● 日経２２５波動デイトレードポイント
前日の結果
じり高で下値を固めながらレンジ上限抜けに
4回目のチャレンジ
という状態から
２０７５０円を抜けきれずでした。
そして
ＦＲＢパウエル議長講演では
利下げの確約はされませんでした。
それでも
ＦＲＢは足元の景気拡大を維持すべく「適切に対応」するとの発言もあり
マーケットには影響なしかと一安心。
そうした時に
トランプ砲
これまでに課している２５００億ドル相当の中国製品に対する関税を現在の２５％から３０％に引き上げると発言
中国がアメリカからの輸入農産物、自動車、部品７５０億ドル相当の製品に対し
５─１０％の追加関税を課すと発表したことに対抗
一気にＮＹ株式市場は６２０ドルの下げ。
チャートはじり高の形になっていましたが
高値を抜けきれず。
それでもパウエル議長発言はマーケットには影響なし・・・と
一安心かと思わせて下がるのが相場。
日経はレンジ上限の
２０７５０円
４回目のレンジブレイクチャレンジ失敗で
今度はレンジ下限の
２０１００円に接近
ずっと待っていた
レンジ抜けがあるか
抜けたら付きます
２０１００円を割れた場合
２０２５０円
２０１００円
で戻り売り
ＰＢＲ１倍となる
２００００円台前半で止まれば
最後の買い場（このあたり）
止まらなければ
年初来安値１８８４０円
もしこれを割れば
波動はさらに下落となります・・・・・
としていましたが
結局昨日も
ＰＢＲ１倍を意識した
２００００円台前半で
止まりました。
２０１００円から２０７５０円の
レンジは変わらず
２００７０円安値は
一瞬のオーバーシュート
またまた長いレンジに入りました
２０１００円を割れた場合
２０２５０円
２０１００円
で戻り売りはオーバーシュートに釣られて失敗
でした
大きな下げと反発を狙える
今だからこそ
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今日のポイント
フランスビアリッツＧ７首脳会議では、米中貿易摩擦の激化
イラン、北朝鮮の核問題、ロシアのＧ７復帰について意見の相違
一方、トランプ大統領が中国は取引成立を非常に強く望んでいると述べたことなどから
米中通商対立の緩和を期待してマーケットは上昇・・・
大統領選のためだけではなく
アメリカは中国の台頭を潰す政策に舵を取った
それに対して中国は一歩も引かず、引けず。
米中通商対立の緩和期待はこれからも
度々出てくると思われますが
それを材料にマーケットが上がっても
一時的なものと思われます。
今のマーケットの支援材料は
ＦＲＢが大幅な金利引き下げを
コンセンサスとして動くことです。
効果の持続の程度は別として
もう一度バブルであふれた資金が
アメリカ株式市場に流れ込むとなれば
心理的にもマーケットは上昇します。
政治的な解決が期待されても
対立が強まり、結局
売られるという繰り返しになります。
日経も２００００円で止まったことから
三点底、２００００円割れは買い
という声もありますが
２０７５０円上値抜けを四回チャレンジして
抜けなかった現状です。
レンジを上抜け下抜けして
上昇、下落の波動が出るのは
ＦＲＢの金融政策がどうなるかで決まりそうです。
日経はレンジ上限の
２０７５０円
レンジ下限の
２０１００円
レンジ内の
２０４００円
２０３５０円買いポイントと見ます
ＰＢＲ１倍となる
２００００円台前半で止まれば
最後の買い場
止まらなければ
年初来安値１８８４０円
もしこれを割れば
波動はさらに下落となります・・・・・
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