな形に見えます。
10月5日 8343円安値からはすでに
9.7%の上昇となっています。
※ 日経平均日足チャートは
75日線にぶつかって ほぼ十字線となっています。
変化日で●●にならなければいいですが
調整に入れば●●円あたりまでの押しは早いと思われます。
ここからはお伝えしたように
●●をぬけてこれるかです。
ここを抜けてくると
●●円の可能性はあります。※
A,●●円、このあたりの押しで終わり
9月1日 9098円を明確に引けで抜けて
●●円
このあたりまでの上昇があるか・・
B,10月5日 8343円を割れて 下落波動継続で
日経平均は この後2段階目の下げに入り
●●円まで到達するか・・。
今のところA,B半々と言うところです。
NYダウのチャートは
21日に9月1日の11716ドルを引けで上抜いていて。
三尊天井崩れとなって上昇波動に転じる可能性もあると既にお伝えしていましたが
海外頼みの日経平均としては
NYダウもそろそろ上昇が終わって調整に入ってもおかしくないという状況にあることも頭に入れなければ
なりません。
・・・としていましたが
昨晩のNYダウは276ドル安 11955ドル
イタリア債務をめぐる懸念が再燃したこと
米MFグローバル・ホールディングスが連邦破産法11条を適用申請したことなどが
嫌気されています。
ユーロ危機は何も終わってはいないことも忘れてはいけないです。
次の変化日は11月●日、●日は重要変化日です
●今日の日経先物
昨日の先物は
9070円から9020円のレンジに嵌りそう
レンジを離れれば
上値目処 9150円
下値目処 8960円
としていましたが
ザラ場高値 9160円
ザラ場安値 8960円
でほぼ想定どおり
でした。
CMEは 8885 円
今日の先物は
●●・・・・されそう
上限は ●
下限は ●
と言うスタンスでみます。
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