2022年買いたい銘柄備忘録

来年買いたい銘柄備忘録

外人も買えるコア銘柄だけ

 
8015 豊田通商   5280円

電池資源を抑えてEV化に対応

 
3436 SUMCO  2361円

半導体 シリコンウエハー 大手

半導体関連の中で割安 高ROE

 
6758 SONY ソニー 14580円

世界唯一無二の画像センサー技術

イメージセンサーにAIが組み込まれたチップ

クラウドにつながなくても高速処理

車載センサーは距離300mでも 15cmの距離まで把握

自動運転では欠かせない技術

 
 
8058 三菱商事  下げたら 買い増し 3621円

脱炭素で 日本の中では 洋上風力発電をリード

しかし 本命は 引き続き需要の高まる化石エネルギー  LNGに投資をすると言い切る潔い戦略

日本のエネルギーの要

 
6502 東芝  4564円

解体されようが 身売りされようが キオクシア上場を控えて

価値上昇 キオクシア上場後はお役御免 キオクシアに投資

 
4483 JMDC  4564円 割高銘柄でも

ヘルスビッグデーターは唯一無二

利用価値は莫大

 
9104 商船三井 8430円

サプライチェーンの目詰まりからくる需要のピークは過ぎたとしても

アフターコロナの景気回復で

PERと配当利回りの割安は継続

 
9432 NTT  3075円

IOWNでゲームチェンジGAFAを凌駕する可能性のある

日本唯一の企業

 
3397 トリドール 2455円

コロナでもしっかり丸亀正麺

20年くらい昔に大坂の飲食業経営者に聞くとなぜか

口をそろえて

とりどーる はすごいと言っていた郊外焼き鳥屋

飲食ノウハウのカタマリ

アフターコロナで立ち上がりは外食の中でも早そう

コナズ珈琲も業態として最高(個人的に)

 




 


先物を見ると外人は

2122億の買い越しで

3週連続の 買い越し

先物の内訳は

日経 493億 買い越し

TOPiX 625億 買い越し

日経ミニ 1058億買い越し

ミニTOPiX 43億売り越し

jpx  14億 買い越し

マザーズ 25億 売り越し

ようやく外人が売りを止めてきましたが

マザーズはとにかくダメ

今年4月から東証の再編がありますが

何を目指しているのかと言えば

プライム市場の価値アップです

海外から見ても投資しやすい市場を作るということに尽きると思います

そこで無理してもプライムに残れそうな会社は

プライムに残ろうとします

見直しのスケジュールが時限的に組まれていて

組み入れから外れていく銘柄は緩やかに

組み入れ比率が落とされていきます

ですから劇的に変わるとも思えず

市場再編が緩やかになることで賛否両論があると思いますが

結論としては

大きな流れとしてプライムに残らない

銘柄はますます外人に買われない(グローバルポートフォリオに入らない)

つまり売られるということになります

指数を見てもしっかりしているのは

日経よりも TOPiXよりも JPX400です

そして

1311 TOPiXコア30等のETFが大きく上がっています

プライム オブ プライム(コアな銘柄)がしっかりしているという相場です

個人投資家が好きなマザーズ銘柄は

当たれば5倍高 10倍高になりますが

流動性が無くて売りたくても売れない

下げれば底がないというデメリットもあり

私自身は大きな金額は投資できないと思っています

特に上場したばかりの会社を1,2回の決算書だけ見て判断できるかと言えば無理です
(動きに乗るだけの短期トレード、デイトレは別です)

年末年始にいろいろデータを見ながら考えたのですが

日本はすでに太陽光発電、EVで

圧倒的に中国に負けていますが

脱炭素革命の中でこれからでもリードできる分野があるとしたら(国の浮沈がかかっていますので巻き返さなければいけないのですが

古い考えに縛られた企業や国の政策では難しいということです

利害関係のある専門家が意見をいう有識者会議が国の政策の方向性を決めるようでは

成功する案件に投資が回りません

では新しい考えを持ったベンチャー企業が

あらたな産業革命ともいえる脱炭素、ゼロカーボンの打ち寄せる高波を受けながら

エネルギー革命を担って立ち上がる企業になるかとというと

日本ではとても無理です。

アメリカのように優秀な人材のアイデアには

サポートできるプロたちが集まってきて

ファイナンスを付けて形にしてインキュベーションしていく強力なシステムがありません

世界で勝てる産業分野を作れるとしたら

今でも何とか世界が羨む技術と企業力を維持しているわずかなピカピカな企業だと思います

一流の研究開発が古い企業体質を打ち破って外に出る以外の選択肢がないと思えます

捨てるものは捨てて1点集中で大赤字からの大改革をやり遂げた日立、ソニーのような例・・・・

ゼロカーボンのスタンダードがまだ定まらない自動車産業の中で

世界で唯一、全方向に投資して道筋を探っているトヨタ・・

勝ち抜ける技術と企業力を集中してビジョンとしてエネルギー革命のどこか一つの分野で

抜きんでて来る企業が超強力な成長をものにすると思います

そういう方向性を見て長期投資したいと思います

世界各国が掲げる2050年の目標に対して

2030年までには大きな勝負はついているはずです

ここから1,2年の動きが

沈んでいく日本の最後の大きなチャンスとなるか

見届けたいとこです。