トランプ要因で米金利高、ドル高と
思いの他、日本市場も恩恵を受けている状況ですが。
一時的に円安になって喜んでいるのも今だけかもしれないですから
世界の変化を見て行かないといけないですね。
日本の米軍撤退、駐留費全額負担はないとしても
防衛費の増大はあり得るでしょうし
アメリカとプーチンの接近、中国との温度差を縮める動き・・・
充分考えられます。
日本は対アメリカだけを考えて
言うことを聞くだけ
何も考えなくてよかった
ある意味幸せな時が
終わりました。
2013年に中国が一方的に設定した東シナ海上の
防空識別圏ですが、そこは尖閣諸島上空を含む
日本の防空識別圏に重なっていました。
これを
アメリカは認めないと言って
B-52爆撃機をその上空に送り込みました。
しかし、その一方で
アメリカの民間機には中国の要請に従うように指示を出していました。
このころから
アメリカは確実にアジアでも
パックスアメリカーナをあきらめました。
中国とは揉めないと決めたということです。
ましてや日本のために
中国と揉めるなんてとんでもない。
アジアへ軸足を移すと言っていたオバマ大統領の
言葉とは裏腹に日本は
独自の防衛を強化せざるを得ない現状を感じつつ
アメリカとの同盟強化のため
集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法を施行。
そして今度のトランプアメリカは
第一列島線から第二列島線まで
(http://www.jiji.com/jc/graphic……7j-01-w330)
引くかもしれないという話もあります。
今は目先の円安に喜んでいますが
少し先の将来は経済の前に
安全保障、人口減が
日本には
一番の問題となってくる気配が濃厚です。
12月15日の日露首脳会談
日本はこれから
トランプアメリカ、ロシア、中国の3国と
どう関わっていくのか。
日本再生にとって重要な選択となります。
こんなに大切な時期に
投資をするなら
それはそれは
本質的に考えて行かないといけないですね。
裁量トレード。 一流のプロトレーダーと同じことを
やれるようになるには
才能と努力をものすごく必要とします。
センス、才能
全てにおける考え方や、
刻一刻と変わる 現状認識の仕方
それに応じた
臨機応変な行動の仕方
一瞬で動くスピードを
努力で身に付ける必要があります。
トレードを極めようとしたら
これが本質的なことだと思います。
才能と努力無しには
一流にはなれないということです。
本質的なトレードというのはそうです。
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